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思わぬ出費も 引越しによる転園・転校に関する対策・注意点

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思わぬ出費も 引越しによる転園・転校に関する対策・注意点

転勤や引越しを伴う転職などで、子供が転園・転校することもあります。環境が変わることにより子供の精神的なケアも必要になってきますが、経済面でも引越しすると何かと物入りです。

転園・転校する場合、どのようなことに気を付けなければならないのか、また、対策についても紹介していきますね。

意外とお金がかかることもあります


転園・転校すると、予想外のお金がかかることもあります。たとえば、こういった費用は注意してください。


制服代

制服がある場合、その購入費がかかります。また、通園バッグなども指定されていることもあり、一式揃えるとなるとけっこうな出費に。

卒園・卒業まで期間が短い場合は買わなくても大丈夫な場合もありますから、先生に相談してみましょう。場合によっては、卒園・卒業した子のおさがり(中古)をもらえることもあります。

使用する物品

幼児の場合はお昼寝布団が必要かどうかなど、園ごとに必要なものは異なります。

わたしも子供の転園を経験していますが、1つめ・2つめの保育所ではお昼寝布団がレンタルだったのに対し、3つめの保育園では自前のお昼寝布団が必要でした。

入園金

幼稚園の場合は入園金がかかることもあります。事前に調べておきましょう。

月々の保育料・保護者会費等

保育料や保護者会費等は、園ごとに違います。認可保育園の場合は同じ自治体であれば保育料は変わりませんが、違う自治体に転園する場合は金額が変わってしまうことがあります。

いずれも、事前に調べておく必要があります。見学のときにでも先生に直接聞いておきましょう。こういった情報はホームページに記載されていないことが多いので、直接問い合わせることが大切です。

こんなところも注意!

スムーズに転園できるとは限らない

今通っているところではスムーズに入れたとしても、地域によっては待機児童が多く転園が難しい、ということもあります

待機状況に関しては自治体の公式サイトに掲載されていることも多いので確認してみましょう。

もし転園ができない場合、認可外保育園に預けなければならないこともありますし、また、それができない場合は仕事ができなくなる、というリスクもあります。

預かり時間が違うこともある

保育園や幼稚園、小学校の場合は学童保育など、それぞれ預かり時間は異なることもあります。

今まで19時まで預かってもらっていても、転園先では18時まで、ということもあり得ます。

預かり時間が違うと仕事の時間を変えなければならなくなりますから、早めに確認しておくようにしましょう。

引越しが決まったら早めに情報収集を!


引越しが決まると、引越し業者の選定や荷造りなどいろいろ忙しくなりますが、子供の転園・転校先についても早めに情報収集しておくようにしましょう。


情報収集のコツは、役所や転園先の園に直接電話で聞くこと。

インターネットで情報収集しようとしても十分な情報が掲載されていることはほとんどありません。特に保育料に関しては所得によって異なることもありますから、インターネットの口コミは参考にならないのです。

忙しい中わざわざ電話するのは面倒くさい、と思いがちですが、電話してしまった方が短時間で知りたい情報が得られます。

電話する際には、あらかじめ知りたい情報をリストアップしておきましょう。

・制服や指定のバッグ等はあるか? あるならいくら?
・他に準備すべきものは?
・入園金は必要? 必要な場合はいくら?
・保育料や保護者会費はいくら?
・空きはあるか?
・(ホームページに記載がない場合)預かり時間は何時から何時まで?

など、聞きたいことを整理してから問い合わせると一度で情報収集ができるので、参考にしてみてくださいね。(執筆者:吉見 夏実)

《吉見 夏実》
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吉見 夏実

吉見 夏実

1984年生まれ。お金を貯めるのは好きだが同様にお金を使うことも大好き。好きなものを買うために普段はムダ遣いを排除し、シンプルライフを徹底。専業主婦時代には食費月1万円を実践、年間貯蓄額200万円を継続中。お金の使い方やダイエットにも断捨離の考えを取り入れ、無駄なくかつ楽しく豊かに生活する方法を模索中。メディア掲載:日経WOMAN、週刊SPAなど 寄稿者にメッセージを送る

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