軽井沢でスキーツアーバスの転落事故が起こってから、もうすぐ1か月になります。

直後から事故原因についてさまざま報道されていましたが、結局は格安でツアーを企画したツアー会社に責任があるようです。

「安かろう悪かろう」な商品をする業者は、どのような業態であったとしても市場から出て行ってもらわねばなりません。

これがデフレ

でもね。こんな事件が発生するのがデフレーションの怖いところ。

「安かろう悪かろう」商品を販売する業者が悪いのは言うまでもありませんが、「安かろう」を求めるイチ消費者として、私も多少の責任を感じているのです。

やはり、商売は「良いものを適正価格で」やってもらわねばなりません。

スキーツアーでは1つの欠陥が大事故を招きました。

一方で私たちの身の回りには、何十年もの時間差で重大な悪影響をもたらすというような商品もたくさんあるのです。言ってみれば「静かな時限爆弾」。

静かな時限爆弾


「静かな時限爆弾」の最たるものが「食」。

食品添加物や化学調味料などをたくさん使った食品は、確かに安い。遺伝子組み換えを行った輸入食品も、やはり安い。

しかし、それが人体に影響を及ぼすかどうか、ほんとうのところは何十年もの追跡調査をしなければ分かりません。だから、現段階では安全性は不明のはずなのです…。

良いものを適正価格で販売する「オイシックス」

こんな考えから、私は日常的には生協を利用しているのです。

今回は全国規模で「良いものを適正価格で」販売する業態をとる上場企業はないのか…、と探しました。

ありました。その名も「オイシックス〈3182〉」。

2000年創業のベンチャー企業で2013年にマザーズへ上場。良質な生鮮品や加工食品の産地直送をEC事業で仲介しています。

ベンチャー企業というとお金にギラギラしたイメージがある私としては、こんなに感心なベンチャー企業もあるなんて、目からウロコです。

「悪事千里を走る」ということわざがありますが、反面でこのような良いものの市場への浸透はゆっくりなもの。

それを表してか、「オイシックス」の会員数は毎年じわじわと、ゆっくりではあるが確実に増えています。

夫を「自殺」させない食事

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≪オイシックスのサイト 画像元https://www.oisix.com/≫

さっそく「オイシックス」の顧客用サイトを覗いてみました。やはり、スーパーや生協よりやや高めの値段設定です。

しかし、それにまさる「安心」、「安全」、「新鮮」! 何より「おいしそう」な売り文句と写真。

私の夫は、夕食時にときどき言ってくれるのです。「ばんごはんがおいしいなら、人は絶対に自殺しないよね」って。

これぞ主婦冥利。「やった!」と思います。ほんとうに幸せな気持ちになります。ええ。ノロケです。

不健康と家庭不和は最大の損害。たとえ割高でも、「おいしいものを適正価格で」手に入れられるような市場であってほしいですね。(執筆者:徳田 仁美)