テレビ電波契約で「固定費」削減

毎月の貯蓄量増加の肝心要は、何と言っても固定費の削減です。

今回は盲点になりやすい、テレビに関する固定費について掘り下げてみたいと思います!

テレビの見方は、大きく2種類

現在、テレビを視聴する方法は大きく分けて2種類あります。

(1) 企業が受信した電波を、有線で送信してもらう

ケーブルテレビの他に、光通信を提供する企業が実施している。

初期コストはかなり安い(または無料)だが、利用料が毎月かかる

(2) 自分でアンテナを立てて電波を受信する

アンテナ購入と設置に初期コストがかかるが、その後は地上波だけなら無料で視聴できる。

ようするに、(1) はほぼ無料で始められるが毎月の固定費が生じ、(2) は初期コストがかかるが固定費はゼロというふうに、真逆なのです。

(1) と(2) の損益分岐点は?

それでは、両者の費用を実際に比べてみましょう。

(1) は代表的な企業として、ケーブルテレビの「ジュピターテレコム」と光通信の「eo光」を例に挙げます。

※2016年4月現在の料金で、ネットとテレビのセット料金からネット単独の料金を引いたものを算出(税抜)。

戸建てで最も視聴できるチャンネルが少ないコースを選択するとする。

(2) については「価格.com」で調べると、アンテナ自体は1,000円代からあるようです。

しかし! やっぱり自分でアンテナ設置なんてできません

夫を屋根に上げるのは怖いし、強風や豪雨に長期間耐えられるような設置が、夫にできようはずがありません。

ということで、わが家は新築時に電気設備を担当する業者に、一緒にアンテナ設置も頼みました。

聞くとアンテナ以外にもいくつかの機器(「ブースター」とか…)がいるようで、設置費も込みでジャスト6万円

もしかしたら、これより安くできる業者もいるのかもしれません。

ということで、(1) は年間8,000円~1万5,000円、(2) は初期に6万円なのです。

つまり、4~8年以上(2) のアンテナが長持ちするなら、自宅に設置したアンテナで視聴する方が安いのです!

電波契約に潜む、もう一つの「固定費」それは…

しかし、実は我が家が自前のアンテナでテレビを視聴しているのには、もう1つ理由があるのです…!

それはNHK受信料

この記事をお読みのみなさんは払っていますか? NHK受信料。

払っていないと、訪問員がやってきて、契約と支払いを迫られます。

いろいろ調べたのですが、やはり「放送法」という法律でテレビを設置したら(携帯のワンセグも含まれるそうです)支払う義務が発生するようで、受信料を支払わないと法律違反になります。

やはりテレビは生活に欠かせないので、これは仕方ない。渋々ですが支払っています。

ところで、NHK受信料って、2種類あるんですよね。


※口座振替やクレジットカードで支払った場合

衛星契約は、地上波だけでなく衛星放送も視聴できる人がする契約で、地上契約は、地上波だけしか視聴できない人がする契約です。

衛星契約の方が多くのチャンネルを視聴できる分、受信料はほぼ2倍になっています。

子育て世帯にゆっくりテレビを眺める時間などない!

でもね。我が家はそんなにテレビを見ない。

映画やスポーツなど、衛星放送には良質な番組もあるんでしょうが、私にも夫にもそんなものをゆっくり眺めている時間はありません。地上波で十分です。

それに、悔しいけれど「おかあさんといっしょ」を筆頭にNHK教育テレビの番組はやっぱり良質です。

それと「アンパンマン」なんかをビデオ録画しておいて、子どもには見せています。

歌って踊っている様子を見ると、わが子はそれで十分なのだと思います。

NHK受信料は地上契約を選びたいのに、テレビ契約では選べない仕組みに


ということで、我が家は安価な地上契約で受信料を支払っています。

ところで、これは我が家のアンテナで受信しているから選べたことなのです。

実は、テレビ配信会社が提供するコースは、そのチャンネルの数によって複数あるのが普通ですが、一番チャンネルが少ないコースでも、衛星放送が数チャンネル含まれているのです。これは、希望しても外せません。

つまり、ケーブルテレビや光通信の会社とテレビ契約をすると、強制的にNHK受信料は割高な衛星契約になってしまうのです!

きっとNHKとテレビ配信会社が手を組んでいるんでしょうね…。

マンションやアパートだと、家主のテレビ契約によって、居住者が強制的に衛星契約となってしまうということもあるようです。

まとめ

テレビ契約は年間1万円前後の利用料に加えて、NHK受信料で年間1万780円(衛星契約と地上契約の差額)のランニングコストが発生します。

地上波のみで良いのであれば、6万円(我が家の場合)だったアンテナ設置費用は、3年程度で賄えることになるのです!(執筆者:徳田 仁美)