最近、国内はもとより、海外でも人気を集めているのがLCC、格安航空会社です。大手よりも割安な航空券により、より手軽に、より頻繁に旅行を楽しんでいただけるようになりました。

しかし、LCCといえば座席が狭い、機内サービスが有料などとネガティブなイメージもあると同時に、飛行機に乗れなくてもチケット代金が戻ってこないというデメリットも指摘されていました。割安な航空券とはいえ、結構大きな金銭的ダメージです。

日本のLCCである「Peach Aviation」では、日本の航空会社で初めてとなる保険「Peachチケットガード」を始めています。

今回は、このPeachチケットガードについて紹介します。

対象となるチケットは

Peachの航空券には、「ハッピーピーチ」と「ハッピーピーチプラス」の2種類があります。

ハッピーピーチプラスの方が航空券料金は高いのですが、

・ 出発1時間前まで購入可能
・ インターネットでにて数料無料で予約変更可能
・ 受託手荷物1個無料
・ 事前座席指定無料
・ 払い戻しをピーチポイントで可能

などのメリットがあります。Peachチケットガードの対象となるのは、「ハッピーピーチ」の航空券です。

申し込みの流れ

Peachチケットガードを利用するためには、購入したチケットの情報が必要です。
申込み手続きは、インターネットからホームページにアクセスして、以下のような流れで行います。

(1) 申込者の情報とチケット情報を入力
(2) 入力情報と保険料の確認、重要事項説明に同意
(3) 保険料の支払い(クレジットカードのみ)
(4) 申込完了、手続き完了のメールが届く
(5) 保険契約成立後、保険契約確認証の案内メールが届く

保険料は? 適用条件は?

気になるのが保険料ですが、航空券の価格によって保険料が変動します。一例として、5,000円の航空券でしたら保険料は570円です。

では、どんなケースでキャンセルとなった場合、お金が戻ってくるのでしょうか。

チケット購入後120時間以内に申し込みをした上で、以下の条件を満たすことが必要です。

・ 搭乗者の入院や通院
・ 搭乗者の宿泊を伴う出張
・ 家族の入院や通院
・ 搭乗者または親族の死亡
・ 当日の交通機関の遅延
・ 以上の理由で同行者が登場できず、あなたも行けなかった場合

以上の条件を満たせば、チケット代金を保険金として支払ってもらえます。

Peachの便が欠航となったら

ちなみに、保険をかけたPeachの便が天候不順や機材繰りなどの航空会社都合で欠航となった場合には、保険金支払いの対象とはなりません

その場合、支払った保険料が返還されますが、チケット代金の返還についてはPeachでの対応となります。(執筆者:角野 達仁)