とどまるところを知らない医療技術の進歩。

それによって、かつては治療することが難しかった病気も治療可能になりました。これら最新技術を使った治療を「先進医療」といいますが、今回はそんな先進医療に対応した保険について紹介しましょう。

先進医療にはお金がかかる

病院で治療をすると、通常の治療分については自己負担は3割で、残りの7割は公的医療保険から負担してくれます。

一方、先進医療については公的医療保険の適用から除外されていますので、全額自己負担となっているのです。

最新の技術を使う先進医療ゆえ、それだけお金もかかります。かつては不治の病とも呼ばれた悪性新生物(がん)ですが、現在では陽子線治療や重粒子線治療によって治療が十分に可能となっています。

その医療費ですが、陽子線治療は先進医療部分だけで250万円以上はかかり、重粒子線治療に至っては300万円以上かかるの病院がほとんどです。

費用を安く抑えている病院もありますが、その場合照射回数が限定されたり、病院の所在地の住民でないと助成が受けられなかったりなど、条件があります

1月99円のアフラックの「総合先進医療保険特約」

多くの保険会社で、先進医療に対応した保険を提供していますが、ここではアフラックの「総合先進医療保険特約」を紹介しましょう。

病気やケガで先進医療を受けたとき、先進医療にかかる技術料のうち自己負担金と同額を保障してくれます。保険金は最高で通算2,000万円まで受け取れます。

しかも驚くのがその保険料。性別や年齢に関係なく、保険料は一律で毎月99円です。契約可能年齢は0歳から85歳、保険料の払込期間は10年で自動更新となります

最終更新時(満81歳~90歳)に限って、保険期間を終身に変更することも可能です。

総合先進医療特約の注意点

そんな魅力的な総合医療先進特約ですが、注意点があります。

まず、この特約のみの契約はできず、アフラックの「EVERシリーズ」、「新EVER」に中途負荷する特約です。EVERの名がつくアフラックの保険でも、特約を付加できないものがありますので注意しましょう

この保険には解約返戻金がありません。また、これはアフラックの保険に限った話ではありませんが、契約後すぐに発症したがん治療にかかる先進医療は、給付対象とはなりません

給付条件となる先進医療も随時見直しが行なわれており、対象の医療、対象の医療施設でないと給付が受けられません。

加入していても必ずしも給付されるとは限らない先進医療特約。しかし、掛け金が月100円程度ですので、家計の負担にならないことから、入っていて損はないかもしれません。(執筆者:角野 達仁)