節約生活、楽しんでいますか?

節約を考えるあまり、精神をすり減らしていませんか?

節約自体に何の落ち度も無いのですが、節約する人によっては、節約生活は苦しく、節約のせいで気分が落ち込んでしまうこともあります。

節約で消耗していた10年前のわたし

約10年前の話ですが、わたしは節約にのめり込む一方で、節約がつらく苦しいものになっていました。

当時は専業主婦だったため、「収入を増やす」という考えはなく、ひたすら支出を抑えることのみに専念していました。

・1円でも安いものを買う
・チラシを比較して綿密に計画してからスーパーへ行く
・浴槽にペットボトルをたくさん入れて湯量を減らす

などなど、本を読んで得た節約知識をすべて実践していました。

しかし、徐々にお金を使うこと自体が苦痛になってきてしまったのです。

必要な支出であっても、「○円も使ってしまった」と憂鬱な気分になったものです。

そして、いつも「お金が無い」、「もっとお金があればいいのに」とお金のことばかり考えていました。

節約の消耗戦から抜け出したきっかけ

わたしが節約に対してネガティブな感情を持たなくなったのは、ブログを始めてからでした。

当時、食費を1か月1万円にするというチャレンジをブログでおこない、その結果、ゲーム感覚で節約が楽しめるようになりました。

それまでは「いかに支出を減らすか」ということしか考えていませんでしたが「食費を1か月1万円にできるのか」というチャレンジに変えることにしたのです

ブログには日々の支出の記録の他、簡単な日記もつけており、そこで愚痴を言ってストレス発散できたのも良かったですね。

さらに、ブログなら読者がいます。読んでもらえることでさらにやる気が出て、挫折することなくチャレンジをやり切ることができました。

ブログとまでいかなくても、ゲームの要素を取り入れるのは、節約を楽しむためには必要ではないでしょうか

大事なのは「今」

あるときテレビで、「老後資金を貯めるために超節約生活をしている」という人を見ました。

かなり切り詰めた生活をしておられ、その姿にわたしは衝撃を受けました。失礼ながら、「わたしはこうなりたくない!」と思ったのです。

わたしは節約に没頭するあまり、節約の本来の目的を忘れていました。

当時のわたしにとって、大切なのは老後資金だとか住宅購入ではなく、「今の生活を楽しみたい」というものでした。

もちろん、子供の教育費を貯めたいなど将来の目標もありました。でも、それは今の楽しい時間を犠牲にしてまで達成すべきことなのか? と再考することになったのです。

欲しいものをすべて我慢して、必要なものを買うのにもピリピリしている現状は、まったく自分が望むことではありませんでした。

節約は手段でしかない

大切なのは今だ、と気づいてから、わたしはもう1つ、「節約は手段でしかない」ということにも気づきました

当たり前すぎることなのですが、節約にハマりすぎると、こんな当たり前のことを見失ってしまうんですね。

まずは目的を正しく認識しておくこと。そして、その目的を達成するために必要なことを洗い出し、手段として節約をする。

節約ばかりが気になってしまうときは、きちんと本来の目的を思い出すようにしています。

このように、節約で消耗しないためには

・ゲーム要素を取り入れるなどの方法で楽しむ
・自分の目的を正しく認識
・節約は手段でしかないことを思い出す

この3つを意識することが必要です。

節約を楽しみ、お金のことでイライラしない生活を取り戻したい方は参考にしてくださいね。(執筆者:吉見 夏実)