※本サイトは一部アフィリエイトプログラムを利用しています

注目記事

「過小評価」されている株の具体的な探し方

投資 株式投資
「過小評価」されている株の具体的な探し方

小野薬品工業の投稿に続き、今回は過小評価されている株の探し方について。


1番大事なのは、知名度を無視すること

過小評価されている株を探すうえで1番大事なのは、知名度を無視することです。

投資初心者の方は、株価が安定しているというイメージで知名度の高い株、大きい会社、ブランドで会社を選ぶのですが、現実はそんなことはありません。

知名度が高くても大企業でも業績が悪化すれば株価は下がります

それに加えて、知名度の高い会社、大型株は機関投資家、つまり投資のプロと同じ土俵で戦うため、利益を上げるだけでも大変な労力を必要とします。

プロはその会社の適正価値や収益力をものすごく分析しています。

そんなところで勝負をしても、適正価値はすでに織り込み済みで保有を続けたところで、新たな価値が発生しにくいです。

発生しないとは言いませんが、それよりも、機関投資家が見向きもしない株を探すことを心がけてください。(この部分を素直に信じるか信じないかで、結果は真逆になることを強調させていただきます。)

知名度の低い会社を見つける方法は

続いて、知名度の低い会社を見つける方法として、視野を広げることです。

現在、上場企業は3,600社ほどあり、知名度が低くてもマイナー株でも成長を続けている会社はたくさんあります。日経新聞を読んで、どんな会社が上場しているか、業績が良い会社かをチェックしていきましょう

自分の生活で、お金を払う相手、サービスや商品を扱っている会社が、上場企業かを意識してください。自分意外にも、家族や仕事仲間が使っているサービスもチェックすることで、だいぶ意識革命できます


小型株、割安株を探すこと

その次にすることで、具体的な探し方は、小型株、割安株を探します。

(1) 東証1部上場以外の銘柄

例えば新興市場やJASDAQ、東証2部の株を狙う

(2) 割安度の高い株

具体的にはPERが1桁台から10倍台前半の会社を買う

に注目してください。

ここまで実践すると、ある程度銘柄が絞り込んできます。

銘柄名を決定させた後は

銘柄名を決定させた後は、買いは一度ではなく複数回に分けて保有していきましょう。業績を見ながら買い増しをすることです。

その理由は、過小評価されている株の場合、好業績でも株価があまり反応しないケースがあり、焦らず取り組んだほうが購入単価が低くなる可能性があり、トータルリターンが上昇するからです。

参考までに、自分の結果は


2009年10月 134万円、3万円の利益


2016年7月 5,298万円、2,834万円の利益

となっています。(執筆者:坂本 彰)

《坂本 彰》
この記事は役に立ちましたか?
+0

関連タグ

坂本 彰

坂本 彰

株式会社リーブル 代表取締役 サラリーマン時代に始めた株式投資から多くの失敗と経験をし、株で勝つためのルールを学ぶ。11万円の資金から始めた株式投資は2015年に資産5000万円、利益3000万円に。現在、自分自身の経験、成功法則を基に独自の銘柄選定ノウハウを有料会員様に向けて提供。投資助言・代理業取得済。1976年生まれ。趣味はジョギング、バイオリン、旅行、読書。メディア掲載歴 BIGTOMORROW、週刊現代、マネーポスト、週刊SPAなど。 寄稿者にメッセージを送る

今、あなたにおススメの記事

特集