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もう節約に苦しまない。買い物をするときの3ステップを「ミニマリスト」から学ぶ。

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もう節約に苦しまない。買い物をするときの3ステップを「ミニマリスト」から学ぶ。

いつも「お金がないからあれも買えない、これも買えない」と思っているあなた。

あなたが「欲しいな」と思っているそれは、「本当に」欲しいものなのでしょうか?

無駄遣いもなくなってお金がたまり、部屋もスッキリ広くなる! そんなミニマリストの考え方をご紹介します。


「ミニマリスト」とは?

近頃TVや雑誌でも時々話題になる「ミニマリスト」という言葉。

日本語で言うと最小限主義者、つまり

必要最低限のものしか持たない人

を意味します。

ミニマリストの家はなぜあんなに殺風景なのか?

「持ち物を極限まで減らして、空っぽの部屋に住んでいる人」をイメージされる方も多いかもしれません。

「ミニマリスト」と呼ばれ、TVや雑誌でインタビューを受けているような人の家は、そろって荷物が少なく殺風景に見えます。

それは、彼や彼女らはすぐに使うものだけを家に残して、他のものを手放したからです。


捨てるのはもったいない?

「いつか使うかもしれないのに、捨ててしまうなんてお金がもったいない」? 本当にそうでしょうか。

本来ミニマリスト

多くのミニマリストは使う予定の目途もないものが家を占領している、その場所代の方が高くつくと考えているはずです。

一見殺風景に見えるミニマリストの家ですが、住んでいる人たちからすれば、あれが取捨選択を繰り返して必要なものだけに絞った、無駄のない暮らしなのです。

自分にとって本当に大切なもの、必要なものを知り無駄なものをそぎ落とした人のことで、ものを減らすこととは一線を画します

ミニマリストの「無駄のない幸せな」クローゼット

ミニマリストの思考法が良くわかる例をご紹介しましょう。

ぎゅうぎゅうに洋服がつまっているクローゼットを開けて、「こんなにたくさん服を持っているけれど、今日着ていく服がない」と考え込んでしまったことはありませんか。

普通なら新しい洋服を買いに出かけてしまいますが、ミニマリストは違います。

買い物に行く前に、まずは

・ 1年以上着ていない
・ サイズが合わない

といった自分なりのルールを決めて、条件に合う服を捨ててしまうのです。

いらないものがなくなれば、クローゼット全体を俯瞰できるようになります。

足りないものが一目でわかるので、同じようなアイテムを再度買ってしまう無駄遣いを避けることができます。

またクローゼットの中には「必ず使うもの」しか残っていないので、毎朝「着る服がない」と憂鬱な気持ちを味あわずに済むようになるのです。


どうしたらミニマリストになれる?

ミニマリストに関する本を読むと「まずは家にある不要なものを捨てることから」と書かれていることが多いのです。

新しいモノを買うときに唱える呪文

「片づけが苦手」、「荷物が多すぎてどこから手をつけていいかわからない」という方は、これから何か新しいものを買う時に、

「これは本当に必要?」

と自分に3回確認してみることから始めてみてはいかがでしょうか。

新しいモノを買うときの3ステップ

ステップ1 買う理由をすぐに言える

「絶対に買わなければならない理由」がすぐに言えるかどうか確かめてみましょう。

ステップ2 既存のモノで代替え出来ないか考える

「すでに持っているもので代替はできないのか」と考えてみます。

ステップ3 1つ買うなら2つ捨てる

「これを1つ買うなら、すでに持っている同じ種類のものを2つ捨てる」と決めて、それでも買いたいのかを再度自分に問いかけます。

手持ちのモノを2つ捨ててまで、欲しいかどうかを考えます。

こうすることによって、無駄遣いを防ぎ、不要なものを徐々に手放していくことができるようになります。


ミニマリストの生き方は、前向きにお金と付き合いたい人にピッタリ!

「ミニマリストは趣味や楽しみを排除している生き方だ」という印象を持っているならば、それは間違いです。

節約には、欲しいものを我慢し、切りつめた生活をおくるという「守りの生き方」の一面があります。

ミニマリストというのは、自分にとって本当に必要なものを選び取っていくという「攻めの生き方」です。

楽しい人生をおくる上で、自分にとって本当に必要なもの、欲しいものだけにお金をかけて、不必要なものは潔く手放すことを徹底する

そのことにより、たくさんのお金がなくても心豊かで身軽な毎日を送ることができます。

節約を苦痛に感じたら試してみてください

「節約しているつもりなのにお金が貯まらない」
「好きなものが買えなくてつらい」

と感じている方こそ、ぜひミニマリストの考え方に触れて欲しいと思っています。

まずは何かを衝動的に買ってしまいそうな時に、「それ本当に必要?」と自分に問いかけてみるところから、始めてみませんか。(執筆者:青海 光)

《青海 光》
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青海 光

青海 光

都内在住、二児の母。大学卒業後、子育てをしながらIT企業でフルタイム勤務をしていましたが、夫の海外赴任に伴い退職。カオスなインドで3年ほど暮らしました。帰国後はライターとして、育児やライフスタイルに関する記事を中心に執筆しています。ストレスの貯まらない節約術やお得な情報をお届けします♪ 【保有資格】AFP、2級FP技能士 寄稿者にメッセージを送る

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