【2017年は仮想通貨元年】 法整備も進み、通貨の価値も高まりそうな「仮想通貨」の基本の「き」»マネーの達人

【2017年は仮想通貨元年】 法整備も進み、通貨の価値も高まりそうな「仮想通貨」の基本の「き」

ビットコインなどの仮想通貨について、どんなイメージを持っていますか?

「実態がよくわからない」、「国家が保証していないお金なんて怖い」と、まだまだ「あやしい投機」という印象が強いのではないかと思います

しかし日本でも、2017年4月には、仮想通貨に関する法律(改正資金決済法)が施行され、7月には仮想通貨の売買時にかかっていた消費税が非課税になるなど、法整備が進んでいます。

ニュースでも何かと話題の仮想通貨について、改めてどういうものなのか、どこで購入・利用ができるのかをおさらいしておきましょう!





そもそも仮想通貨とは?

仮想通貨とは、インターネット上に存在する電子的な通貨のことです。

「電子的な通貨」と聞いて、suicaやEdyなどの、いわゆる「電子マネー」を想像する方も多いかもしれません。

しかし、ビットコインなどの仮想通貨には、電子マネーとは異なる次のような特徴があります

管理者は「多数のコンピューター」


一般的に「電子マネー」は、利用者がデポジット(チャージ)したり使用したりしたお金のデータを、企業が管理しています

一方ビットコインなどの仮想通貨は、1つの国家や企業が安全や価値を管理しているわけではありません

仮想通貨は、「ブロックチェーン(分散型台帳技術)」というテクノロジーなどを使って、データの安全性を保っています

ブロックチェーンとは、仮想通貨売買のネットワークに参加しているコンピューターに、情報を分散して保存しておくという技術です。

分散されている情報は鎖のようにつながっています。

これにより、もし1つのデータが破壊されてしまったとしても、他のコンピューターに保管されていたデータが情報を補うことができます。

またデータを改ざんするには、連なっている他のデータ全てを改ざんしなければならないため、非常に困難です。

仮想通貨は、1つの企業、1つのサーバーだけが通貨の情報を管理しているわけではないというところに大きな特徴があります

国境をこえて利用ができ、自由に他の通貨とも交換できる


「電子マネー」は、基本的にその地域で使われている通貨を使って電子的な決済を行うことを目的としています。

電子的決済とはいえ、円という通貨に依拠していることには変わりがありません

一方でビットコインなどの仮想通貨は、仮想通貨の決済サービスを導入しているお店であれば、世界中で利用できます

仮想通貨の利用が世界的に普及すれば、海外旅行に行っても、高い手数料を支払って外貨両替しなくても済むようになるかもしれません

また仮想通貨は、所有者の好きなときに、円やドルといった法定通貨と交換できます。

例えば、円をビットコインに換え、そのビットコインをドルに換えるということも可能です(対応可能な取引所のみ)。

価値が変動する


電子マネーは、基本的にはデポジット(チャージ)した分の価値しかありませんが、ビットコインなどの仮想通貨は価値が変動します

ビットコインを例にとると、市場に出回るビットコインの量には限りがあるため、「ビットコインが欲しい」という人が増えれば価値が上がり、「ビットコインはいらない」という人が増えればその価値が下がるのです。

仮想通貨は大きな可能性を秘めていますが、普及が始まったばかりということもあり、市場規模もまだ小さいといえます。

そのため、価値が急騰したり、逆に突然下落したりと不安定なところがあります。




仮想通貨はどこで使える?

仮想通貨の代表格であるビットコインですが、まだ日本においては実店舗で使えるところは少ないのが現状です。

とはいえ、2017年4月よりビックカメラが都内2店舗でビットコインによる決済を開始し、ぐるなびが飲食店にビットコインで決済できる端末の導入を促すなど、徐々に広がりを見せ始めています

店舗側にとっても、海外からの旅行客を取り込むきっかけになることや、クレジットカードでの支払いに比べると手数料が安い場合が多い、といったメリットもあり、今後導入企業が増えていく可能性もあります。

また仮想通貨の取引所によっては、ビットコインでnanacoやAmazonのギフト券を購入できます

価格はビットコインの価値によって変動するので、ビットコインが値上がりしているときに購入すれば、お得にギフト券が手に入ることになります。


仮想通貨はどこで買う?

仮想通貨は取引所(販売所)で購入できます。

仮想通貨の売買や入金・出金にかかる手数料は取引所によって異なるため、事前に確認しておきましょう。売買手数料が無料という取引所もあります

日本語対応をしている取引所としてはbitFlyercoincheckなどが有名です。

どちらもアカウント作成(口座開設)は無料なので、仮想通貨に興味がある方は、まずは登録だけしておいても良いかもしれません。

なお、取引所によって最低取引数量は異なりますが、1,000円程度あれば十分取引ができます少額から始められるのも、仮想通貨のメリットの1つです


今、仮想通貨を買っておくメリット

上述したように、仮想通貨は「価値が変動する通貨」です。今後普及が広がっていけば、通貨の価値が高まっていく可能性があります。

実際、ビットコインの価値は販売当初に比べると100倍以上に値上がりしています

スタート時に購入していた人々の中には、億単位で利益を得られた人もいたでしょう。

今後の高騰を期待して、仮想通貨にお金を投資している人も多いのです。

また、仮想通貨は「ビットコイン」だけではありません。

現在仮想通貨は1,000を超える種類があるといわれており、その中には「イーサリアム」や「リップル」など、「今後需要が高まり、価値が高くなるのではないか」といわれている仮想通貨もあります。

仮想通貨の普及にともない、「ビットコイン」以外の通貨も全体的に価値が高まっていく可能性があるのです。


仮想通貨のデメリット

仮想通貨の最大のデメリットは、国家や企業が価値を保証してくれるものではないという点です。

相場もまだ不安定で、何らかの理由で突然暴落してしまう可能性もないわけではありません

仮想通貨の熱は高まりを見せてはいますが、まだまだ投機色が強いものであることを念頭に置いて、あくまでも余剰資金の範囲内で売買することをおすすめします。


あやしいもうけ話に注意!

仮想通貨の購入に際し、不審な勧誘が増えているとして金融庁も注意を呼びかけています

基本的に、セミナー・友人・代理店を通じて仮想通貨を購入するのは避け、「事前販売」や「先行販売」をうたっているものには手を出さない方が安全です

また、「絶対に損はしない」といった売り文句の商材は、仮想通貨に限らず詐欺の可能性が高いので、近寄らないようにしましょう。

仮想通貨に興味を持ったら、

・ 余剰資金で
・ 大手の取引所が扱っている通貨を
・ 少額から購入

することをおすすめします!(執筆者:青海 光)

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この記事を書いた人

青海 光 青海 光»筆者の記事一覧

都内在住、二児の母。大学卒業後、子育てをしながらIT企業でフルタイム勤務をしていましたが、夫の海外赴任に伴い退職。カオスなインドで3年ほど暮らしました。帰国後はライターとして、育児やライフスタイルに関する記事を中心に執筆しています。ストレスの貯まらない節約術やお得な情報をお届けします♪

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