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知っているとお得です 子どもにかかる「お金」を節約できる豆知識

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知っているとお得です 子どもにかかる「お金」を節約できる豆知識

子どもは大人一人分より生活費のかかる時期がある 


子どもにかかるお金で大きなものは教育費ですが、子どもにかかるお金は教育費だけではありません

自分で稼いで食べて行けるようになるまで、人ひとり分の生活費がかかります。

産まれたばかりは、母乳なら一応食費はかかりませんが、ミルクなら毎月のミルク代、おむつ代、洋服だって、産まれて1年で50サイズから70サイズまでアップします。

歩き始めるようになると靴も必要ですし、サイズはぐんぐん大きくなります。

食費や衣服費ばかりではありません。

お出かけにはベビーカーや抱っこ紐、あやすためのおもちゃ、車にだってチャイルドシートが必要ですし、家の中の安全対策にも費用がかかります。

幼稚園や学校に通うようになれば、その教育費と合わせて、自転車やお友達との付き合いでもお金がかかってくるものです。

その都度その都度、流れに任せて買い与えてもいいのですが、知っているとお得になる豆知識をご紹介しましょう

衣服はあらかじめ必要になりそうなものを先取りする

子どもの衣服はどのくらいが適正かを考えて計画的に購入している方は意外と少ないです。

保育園に通っていたり、私服の幼稚園だったり、はたまた小学校から制服だったり、いろいろと条件は異なりますが、まずは季節ごとに1週間に必要な枚数を棚卸することをおすすめします。

汚すことが重なったり、泊りがけでお出かけすることがあったりしても、およそ1週間のコーディネートができる衣服があれば、洗濯などで十分回していけるからです。

それ以上の衣服の所有は嗜好品と割り切ってもいいでしょう。まずは必要最低限の衣服の数を大まかに把握することが大事です。

また、靴も雨で濡れたり汚れたり、洗い替えが必要になりますね。でも子どもの場合、靴のサイズもすぐに大きくなってしまうもの。

毎日履き替えたり交互に履いたりするのでなく、基本的にはお気に入りを履くので1足しか必要ないといった場合には、ワンサイズ上を洗い替えに用意しておくのも手です。

履かないうちに大きくなってしまってもワンサイズ上なら無駄になりません。

運動などの場合は大きすぎると危険ですが、靴を洗って乾かす間に履く分には十分な場合もありますし、何より急に必要になって慌てて定価で買うことは少なくなります。

買い物の定石としては、言わずもがな、セールなどをうまく利用することで、あらかじめ必要になりそうなものをチェックしておくといいでしょう。

抵抗のない方にはフリーマーケットを活用したり、お友達や公共のリサイクルプラザを利用して交換もいいかもしれません。


大きな出費、習い事やレジャー費の節約のポイント

家計の子ども費の中で大きな割合を占める習い事の費用も、あらかじめ予算を決める、習う個数を定めるといったことで、無駄がなくなり、本当に必要なものだけを精査していけるので節約につながります。

どういう状態になればやめるのか、目標や習う期間を定めるのもいいですね。

習い事は、自治体の体育館で行われる体操教室や、小学校の少年団など格安で通える教室も多いのでチェックしてみましょう。

逆に教育費として1か所にお金をかけてしまうのも節約につながる場合があります

例えば、他の幼稚園より保育料はやや高いけれど園内で英語や水泳などの実習を行ってくれる園や、しっかりと放課後まで現況を見てくれる私立の学校に通うことで塾代がかからなくなるといったこともあります。

園や学校にかける教育費がたとえ高くなっても、他の習い事にかける費用がカットできるのであればお金だけでなく送迎の時間と費用の節約にもなるのです。

また、レジャー費や図書費についても、公園をはじめ、公共の図書館や文化施設、児童館、自治体の催しは強い味方です。

無料もしくは低額で楽しめるだけではなく、学びに通じる要素の多いものがたくさん開催されているので、チェックしてみるもの良いでしょう。

お金のかかる子どもの時期ですが、有意義に過ごすためにも、無駄を省いてかけるところにはしっかりとかけていきたいですね。(執筆者:小柳 結生)

《小柳 結生》
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小柳 結生

小柳 結生

30代女性、大学卒業後すぐにFP技能士の資格を取り、20代後半は生活協同組合のライフプランアドバイザーとしても活動。生活に基づいたコスト管理で、低収入でも豊かに健康的に暮らす知恵を提供中。オーガニックなものが大好き。現在育児中で、子どもとお金について執筆中。 <保有資格>二級ファイナンシャルプランニング技能士 寄稿者にメッセージを送る

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