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TVCM放送中の楽天生命の保険「スーパー2000」って「県民共済」とどっちがお得? デメリットも紹介

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TVCM放送中の楽天生命の保険「スーパー2000」って「県民共済」とどっちがお得? デメリットも紹介

≪画像元:楽天生命

楽天といえば、楽天市場や楽天トラベル、楽天モバイルなど、幅広いサービスを提供しているグループです。


実は、楽天グループの「楽天生命」では、保険も取り扱っています。

現在、総合保障保険「スーパー2000」のTVCMが絶賛放送されており、気になっている人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、スーパー2000の補償内容やメリットはもちろん、デメリットも包み隠さず紹介します。

月々2000円の保険料に必要な保障を凝縮


≪画像元:楽天生命

商品名にもあるように、スーパー2000の保険料は毎月2000円です。


年齢が上がっても月々の保険料は変わらないので、「保険料の支払いは大丈夫だろうか」と考えている人も、心配いりません。


≪画像元:楽天生命

「保険料が月々2000円だと手広くカバーするのは無理だ」と考える人もいるでしょうが、そんな心配もいりません。


スーパー2000は、「死亡保障」「医療保障」「ガン保障」という、本当に必要な保障をまとめているのです。

気になる保障内容は?

気になる保障内容ですが、保険料は一律なものの、契約・更新年齢によって以下のように、1口当たりの保障内容が異なります。


健康だとお祝い金がもらえる


≪画像元:楽天生命

さらにスーパー2000では、1年間入院しなければ、最大6000円(契約・更新年齢20~39歳の場合)のお祝い金がもらえます。


「県民共済」とどっちがお得?

月々の保険料が2000円とキリが良く、幅広く保障してくれる… どこかで似たような保険商品を見たことがありませんか?

そう、「県民共済」です。


≪画像元:栃木県民共済

県民共済の「生命共済総合保障型」では、手ごろな保険料(1000円・2000円・4000円)で幅広くカバーしてくれます。


今回は、月々2000円の掛け金の「総合保障2型」で比較してみましょう。

ちなみに、スーパー2000は「20~39歳」「55~59歳」、総合保障2型は「18~60歳」で比較します。


保障内容で比較


スーパー2000が優れている点は、若年層の入院日額と通院日額、そしてガン保障です。


県民共済の場合、ガン保障は保険料プラス1000円で特約として付けなければなりません。

それ以外の点については、おおむね県民共済が有利です。スーパー2000は、55歳を境に保障内容がガタ落ちします

年齢で比較

次に、契約年齢で比較してみましょう。

スーパー2000は、20~59歳までが申し込み可能で、1年更新で65歳まで保険が適用されます。

総合保障2型は、18~64歳まで申込可能で、65歳まで保険が適用されます。


≪画像元:栃木県民共済

ただし、県民共済は65歳以降に「熟年型」という保険が用意されています。


保険料は月々2000円と4000円の2コースで、2000円コースは入院日額2500円、病気死亡で100万円の保障を受けられます。

しかも、医師の診断書は必要なく、最長85歳まで自動更新です。

切れ目ない保障を受けられる点では、県民共済が明らかに有利です

スーパー2000が合う人・合わない人

スーパー2000は、若い人におすすめの保険です。20~39歳の保障内容は、県民共済をしのぎます。

また、保険に初めて加入するという方も、フルカバーしてくれる分かりやすさは魅力的です。

この保険をきっかけに、保険の仕組みや安心感を実感できるでしょう。

一方で、高齢の方にはおススメできません。高齢の方には費用対効果が低く、しかも65歳で終了です。

返戻金を期待する方にも、おススメできません。スーパー2000には解約返戻金がありません。

一方の総合保障2型は、解約返戻金ではなく「割戻金」があります。

県民共済では、決算後余剰金が生じた場合には「割戻金」として戻しています。

平成28年度の栃木県民共済の割戻金は、掛け金の28.92%(月々2000円の掛金の場合、6940円の割戻金)です。(執筆者:角野 達仁)


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《角野 達仁》
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角野 達仁

執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁 角野 達仁

1976年生まれです。極力すべての支払いをクレジットカードでするようにしていますが、カード手数料をとられて損をするうっかり屋さんでもあります。その悔しさをばねに、日々クレジットカードのお得な使い方についてアンテナを張っています。アンテナを張って入手した無理なくできるお得なカード情報を、お得なカードライフを広めるために皆さんに分かりやすく伝えられたらいいと思っています。 寄稿者にメッセージを送る

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