日常生活に欠かせないタオル。毎日使うものですが、あなたは替え時をどう判断していますか?

今回は、多少ボロボロになっても「まだ使えるかも…」と思ってそのまま使い続けている方のために、判断基準をまとめてみました。

さらに、ふわふわ感をキープするコツもあわせてご紹介します。

替え時1 洗濯30回が寿命

タオルソムリエの寺田元さん曰く、洗濯30回でタオルは寿命を迎えるそうです。

使用や洗濯のたびに繊維が傷み、固くなってしまうためと言われています。タオルの洗濯頻度は人それぞれですが、何日も使い続けるとカビや臭いが気になります。

洗濯しない日は風通しのいい場所で干し、2日に1回は洗うのが理想です。

また、タオルの繊維が短いものは寿命が短いので、長持ちさせたい方は、繊維が長いものを選ぶようにしてください。

繊維が短いもののほうが乾くのが早いというメリットがありますが、長いものはそれだけ肌触りがいいです。

替え時2 ゴワゴワになってきた

一般的なタオルは、パイル地といって、表面の糸が輪っか状になっています

新品のタオルは、パイルがしっかり立っているので肌触りや吸水率がいいのですが、使用や洗濯によって繊維が傷んだり固くなると、ゴワゴワになって吸水力が落ちます

顔を拭くときに「ちょっと痛い」と感じるものはお役目終了と考えましょう。

替え時3 黒やピンクに変色

タオルに点々とした黒ずみがついているのは、黒カビです。乾きが甘くて繁殖してしまったもので、そのまま使用していると肌荒れなどの原因になってしまいます。

また、白いタオルがどことなくピンクがかっているというものは、赤色酵母などの細菌が繁殖している証拠。色柄物のタオルも、くすみが気になったタイミングで交換するのがベターです。

替え時4 お客様に出せない

「自分ではまだ使えるけど、お客様が来た時に貸すのはちょっと…」

と思うタオルは思い切って替えましょう。

吸水力があって、ふわふわの状態が本来のタオルの姿です。自分用にも肌触りのいいタオルを用意しておいたほうが、顔を拭く時も気分がいいです。

タオルのふわふわ感をキープするコツ

洗濯と収納時にちょっとしたひと手間を加えることで、タオルのふわふわ感をキープできます。

1. 柔軟剤は使わない

柔軟剤は、衣類の繊維をコーティングすることで肌触りをよくするもので、繊維自体を柔らかくするものではありません

タオルの繊維がコーティングされると吸水力が落ち、パイル抜けの原因になります。

柔軟剤を使うとふわふわになるというイメージがありますが、タオルには逆効果なのです。

2. 洗濯物を入れすぎない

洗濯機に洗濯物をギュウギュウに押し込んでしまうと、他の衣類との摩擦によって、生地が傷みやすくなります

すすぎのときも、量が多いと洗剤をしっかり洗い流すことができず、ゴワゴワの原因に。

洗濯物が多いときは、2回に分けて洗うなど工夫しましょう。

3. 干す前にタオルをパタパタ振る

干す前にタオルを半分に折って、10~20回ほどパタパタと振ってみてください。するとパイルが立って、乾いたときにふわふわ感が復活します。

天日干しすると繊維が傷んでゴワゴワになってしまうので、日陰干しするのがおすすめです。

4. 立てて収納する

タオルを引き出しの中に収納するときは、上に積み重ねるのではなく立てて収納しましょう。上に積み重ねていくと重さによって下のタオルのふわふわ感が損なわれてしまいます

また、立てて収納したほうが、引き出しを開けたときにすべてのタオルが目に入るので管理が楽です。

まとめ

タオルの交換時期って、毎回迷いますよね。

判断基準がいくつかあると、触り心地や見た目などからすぐ判断できるので、ぜひ参考にしてみてください。

洗濯や収納時の扱い方を工夫して、少しでも長くふわふわの状態で使えるようにしましょう。(執筆者:垣内 結以)