12月に入り、再び訪れるIPOラッシュ。

好調な日本の株式市場を受け、企業側のマインドも暖まってきている証拠です。いまがチャンスとばかりに、上場案件も増えてきています。

中でも、大注目のグローバル・リンク・マネジメント。需給面も非常に締まっており、初値高騰の期待大と言えるでしょう。

23区エリアをメインに事業展開。高い収益性を背景に業績拡大


グローバル・リンク・マネジメントは、富裕層向けの投資用マンション企画、開発に強みを持つ企業です。

主に、東京23区をメインに事業を展開。収益性の高いエリアでビジネスを行うことで急成長を遂げてきました。

直近5年間の売上高推移も見ても、2013年以降は業績が安定。2016年12月期には、連結決算に移行した要因はあるものの、売上高は100億円を突破してきています

また、同期の当期純利益は3億円越え。マザーズ上場銘柄としては、申し分ありません。

経営の健全性を表す自己資本比率は15%程度と若干低いものの、不動産業という特性を考えれば特に問題視する必要はないでしょう。

時価総額41.3億円程度でマザーズ上場。初値高騰の期待大

個人的に、IPO銘柄の上昇を占う上で最も重視すべきことは、需給面にあると考えています。

結論から言うと、当案件の需給は非常に良好。大株主のロックアップもしっかり掛かっており、上場直後の売り圧力を心配する必要はありません。

また、時価総額も41.3億円程度と、上昇しやすいスケール感。

有価証券届出書の内容を確認すると、EPSは188.27、BPSは657.91。過去5年間の推移を見ても、十分に成長が感じられる推移を見せています。

マザーズ上場、時価総額30億円未満、かつIT関連は大幅上昇傾向


初値高騰する銘柄の特徴には、共通項があります。以下、簡単にまとめると、

1. マザーズ上場
2. 時価総額30億円〜50億円以内。
3. IT関連。

これがIPO投資における初値大幅上昇の鉄則だと考えております。

今回のグローバル・リンク・マネジメントの案件は、これら三点をすべてクリアしております。よって、初値高騰が高い確率で期待されるのです。

実際に、公募価格の倍返しでの上昇や、ワンショット100万円の利益を記録する優良銘柄の多くはこの条件に当てはまっています。

同社は、決して、ITがメインの企業ではありません。しかし、不動産ソリューションをIT技術を駆使して展開している点で、IT関連企業と言えるのです。

同日には、他社の上場も多く控えます。そんな中でも、同社が勝ち組の筆頭。個人的には、そのように想定しております。(執筆者:徳田 陽太)

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