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使った金額をザックリ記録するだけ。「家計簿アレルギー」の方はお試しください。

ライフ 貯金
使った金額をザックリ記録するだけ。「家計簿アレルギー」の方はお試しください。

私が家計簿を好きになれない理由

家計簿なんて大嫌い

私は家計簿が大の苦手です。

主婦になって20年。「家計簿をつけても3日と続かない」を何度となく繰り返してきました。

「なんで苦手なのだろう」

と考えてみましたが、作業が面倒というより現実を見るのがイヤなんだと思います。

固定出費だけをリストアップしただけでもうイヤになっちゃいます。

収入は月に1回こっきりで、あとは出費ばかりひたすら記入する

って楽しくはないですよね。

私のように「家計簿が苦手」という方はきっとたくさんいらっしゃると思います。

きちんと家計簿をつけたことがないと、

「本当にやるほどの価値があるのかしら?」

とすら思えてきます。

唯一成功した家計簿のつけ方

そんな私がなんとなく思いついたのが、

毎日カレンダーに使った金額を記入する

ことです。

専用の小さなカレンダーを用意してもいいですし、手帳でもいいと思います。

私はあえて紙に書くほうが好きですが、スマホなどで管理してもいいと思います。

なんだ普通じゃないかと思うかもしれませんが、ここからが私の適当さの本領発揮です。

記入金額はかなり大まか

カレンダーに出金を書くだけ

例えば、2,300円使ったらカレンダーには「2,500円」や「3,000円」とキリのいい多めの金額で記入します。

そうするなら、レシートをいちいち出さなくても、

「だいたいいくらぐらい使ったっけな~」

で思い出せるはずです。

買い物から帰ってすぐなら忘れませんよね。

ポイントは、少しでもいいので必ず多めに記入することです。

視覚的効果はバツグン

実際に使った金額よりざっくり多めに記入して1週間。

本当に使った金額はもっと少ないと頭ではわかっていても、視覚的効果はバツグンです。

もし使いすぎていれば、

「うわっ!こんなに使ってしまった」

となります。

わざと多めに記入する2つのメリット

余った分は貯金

週に一度合計金額を出してみることで、2つのメリットが見えてきます。

メリット1:お金を使いすぎている印象が強くなると、買い物に慎重になるので節約意識が高まる。
メリット2:実際に使った金額とおサイフの中の金額がズレているので、この方式で家計簿をつけ続けているとお金が残る。

残ったお金は繰り越して使ってもいいのですが、1週間ごとに貯金箱に入れるなど、自分なりのルールを決めると楽しく貯金できるかもしれませんね。

今まで一度も家計簿に成功したことがないという方は、ぜひお試しになってみてください。(執筆者:木山 由貴)


《木山 由貴》
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木山 由貴

木山 由貴

音楽とネコ大好き40代主婦ときどきフリーライター。「気になることはとりあえずやってみる」の精神で毎日楽しく暮らしています。節約するところはビシッと節約、使うべきときは大胆に使うので生活満足度は高め。「みんながやってるから」より「自分はどうしたいか」を優先するマイウェイな性格。 寄稿者にメッセージを送る

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