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「マイクロズボラ(小さなズボラ)」今回は我が家の「夫育て編」を公開します。

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「マイクロズボラ(小さなズボラ)」今回は我が家の「夫育て編」を公開します。

何度見ても面白いですね。

ロバート秋山さんの「マイクロズボラ」。

グリコアーモンドピークのCMです。


歌いかけている相手は専業主婦なのでしょうか。それとも共働き?

ともかく、家事とそれを強いられがちな女性への要求水準が高い本邦の家庭に一石を投じる名曲です。

ということで前回引き続き、わが家の「マイクロズボラ」をお届けします。

(こういう話題は「主婦(夫)」のようにお断りしたほうが丁寧なのでしょうが、読みやすさを優先し、以下割愛させていただきます。)

【主婦へ】

まずは奥様方へ。

「買い物は帰宅するだんな様に頼んでいいよ」

だって夫は買い物しなくても移動しているんですから。

ちょっと寄るだけでしょ?

私が買い物に行くとなると、新たな外出が発生するし、身づくろいもしなきゃならないし、子どもの遊びは中断しなきゃならないし…。

私が買い物すると、効率悪いんですよ。

もちろん、子ども服や食材の買い物は私がします。

だって楽しいもの。こだわりたいし。

紙おむつやトイレットペーパーみたいな大きいものは、夫に頼んじゃいます。

「出勤時にはゴミ出してもらっていいよ」

ついでに、家じゅうのゴミ箱からゴミを集めてもらってもいいよ。

だって一連の作業を全部しないと、やってもらった気にならないでしょ?

そして時間が合うなら、

「子供を幼稚園バスまで送ってもらってもいいよ」

子どもも夫も、2人っきりが楽しいみたいです。

私がいると、お父さんは1番になれないようで。

だんな様がお仕事をお休みの日には、

「育児か家事のどちらかを全部まかせていいよ」

育児も家事も、どちらかだけになるとすごく楽しいものですよね!

同時にやらなきゃとなると、どうしてもイライラしてしまうわけで。

休日の夫の加勢を見越して、平日の家事はズボラしちゃいます。


【お勤めの夫(妻)へ】

続いてだんな様方へ。

「家事は好きなものからすればいいよ」

だって人には好き嫌いがありますからね。

以前こんなことがありました。

夫が珍しく平日に休暇をとり、子どもを連れて外出。

そして帰宅後に私を見て、やたら激怒することには、「こんなに料理ができているなんて、君に休んでほしくてやってるのに、なんで働いてるねん!」だって。

ううん、違うの。私は料理が好きなの。

テレビ見ながらゆっくり料理して、すごくリフレッシュしてたの。

私の夫はどうも食器洗いと洗濯ものが好きみたい。

というか、食洗機と洗濯機に異常な愛着を示しています。

機械が好きなのかしら。そういえば掃除機も好きですね。

でも洗濯ものは干すのも率先するところをみると、モノを並べるのも好きなのかしら。

そんな食器洗い好きの夫が、かつては私を詰めることがありました。

なんでも流し台や三角コーナーが汚いんだとか。あふれてほしくないんだとか。

「うん、気になるなら、アナタがすればいいよ」

今では三角コーナーのネットは夫がかえています。

ゴミ箱やティッシュも。そういえば、子どものおもちゃも、私が気付いたら片付いていることが…。

「お仕事のスキル、家事に活かしてくれたらいいよ」

ワードやエクセル得意なんでしょ?

ママ会や自治会の書類や表、作ってくれたらうれしいなぁ。

アナタが手伝ってくださるなら、どんどんお役目をいただいてきますよ。

みなさまのためにもなりますね。

もちろんアナタの株はしっかりあげておきます。

自宅にもお仕事があるのですから、フラリーマンにならなくていいよ!

【ふたたび、主婦へ】

「ありがとう」と「さ」「し」「す」「せ」「そ」忘れなきゃいいよ

「ありがとう」
「さすが!」
「知らなかった!」
「すごい!」
「センスあるぅ!」
「そうだったのか!」

山本五十六さんもおっしゃっています。

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」

ということで、ほめましょう。認めましょう。まかせましょう。


感謝して信頼しましょう。ようするに、思いきってズボラしましょう。

ということで、

「まかせたら監督しなくていいよ」

夫にまかせたことに口を出す ⇒ 夫何もしなくなる

というパターンは避けたいところです。

彼にだって、ズボラする権利はありますから。

それからもうひとつ、

「子どもは早く寝かしちゃえばいいよ」

「寝る子は育つ」だけじゃあありません。

子どもは早く寝かせられれば勝手に早く起きるので、「子どもを起こす」という仕事が無くなります。

そして何より、毎日少しだけでも夫婦だけの時間ができるじゃあないですか。

夫婦にはホウ・レン・ソウ以上に、呼吸を合わせることが必要だと思います。(執筆者:徳田 仁美)

《徳田 仁美》
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徳田 仁美

関西地方都市在住の30歳代主婦。某私立大学文学部卒。「良いものを長く使う」「不健康が最大の損失」「家族円満は無料で最大の幸福」を心がけて、主婦業を営む。夫の収入で家計を管理する、現在は2児の母。子だくさんでも成立する家計を模索。家計とは別に、結婚前の貯金を株式投資やFXなどで運用する。投資歴は8年程度。最近は新しい時代を作ってくれそうな企業に注目している。 寄稿者にメッセージを送る

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