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時短調理に使えるアイテム
毎日の食事の支度、大変ですよね。
疲れて帰ると正直とっても面倒になるけれども、体のことを考えるといい加減にもできません。
そこで今回は、100円ショップ・ダイソーの時短調理に使える5つのアイテムをご紹介します。
1.万能調理スプーン

紛れもなく税込108円だというのに、1本で
・ つぶす
・ 混ぜる
・ 炒める
の4役をこなします。
でも正直、疑ってました。
「ナイロンの本体じゃあ、刃が柔らかくて手早くおろせないんじゃないの?」と。
それが、先端は指先があたってもそう痛くはないのに、スムーズです。
一見おろす場所が狭く使いにくそうに見えますが、本体と柄の境目がストッパー代わりになり思った以上にラクチンです。
しかもそのまま混ぜたり熱い調理器具でも炒められるのは、次の工程にすぐさま取り掛かることができ、余計な洗い物もでません。
ただし本体は180℃の耐熱温度ですが、柄はポリプロピレン製100℃の耐熱なので、高温になったお鍋やフライパンに立てかけるのは避けてください。
2.水だけでつる~ん野菜の皮むき

野菜の皮の剥きすぎは、節約の観点から考えてももったいないですよね。
筆者はこれまでごぼうや人参、さつまいもなどは、皮むきや包丁は使わずアルミホイルや金属たわしなどで皮をこそげ落とし調理していました。
が、アルミは使い捨てになるからコスパが悪く、金属たわしは擦ってとれた金属が食品についてしまうというデメリットがあります。
ところがこの商品は、特殊研磨材が力要らずでキレイに皮を取り去ってくれます。
目詰まりするので、使用後はゴミを取り去り水洗いしますが、繰り返し使えます。
また裏面に切れ目が入っているので、食品の曲面にフィットしやすく、細めのゴボウも太めのさつまいもも手早く皮がむけました。

3.小麦粉ふりふりストッカー

小麦粉は調理の下ごしらえに、ムニエルなどの衣や、麺類の打ち粉など活躍する場は多くあります。
このような利用の仕方は、まんべんなく均等につけることがとても大切です。
にもかかわらず、スプーンを使って振りかけるとダマになることが往々にしてありませんか?
でもだからといって、わざわざ茶こしを出すのはハッキリ言って面倒です。
このストッカーは容量200ml、小麦粉を小分けしておいてサッと振るだけでことは済みます。
置いておく場所もとりません。
使ってみると想像していたより、ずっと細かくきれいに粉が出てくるので、お菓子作りの仕上げに利用するのもおすすめです。

4.キッチンバサミ

キッチンバサミは、時短の必需品といっても過言ではありません。
まな板いらず、お鍋やフライパンの上でチョチョキ切ればボールも必要ありません。
ダイソーでは、普通のキッチンバサミだけでなく、3枚刃や5枚刃もありました。
一定の間隔で刃がついているのでこれを使えば、海苔やねぎなどは幅がそろったものが一瞬で完成。
見栄えも美しいものができます。
5.千切りピーラー

ハサミと同様、ピーラーも時短調理には欠かせません。
ダイソーで見つけた、このピーラーは千切りができます。
切って重ねて切ってを繰り返す手間のかかる千切りも、シュッシュッで完了です。
炊き込みご飯の人参もこの通り、ほんの数分で1本がスライスできました。

100円均の時短調理グッズは、想像以上に使いやすく細かいところまで考慮してありました。
賢く使って日々の暮らしに役立ててください。(執筆者:吉田 りょう)