ジェーシービー(JCB)は、市場のキャッシュレス利用実態を把握することを目的に、2025年度版「キャッシュレスに関する総合調査」を実施し、結果を公表しました。
調査は2000年以降、毎年日本全国の一般消費者3,500人を対象に継続して行われています。
調査の概要
調査時期:2025年9月12日(金)~2025年9月30日(火)
調査機関:プラグ
調査対象:20~60代の一般消費者(学生を含む)
サンプル数:3,500
調査方法:WEB調査
キャッシュレス利用の実態
普段、何らかのキャッシュレスを利用している人の割合は94%でした。クレジットカードは保有率85%、利用率81%で、いずれも前年から2pt減少したものの、キャッシュレス手段の中で最上位を維持しています。タッチ決済の利用率は47%という結果です。

家計における支払いでは、クレジットカード保有者の世帯あたりの月平均生活費18.1万円のうち、64%がキャッシュレスで支払われ、前年から3pt上昇しました。
内訳では、クレジットカードが46%を占め、前年から2pt増加しています。

クレジットカードの利用動向
最も利用するクレジットカードの月平均利用頻度は15.6回、月平均利用金額は8.7万円でした。いずれも前年より増加しており、キャッシュレス決済の中核としての活用が続いていることが示されました。

まとめ
今回のJCBによる「キャッシュレスに関する総合調査」の結果から、日本におけるキャッシュレス決済の普及が着実に進んでいることが明らかになりました。何らかのキャッシュレス手段を利用している人は全体の94%に達しており、キャッシュレス化はもはや特別なことではなく、日常生活に深く浸透していると言えるでしょう。
特に注目すべきは、家計支出におけるキャッシュレス比率が64%まで上昇した点。これは前年から3ポイント増加しており、消費者の支払い行動が現金からキャッシュレスへと確実にシフトしていることを示しています。
今後もタッチ決済の普及拡大やスマートフォン決済との連携強化などにより、キャッシュレス化はさらに加速していくことが予想されます。






