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【アメリカ株】日本でもお馴染み「コストコ」と「ウォルマート」の2大小売企業をご紹介します。

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【アメリカ株】日本でもお馴染み「コストコ」と「ウォルマート」の2大小売企業をご紹介します。

日本でもお馴染み コストコとウォルマート

現在、日本にも店舗数を拡大中の外資系小売企業コストコ

日本にも店舗数を拡大中の外資系小売企業コストコ

≪画像元:コストコ≫

福岡に1号店が誕生して2018年現在8月現在、日本でも26店舗まで拡大。

全国展開している最中で将来的に50店舗まで増える見込み。

「高品質なものをできる限り安く売る」というコンセプトの会員制倉庫型店として、日本でもお馴染みです。

休日にはコストコ周辺の道路は渋滞すると評判が立つほど日本でも人気。

休日に買い物をレジャーとしても楽しめて行ったことがある人も多いのではないでしょうか。

アメリカンな大きなサイズの品物が売られていて店舗も大きな倉庫なので、入った瞬間から外国で買い物をしているような楽しさもあるのではないでしょうか。

フードコートのピザやベイクもビックサイズで人気ですね。

一方、SEIYU(西友)を最近、売却したことでニュースになったのがウォルマート

西友を最近、売却したことでニュースになったのがウォルマート

≪画像元:ウォルマート

実はSEIYUは最近までウォルマート傘下でした。

ウォルマートも実は日本には展開していませんが、コストコと同じようなホールセールのサムズクラブをアメリカで展開しています。

本記事では、日本でもお馴染みのアメリカの2大小売企業のコストコとウォルマートの株をご紹介します。

会員制倉庫店のビジネスモデル

会員制倉庫店のビジネスモデル

≪画像元:コストコ≫

会員制倉庫店のビジネスモデルについて簡単にご紹介します。

結論を先に言ってしまうと、物を売ることで得られる利益の割合は大きくありません。

つまり原価ギリギリで販売しています。

では、どこで利益を出しているのかというと「年間会員収入」です。

原価ギリギリで販売する代わりに「年会費」で利益を出しています。

そして、大量に仕入れることで1品あたりの仕入れコストを下げ、さらに広告や店舗運営費をおさえたローコストオペレーションの経営を実践しています。

コストコのビジネスモデルの本質は囲い込みビジネスです。

会費が利益の柱です。

その意味では、Eコマースのアマゾンの会員制サービス、アマゾンプライムもコストコのビジネスモデルと本質的には同じです。

ちなみに消費者側から見ると、年会費を払ってもコストコで高価なものを買ったり、量をたくさん買えば原価率ギリギリで販売しているためお得に買い物ができます。

コストコ(COST)

コストコ(COST)

≪画像元:コストコ≫

会員制の大型量販店チェーン。

米国、カナダ、メキシコ、英国、アジア、オーストラリアに約650店舗の販売網があります。

日本でも現在26店舗。50店舗まで拡大見込み。

幅広い品揃えの有名ブランドと自社ブランドの商品を低価格で販売しています。

実はNASDAQに(COST)として上場されています。

高品質な物をできる限り低価格で提供するコンセプトのもと、年会費の収入で利益をあげています

ウォルマート(WMT)

ウォルマート(WMT)は世界最大のスーパーマーケットチェーン

≪画像元:ウォルマート≫

NYSEに上場している世界最大のスーパーマーケットチェーン。

最近では日本のSEIYUを傘下におさめていたが売却したことで話題になりました。

コストコのような会員制倉庫型店だけではなく、普通のスーパーマーケットの展開が主軸

サムズクラブというコストコと同業態の会員制倉庫型店舗も展開しています。

しかし、人件費を抑える経営戦略からか、今年63店舗を閉鎖するとも発表しました。

けれども、最近ジム・クレーマーが

FANG(Facebook,Amazon,Netfrix,Google)からWANG(Walmart,Apple,Netfrix,Google)の時代になった

とウォルマートを評価しているようです。

まとめ

日本でもお馴染みの会員制倉庫型店のコストコは日本を含め現在、市場を拡大中です。

ビジネスモデルは年会費で収益を得る囲い込みビジネスという側面もあります。

できる限りやすい原価で商品を提供しておりお店のスケール感も魅力。

ウォルマートもコストコと同じ業態のサムズクラブを展開していましたが、日本のSEIYUからの撤退やサムズクラブ63店舗の閉鎖とコストカット経営中。

ジムクレーマーが注目しているようです。

・コストコのティッカーシンボルはCOST

・ウォルマートのティッカーシンボルはWMT

SBI証券や楽天証券、マネックス証券で購入することができます。(執筆者:田守 正彦)

《田守 正彦》
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田守 正彦

田守 正彦

フリーランスのWEBライター。教育機関やバンコクの大学で働く傍、海外投資に興味をもち20代の頃から香港やアメリカの証券口座に直接行き、口座を開いて実際に取引をしていました。得意分野は投資・教育・旅行・新しい働き方です。新しい分野にも積極的に挑戦しています。 寄稿者にメッセージを送る

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