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投資までのハードルが低い「ロボアドバイザー」 難しい予備知識もいらないがデメリットもある

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投資までのハードルが低い「ロボアドバイザー」 難しい予備知識もいらないがデメリットもある

資産運用に興味があっても、なかなか始められない人も多いのではないでしょうか。

ロボアドバイザー」による投資なら、自分の年齢、資産状況などの簡単な質問に答えるだけで、自分に合った最適な投資プランを決めてくれます

さらに実際の投資までも自動的に行ってくれるので、投資初心者はもちろんのこと、仕事や家事で忙しい人にはおすすめのサービスです。

主な運用会社としてはウェルスナビ、THEOなどがあり、ウェルスナビの預かり資産が2,300億円(2020年2月13日時点)に達していることから、徐々に実績と認知度が上がってます

今回はロボアドバイザーに投資する上でのメリット・デメリットをみていきましょう。

ロボアドバイザー

メリットが多く投資までのハードルが低い

難しい予備知識がいらない

投資と聞くと難しいイメージがあると思いますが、ロボアドバイザーの場合、専門的な知識が必要ありません

また、投資金額も1,000円~10万円から始められるので気軽に始められます

銘柄選びや買ったあとの調整を任せられる

その人のリスク許容度(もし利益がマイナスになったときに、どの程度まで受け入れるかの度合い)にあった銘柄選びを自動的に行ってくれて、投資したあとの調整も基本的には運用会社にお任せできます

自動的に積立ができる

毎月、自分で決めた金額で自動的に投資を行ってくれます

この投資方法は「ドルコスト平均法」と言いまして、価格の変動を気にせずに購入を続けることで、相場が安いときに多く買えて、逆に相場が高いときには少なく買うことができます。

デメリットも

ロボアドバイザーのデメリット

コストが高い

各運用会社によって異なりますが約1%が基本となっています

個別のインデックス型投資信託(市場と同じ値動きをするように設定された投資信託)やETF(金融商品取引所に上場している投資信託)の手数料は約0.1%~0.8%で、海外のロボアドバイザーは0.25%(アメリカ大手のウェルスフロント、ベターメント)と比較するとコストが高いことがわかります。

しかし、日本でもこれからロボアドバイザーが普及していけば、業界全体の運用コストが下がることも考えられます

短期的な利益は望めない

ロボアドバイザーは基本的に中・長期間でコツコツと投資をしていくサービスです。

短期間で利益を得たい人にはおすすめできません

まとめ

投資というと難しいイメージがありますが、ロボアドバイザーはこれから投資を始める初心者にはおすすめのサービスです

各運用会社によって、手数料や運用方法が異なりますので自分に合った運用先を選ぶことが大事でしょう。(執筆者:野本 一貴)

《野本 一貴》
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野本 一貴

野本 一貴

寿司屋での修行後、営業職や2年間のニート時代を過ごしました。異色な経歴ですが、田舎フリーランス養成講座を受講後、フリーライターの道へ。得意ジャンルは初心者向けの資産運用です。私自身もつみたてNISAやソーシャルレンディングを運用していますので、実際の投資経験に基づいたわかりやすい記事を書くことを心がけています。 寄稿者にメッセージを送る

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