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「お客様、このカードは使えません」クレジットカード1枚持ちの困った状況3つ 別ブランドのカードを1枚持つことをオススメする理由。

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「お客様、このカードは使えません」クレジットカード1枚持ちの困った状況3つ 別ブランドのカードを1枚持つことをオススメする理由。

ポイントがっつり貯めたい

クレカ1枚持ち

クレジットカードを1枚に絞って利用し、ポイントを効率的にためようとしている人は多いと思います。

確かに、多くのクレジットカードを保有していると管理が大変ですし、ポイントの効率性や年会費のことを考えてもクレジットカードの保有枚数は少ないほうがいいでしょう。

とはいえ、1枚だけでは困ってしまう状況もあります。

1. カードが使えない

磁気やICチップの不良があると、店頭でクレジットカードが使えなくなってしまいます。

クレジットカードを財布に入れて大切に扱っていたとしても、圧力や汚れ、強い磁気などの影響でエラーとなってしまう可能性はあります。

このような時に、もう1枚のクレジットカードがあると安心です。

2. 1部のカードしか使えない店

クレジットカードには、VISA、Master、JCBなどのカードブランド(国際ブランド)が存在しています。

どのカードブランドが利用できるかは、お店によって異なります。

小さな店舗の場合、JCBのみ利用可能となっていて、その他のカードブランドは利用できないケースもあります。

持っているカードが利用できず、現金も持っていないと、商品購入を諦めなければなりません。

また、ネットショッピングでも、すべてのクレジットカードが利用できるとも限りません

サイトによってはVISAとMasterしか利用できず、日本のカードブランドであるJCBが利用できないような事もあります。

たいていの場合、クレジットカード以外に銀行振込や代金引換で購入することは可能でしょうが、クレジットカード払いに比べると手間が多くかかってしまいます。

複数のブランドのクレジットカードを持っていると、このようなケースでも対応しやすいでしょう。

カードが使えない

3. カード会社がカードサービスを終了

少ないケースですが、カード会社がクレジットカードの取り扱いを終了することもあります。

もちろん、事前に案内はあるのですが、終了と同時に今まで利用していたカードが使えなくなってしまいます。

公共料金などの継続的な支払いに、クレジットカードを利用していた場合は、支払方法を変更するか、別のクレジットカードに変更する必要があります。

また、そのカードでETCカードを発行していた場合は、ETCカードも利用不可となってしまいます。

クレジットカード取り扱い終了の案内があった時点で、新しいカードを申し込めばよいのですが、時間がかかることもありますし、再度、審査が必要です。

突然、取り扱い終了の案内があったとしても、もう1枚のカードを持っていれば、ある程度の余裕をもって対応できるでしょう。

カードブランドが異なるカードをもう1枚用意

クレカは2枚あると安心

クレジットカードが1枚だけでは不安となる事例をいくつか紹介しました。

不必要に多くのクレジットカードを保有することはありませんが、1枚だけでは困ってしまうケースもあります

ショッピングの利便性も考慮すると、カードブランドが異なるクレジットカードをもう1枚ぐらいは保有したほうが良いかもしれません。(執筆者:潮見 孝幸)

《潮見 孝幸》
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潮見 孝幸

潮見 孝幸

ITエンジニアとして金融の世界に入り、その後、資産運用会社で勤務。証券制度の法改正対応や業務の企画に従事。現在は独立し、金融ライターとして活動。資産運用、証券税制、社会保障制度などを中心として執筆中。執筆のほか、中国語翻訳、経営コンサルティングも手掛ける。1級DCプランナー(企業年金総合プランナー) 寄稿者にメッセージを送る

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