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平成最後の大掃除!

2018年も残り1か月ほどとなり、年末恒例大掃除のシーズンがやってきました。
とはいえ年の瀬は何かと忙しいもの。
大掃除に十分な時間がとれないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、「毎日気になるけれど手が出ない場所」の筆頭である冷蔵庫(冷蔵室・野菜室)を、100均グッズを使ってきれいにしてみました。
あらかじめ大掃除用のグッズを用意しておけば、2時間ほどで冷蔵庫の大掃除を終えられます。
before冷蔵庫を公開します!

こちらが片付け前の冷蔵室です。
が重なって、ずいぶん使いにくい配置になってしまいました。
こちらは右側のドアポケットです。

毎日使う調味料や袋の乾物が重なってしまい、料理をするときも無駄な手順が多くなっているのが気になっていました。
こちらは左側のドアポケットです。

ケチャップやマヨネーズは、量が減ったらひっくり返しておきたいのですが、バランスが悪く、よくドアを開けたときに飛び出してきたり、落ちてきます。
引き出し式の野菜室の様子です。

野菜もフルーツも粉ものもごちゃごちゃとつめこんでいます。
欲しいものが取り出しにくく、毎日プチストレスでした。
まずは中身を全部出して汚れを拭きあげます

さっそく掃除をスタート!
まずは中身を全部外へ出します。
お肉など温度変化に弱いものは、野菜室などに避難させておきましょう。
液だれなどで冷蔵庫の中はやはり汚れていました。
そこで、ダイソーで購入した「レンジ・冷蔵庫クリーナー」で中を拭きあげていきます。

アルコール成分がしっかり効いていて、庫内の除菌にもぴったりです。
強くこすらなくても、汚れがきっちり落ちます。

拭きあげたあとはこれだけきれいになりました。

次の汚れを防ぐために「冷蔵庫マット」を敷きます

冷蔵庫の中はどうしても汚れやすいので、あらかじめ「冷蔵庫マット」を敷いておくと、次の掃除がラクになります。
ダイソーでは専用の「冷蔵庫マット」が売られていました。
汚れを防いでくれるだけでなく、抗菌・脱臭効果もある優れものです。
サイズも3種類あります。
・ S(105×350mm)
・ M(210×350mm)
・ L(420×350mm)

中に吸収体が入っているので、わずかにクッション性もあります。

汚れを落とした庫内にシートを設置します。

サイドポケットも、専用のマットかペーパータオルで保護しておくと、汚れたらとりかえるだけで済むのでおすすめです。

コンテナを活用して冷蔵庫の中身を整理

100円ショップでは大小さまざまなコンテナを購入できるので、家の冷蔵庫のサイズにあわせて購入しておきましょう。
ドアポケットにひっかけて使える調味料立ては、チューブの収納に困っている方はぜひ活用してみてください。
ケチャップやマヨネーズをひっくり返した状態で固定できる、マヨネーズスタンドも便利なのでおすすめです。

それぞれのコンテナにあうものを入れて、冷蔵庫の中を整理してみました。
冷蔵庫の中身はほとんど減らしていませんが、食材が冷蔵庫の前面に集まり、どれも取り出しやすくなりました。
サイドポケットのチューブ立てに調味料が集まったので、これからは冷蔵庫内を探す必要もなくなりそうです。

引っくり返したケチャップとマヨネーズにも定位置ができました。
スタンドがあると汚れ防止にもなるので良いですね。

野菜室では紙袋ストッカーが大活躍

野菜室の整理には、ダイソーで購入した紙袋ストッカーを活用しました。
野菜室に入れるものは、内容物も大きさも変動が激しいので、柔軟性のあるストッカーの方が使い勝手が良いです。

紙袋ストッカーは厚手のクラフト紙でできているので、形をある程度調整できます。
野菜や果物のストッカーにぴったりです。
野菜スタンドを使うと、長細い野菜は立てて保存できます。
使いにくかった引き出しは取り外し、野菜室の高さを十分に活用できるようになりましたよ。
およそ2時間で冷蔵庫の掃除が完了しました!
冷蔵庫の片付けにかかった時間は2時間ほどでした。
短時間で掃除を済ませるポイントは、
・ 仕分けができるコンテナをあらかじめ適量購入しておくこと
です。
これだけでも「これはどうやって整理しよう」と迷う時間が減らせます。
100円ショップのコンテナなら、1つ100円と安価なので、気兼ねなく準備ができます。
クリーナーや冷蔵庫マットも買っておくと、さらに掃除がはかどります。
冷蔵庫の大掃除、ぜひ100均グッズを活用して挑戦してみてください。(執筆者:青海 光)