【働くママ必見(東京23区編)】3歳未満児の保育料が安い自治体トップ3 「無償化」なのに0歳~2歳は保育料の負担が大きい

政府の少子化対策、「幼児教育の無償化」によって保育園や幼稚園の保育料が無料になることが発表されました。

しかし、この無償化で対象になるのは3歳~5歳児の子どもがいる世帯で、(住民税非課税世帯は3歳以下も無償化の対象)保育料の負担が特に重い0歳~2歳がいる世帯の保育料は無償化の対象外です。

働くママの多くは子どもが0歳や1歳の間に保育園に預けて仕事に復帰するため、保育料が無料になる3歳までは、高い保育料を支払わなければいけません

そこで今回は、0歳~2歳(3歳未満児)の保育料が安い自治体はどこなのか、東京都の23区内で調べてみました。

住む場所で保育料がどれほど変わるのか、これから保活を始める人も、保育料の高さに嘆いている人もぜひ参考にしてみてください。

3歳未満児の保育料が安い自治体はどこ?

保育料はどうやって決まる?

保育料を決めるのは住んでいる地域の各自治体により異なりますが、大体の基準は共通しており、世帯年収や子どもの人数、年齢、保育の利用時間によって異なります。

自治体による差が大きく、保育料に大きく影響するのが世帯年収です

世帯年収に応じて決まる「住民税の所得割額」によって自治体が設けた独自の階層区分に分けられ、そこから保育料が決まります。

しかし、同じ所得割額でも自治体によって保育料が大きく変わってくるのです。

東京23区の保育料を徹底比較!安い自治体はどこ?

同じ年収でも自治体によって保育料が大きく違うことはお伝えしましたが、実際どれだけ違うのでしょうか。

推定年収450万~500万円程度の世帯(所得割額10万程度)が1人目の子ども(2歳児)を9時間預ける場合(保育標準時間)の保育料を比較してみました

※2018年度(平成30年度)の公式HP記載の情報を元に記載しています。
※ここでの「保育料」とは、認可保育所の月額保育料を指しています。
※( )内は所得割に基づく階層区分です。

東京都 23区の場合

大田区
1万9,700円(C9階層/10万円以上11万4,000円未満の世帯)

港区(pdf)
1万4,000円(D4階層/8万6,000円以上 12万3,000円未満の世帯)

江戸川区(pdf)
2万1,800円(D8階層/9万7,000円以上11万4,999 円未満の世帯)

荒川区(pdf)
2万1,500円(D08階層/10万2,600円以上12万599円未満の世帯)

中央区(pdf)
1万3,100円 (D6階層/ 10万円以上13万円未満の世帯)

世田谷区(pdf)
2万3,000円(D5階層/8万2,000円以上12万2,000円未満の世帯)

足立区(pdf)
2万1,000円(D6階層/9万円以上11万4,999円未満の世帯)

文京区(pdf)
2万1,500円(D6階層/10万3,000円以上12万1,000円未満の世帯)

渋谷区(pdf)  
9,500円 (D5階層/8万円以上11万円未満の世帯)

新宿区(pdf)
1万5,400円 (D4階層/8万6,000円以上12万3,000円未満の世帯)

練馬区(pdf)
1万6,500円(D6階層/8万5,000円以上11万円未満の世帯)

千代田区(pdf)
1万9,100円(D5階層/9万600円以上11万3,000円未満の世帯)

板橋区(pdf)
1万8,700円(D4階層/8万6,100円以上12万2,099円未満の世帯)

杉並区(pdf)
2万5,900円(D10階層/9万7,000円以上12万8,500円未満の世帯)

葛飾区(pdf)
2万1,500円(D6階層/9万7,000円以上11万5,000円未満の世帯)

北区(pdf)
2万5,500円(D10階層/9万6,000円以上11万4,000円未満の世帯)

台東区(pdf)
2万3,800円(D8階層/8万5,900円以上10万5,900円未満の世帯)

墨田区(pdf)
2万7,700円(D8階層/9万7,000円以上11万5,000円未満の世帯)

江東区(pdf)
2万5,100円(D6階層/9万7,000円以上11万5,000未満の世帯)

品川区
2万2,800円 (D5階層/8万8,600円以上10万8,600円未満の世帯)

目黒区
1万6,500円(D4階層/9万円以上12万5,000円未満の世帯)

豊島区
2万800円 (D5階層/8万6,100円以上10万4,100円未満の世帯)

中野区(pdf)
2万3,600円(C10階層/9万7,000円以上11万5,000円未満の世帯)

東京23区

安い自治体トップ3

渋谷区 9,500円  
中央区 1万3,100円
港区 1万4,000円

所得割額10万円の世帯で保育料を比較したとき、もっとも保育料が安いのは1位が渋谷区、2位が中央区、3位が港区という結果になりました。

保育料が高い自治体と比べると、その差は月額1万円以上、年間で見れば約12万円もの差になります

これだけ差額があると引っ越したくもなりますが、渋谷区など保育料が安い地区はいずれも地価が高く、保育料目当てに気軽に引っ越せるような場所ではありませんよね。

子どもの保育園を考える際は保育料だけでなく家賃や職場への通いやすさ、そして待機児童問題などの面もふまえて総合的に検討する必要があります

上記でご紹介した各自治体の保育料を参考にしながら、家族にとってベストな保育園を見つけるようにしてくださいね。(執筆者:服部 椿)

この記事を書いた人

服部 椿 服部 椿»筆者の記事一覧 (32)

とある金融系企業で10年間勤務する中でFP資格を取得。お金の情報を提供するメディアを運営するかたわら、コンテンツ企画・編集・執筆まで幅広く経験。執筆の楽しさに目覚め、フリーライターとして独立。「世の中の役立つ情報を整理し、知識や知恵をプラスしてわかりやすく記事にすること」をモットーにして、家計、節約/貯蓄/投資/教育/子育て/住宅ローン/保険など幅広い記事を執筆。
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