東京都は2019年2月11日、都営地下鉄大江戸線の勝どき駅(中央区)で新設したホームの利用を始めました。

2017年度の勝どき駅の乗車人員は1日当たり約5万1千人。

開業当初の2000年度に比べ約3倍に増えています。

勝どき駅

臨海部でのタワーマンションの建設ラッシュなどを背景に、勝どき駅の利用者が増えたそうです。

専門家によると、タワーマンションの建設により住民は増えましたが、今後の人口減少の際には過去の多摩ニュータウンのように空室だらけのマンションが増えるのではとの懸念もあるようです。

今後、勝どきだけでなく、人口減少により中古物件は増えてくるので、今から売却時に役立つ情報を得ておくと良いでしょう。

中古物件を売るには

中古物件を売るには

現在、中古物件を売るには不動産屋さんに売却を依頼し査定後、広告等で売り物件として出すのが主流です。

数多くの物件の中から、選んでもらい、問い合わせや内覧(見学)につながるのは容易ではありません。

不動産屋さんに依頼してから、3か月、4か月と時間だけが過ぎてしまうこともあります。

一方、海外(特にアメリカ)では、不動産の流通が盛んなため、売り主が自ら不動産売却用のサイトに登録をしたり、広告を出したりしています。

まず購入者はインターネットを利用して、写真を見ながら物件選びをしています。

そのため、写真でいかにステキなお部屋なのか、生活しやすい間取りなのかを伝える必要があり、ホームステージングというサービスを利用しています。

日本でも今後の中古物件の流通が盛んになることを予測すると、数多くの物件の中から選んでもらう工夫が必要です。

売却につながるサービスの1つとして「ホームステージング」をご紹介します。

ホームステージングとは

ホームステージング

販売中の中古マンションや戸建て住宅の室内を

・ 家具
・ インテリア小物
・ グリーン

などをレンタルして飾りつけるサービスを「ホームステージング」といいます。

インターネットで写真を見たときや、実際に内覧(見学)に行った際に家具などのない部屋に比べて、暮らしのイメージを想像しやすく、購買意欲を盛り上げる効果があります。

「住みたいかどうか第一印象の6秒で決まる」

不動産販売では、第一印象が特に重要で、内覧(見学)した物件に住みたいかどうかは最初の6秒で決まると言われています。

ホームステージングとは

ホームステージングの3つの効果

1. 販売までの期間が短縮

ホームステージングをしない場合、売却まで平均124日かかり、ホームステージングをすると40日と1/3に短縮されています。

ホームステージングで販売までの期間が短縮

2. Webアクセス数アップ

インターネット検索で物件を探している方にとって、ホームステージングを施した写真は非常に目を引き、アクセス数が上がります

Webアクセス数アップ

3. 内覧(見学)の滞在時間アップ

物件の内覧(見学)の際、お客様のイメージが膨らみ、より長く滞在していただけます。

設置しているソファーやダイニングテーブルに座り、商談スペースにすることも可能です。

ホームステージングで内覧の滞在時間アップ

ホームステージングに必要な家具はレンタルします。

費用はかかりますが物件が早く売れたり、高く売れたりすることを考えると費用対効果は高いと思います。

ホームステージングは日本ではまだ主流のサービスではありませんが、個人で工夫してみたり、不動産屋さんに相談してみたりするのも良いのではないでしょうか。

物件売却をスピーディーに

物件売却をスピーディーに

ホームステージングを利用することで購入する側は暮らしのイメージがつきやすかったり、売却する側も物件が良い条件で売れたりと双方にメリットがあります。

急な転勤で家を早く売らなくてはいけない、売却した費用を住み替え先の購入費にあてたい、など家の売却は時間が重要です。

ホームステージングの活用で、物件の売却がスピーディーにできれば良いです。

日本ではまだ新しいサービスですが、ぜひご参考頂ければ幸いです。(執筆者:藤井 亜也)