気が付けば、春はもうすぐそこ。

新しい環境に向けて、少しずつ準備を進めているご家庭も多いでしょう。

新年度は保育費や学費など子どもに関する新たな出費が始まるタイミングにもなるので、家計の見直しも進めておきたいところです。

特に小学生以上の子どもがいる家庭で忘れてはいけないのが、「子どものお小遣い」です。

子どものお小遣いどうしてる?

1. 春から新学年! 子どものお小遣いは早めに決めておきましょう

子どもの成長に応じて必要になってくる、子どものお小遣いです。

新学年を迎える春に合わせて、子どものお小遣いのスタートや増額を検討する家庭が多いようです。

子どもの学年が上がるにつれて、お小遣い額は増えていきます。

さらに新学年のスタートはなにかと物入りのシーズンにもなるので、新学年が始まる前に子どものお小遣いを決め、4月からの家計に新たに組み込んでおくようにしましょう

2. お小遣いをあげる期間は? いつからいつまでお小遣いをあげるべき?

お小遣いをあげる期間は?

子どものお小遣いを渡し始めると、一体いつからいつまでお小遣いをあげるべきなのか気になりませんか?

金融広報中央委員会が2015年に行った調査によると、

「小学生が7割強、中学生が8割強、高校生が約8割がお小遣いをもらっている」

との回答結果です。

この結果から、小学生から子どものお小遣いを導入する家庭が多く、高校生卒業までお小遣いを渡しています。

ただし、高校生になってアルバイトを始めたお子さんのなかには、バイト代をお小遣いに充てることで保護者からの「お小遣い」を卒業するケースもあるので、高校以降のお小遣いについては家庭によって異なるようです

3. 毎月のお小遣いはいくらぐらい? 子どもの成長に応じて金額は上がる

子どもにお小遣いを渡す目的のひとつは、「体験をとおして金銭感覚を養うこと」です。

限りあるお小遣いのなかで上手にやりくりしながら、少しずつでもしっかりとした金銭感覚を養っていってもらいたいです。

気になる1か月のお小遣いの全国的な平均額ですが、

・ 小学生… 約1,000円
・ 中学生… 約2,500円
・ 高校生… 約5,000円

(金融広報中央委員会 調査)

しかし、これはあくまでも平均額です。

お小遣い額を決める基準のひとつになりますが、家計内でのルールや可能な範囲内でお小遣い額を決めるようにしましょう。

4. 正解はない! 「子どものお小遣い」の定義は家庭それぞれ

お手伝いしたらお小遣い

お小遣いを渡す条件として、お小遣いの範囲で購入できる文房具や部活後などの飲食はお小遣いから出すなどの前提を設ける家庭もあれば、特に前提条件を設けず、純粋に子どもが自由に使えるお金としてお小遣いを渡している家庭もあります。

また、お小遣いをただ渡すのではなく、お手伝いをしたら〇円というルールを設けている家庭もあります

家庭によって「お小遣い」の定義は異なるので、一概にどれが正解かは各家庭での判断になります。

たとえ少額であっても子どもがお金の使い方に興味を持ち、金銭感覚を養うきっかけになるのが、「お小遣い」です。

時には、お小遣いをとおして子どもとお金について話し合ってみましょう。

学校では教えてくれないお金について学ぶ良い機会にもなります。(執筆者:花見 結衣)