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モノを持たない、ゴミを減らす。ズボラ節約主婦のミニマルお掃除術

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モノを持たない、ゴミを減らす。ズボラ節約主婦のミニマルお掃除術

憧れの専業主婦になり、自分のズボラ加減を思い知った私が負担に思ったことを分析すると、以下の3つでした。

・肉体的疲労感

・管理すべき物が多い

・片付けるべきものが多い

ロボット掃除機や食洗器など、家事の負担を軽減する家電をお使いの方はこんな思いとは無縁かもしれませんが、残念ながらわが家にはどれもありません。

便利な道具や汚れの違いに応じた洗剤類もほとんどありません。

便利とは言え、何か1つに特化した道具や洗剤をそろえていたのでは、モノが増えて管理が面倒だし、出費もかさみます。

こんな私が「効率的で経済的」だと長年続けているお掃除術をご紹介します。

ズボ節約主婦のミニマルお掃除術

1. 拭き掃除

「拭き掃除は大変」という印象があるかもしれませんが、手っ取り早くお部屋をきれいにする手段です。

家計に負担なくできるという点に重きをおいています。

拭き掃除の工夫は、

・ 雑巾は、リサイクルできない衣類・タオル・シーツで代用。

→ フェイスタオル3等分大のハンカチ型に切ってストックしておく。

ということです。

布を切る作業が手間だと思われるかもしれませんが、テレビを見ながらやってしまえばそれほど面倒でもありません。

ハンカチ型に切った布を雑巾としてストック

素材に合わせて使い分け

ちょっとしたスペースを拭く際には、この雑巾を水道の蛇口の下に当ててトントンとたたくだけで適度に水分を含ませることができますので、これで拭いてしまえば完了です。

化学繊維のストック雑巾は、お掃除シートの代わりにフロアー用のワイパーに取り付けるのに適しています。

滑りがよいので、床にはりつくことなくスイスイ拭けます。

綿素材のものは吸水性が高く滑りが悪いため、ワイパーに取り付けるには不向きです。

手でしっかり拭きたい場所に使います。

使ったらそのままゴミ箱へ

この雑巾の醍醐味は、拭き終わったら捨てるだけという点です。

洗って繰り返し使わないので、ラクなだけではなく衛生的です。

小学生くらいのお子さんがいれば、布を切るお手伝いをしてもらってもよいです。

自分が切った布だからなのか、子どもにもささっと拭き掃除をする癖がついたようです。

2. 掃き掃除

私の肉体的疲労感の最大の原因は「重さ」にあるので、掃除道具は重くない物を使います。

愛用しているのは、フローリングワイパーとほうきです。

<軽量の掃き掃除アイテム>

・ 前述のストック雑巾をとりつけたワイパー → ウッドフローリングの床。

・ ほうき → 畳敷きの部屋。

埃が舞わないようにするには、濡らして細かくちぎった新聞紙か使用済みの茶葉をあらかじめ畳にまいてほうきで掃くのが王道ですが、面倒なときにはほうきを霧吹きで湿らせてから掃くだけです。

これも、子どもは楽しんでやってくれます。

ウッドフローリングはワイパー、畳敷きはほうきで掃除。

ほうきは吊るして保管すると型崩れ防止になり、乾燥しやすいので清潔に保つことができます。

3. 調理台やコンロ周り

食材を切ったり盛り付けたりする調理台と油が飛び散るコンロ周りは、常に美しくしておきたいです。

ここでも、ストック雑巾が役立ちます。

<調理台・コンロ周りのお掃除アイテム>

・ ストック雑巾 + 熱いお湯

使うのは、これだけです。

吸水性のある素材のストック雑巾に熱めのお湯を少量たらして拭くだけで、瞬時にスッキリ美しくなります。

コンロ周りもストック雑巾にお湯をたらして拭くだけ。

これをやる場合には、やけどに十分に気をつけてください

洗剤を使わないので、お料理の際に切った野菜が転がっても安心です。

フライパンにこびりついてしまった動物性油おとしも、そのままフライパンでお湯を沸かし、お湯を捨てた直後にストック雑巾で拭きとり、食器と同じように洗剤で洗うだけです。

4. 食器洗い

食器洗いは疲れます。

休日などは特に、「ついさっき、きれいに片付けたと思ったのにまた食事?」などと思ってしまいます。

そこで、工夫するのは使う食器の少量化

洗い物を減らすには、ワンプレートの盛りつけで。

ワンプレートに盛り付けることで、見た目もオシャレになり一石二鳥です。

モノを多く持たない、ゴミや汚れ物を減らす、これが私の節約お掃除の極意です。(執筆者:金澤 けい子)

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《金澤 けい子》
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金澤 けい子

執筆者:FP2級 元保険外交員 金澤 けい子 金澤 けい子

独身時代は建築設計事務所に勤務。宅建、2級建築士の免許は取得したものの、結婚して専業主婦に。その後14年間の専業主婦を経て、興味のあった保険業界へ就職。FP2級の資格を取得し、8年間保険外交員を経験した後、退社しフリーライターの道へ。 寄稿者にメッセージを送る

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