話題の5G関連株

インターネットの普及によって水道や電気といったインフラと同様に、インターネットも生活に欠かせないものになっています。

5Gと言われる第5世代移動通信システムは、スマートフォンの通信速度が速くなって動画もストレスなく見られるようになるだけというイメージの人も多いです。

しかし、あらゆるものがインターネットにつながる生活が本格化すると言われています。

業界関係者だけでなく、時代の変化に敏感な投資家は世の中が大きく変化するのではと、5G関連の銘柄が注目をされています。

5G関連に投資

5G関連株にも色々な分野がある

5G関連銘柄といっても基地局などのインフラ整備をする企業、5G対応スマートフォンを販売する企業など様々です。

しかし、5G関連銘柄ならなんでも購入して良いわけではありません。

全ての銘柄が上がるわけではなく、5Gの何に関連していているかによっても動きが変わってくる可能性があります

5Gの考えられるデメリット

5G対応のスマートフォンは、今までのスマートフォンに比べてかなり高くなります。

海外の大手企業が発表している5G対応のスマートフォンは20万円以上もします。

世の中に普及していけば価格が下がる可能性もありますが、価格から販売が低迷する可能性もあります

また送信できるデータ量も大きく増えますが、ガラスを含めたほとんどの建材を透過できない電波が使われます

つまり、地下街などではスマートフォンがつながらなく可能性も出てきます。

そうしたことを避けるために、通信各社はインフラ整備ができていない地域では現在の周波数で5Gを使います。

高額なスマートフォンなのに、通信速度が速くなるどころか使いにくくなる可能性もあるのです。

デメリットから考えて投資する

思わぬデメリットも

5Gを運用していくためには、インフラ整備も大切になってきます。

そのために基地局やWi-Fiアクセスポイントといった、インフラ整備の関連銘柄は恩恵を受ける可能性があります。

このように、5G関連といっても、業績が伸びそうな企業とそうでない企業と別れる可能性があります

テーマ投資も銘柄選定が重要

選択が運命を分ける

テーマ投資をしようとすると、色々な銘柄が出てきます。

一部の銘柄の株価が上がり始めると、出遅れ銘柄を探そうと色々な銘柄を購入する動きがでてきます。

しかし、銘柄選定をきちんとしないと、蓋を開けてみたら販売が低迷して業績があまり良くなかったということになりかねません

どうしてそのテーマが人気なのか、どういった業種が恩恵を受けるのか、その企業が行なっていることをきちんと吟味する必要があります

5G関連で恩恵を受けそうな企業

5Gはインフラ整備が重要になっていることから、そういった関連の銘柄は恩恵を受ける可能性があります。

注目されている企業としてアルチザネットワークスがあります。


アルチザネットワークスは東証2部に上場している通信計測器の開発業者で、次世代携帯電話の計測ではリードをしています。

業績は一見良くありませんが、5G向けの研究開発費が大きいためです

すでに株価も動いており出来高も増えています。また、同じように通信系計測器の有力企業であるアンリツも注目です。

通信計測器は、まず5G通信システムを普及させるために不可欠だからです。

それに対して通信各社は、政府から電話料金の引き下げ圧力などがあるうえ、先行投資の費用が大きいわりに収益化まで時間がかかる可能性があります。(執筆者:成田 恵)