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家計の永遠のテーマ「節約」
ネットや雑誌にはさまざまな節約方法や成功例があふれていますが、「節約を始めてみたけれど、結局長続きせず成功したことがない」という方も多いのではないでしょうか?
今回は、筆者が続けている節約術から、これまで節約に挫折した方でも続けられる節約成功術を4つご紹介します。

ポイント1:超シンプル
どうしても節約生活が続かない時は、
・ 節約にとらわれ過ぎて生活や心に余裕がなくなっている
・ 短期間での節約効果を期待している
などが原因に挙げられます。
2. 節約で日々の生活に支障が出ていないか
3. 短い期間で節約以上の効果を期待していないか
を見直してみましょう。
節約を続けるポイントはとてもシンプルで、「ゆるく」続けてみること。
また、節約を始める前に貯金目標額を設定するなど、目標や期間をはっきり決めておくのもおすすめです。
ポイント2:リバウンドに気を付ける
節約生活がストイックになり過ぎると、もれなく節約ストレスが溜まってしまいます。
時には反動から、思いもしない高額な買い物や必要のない物を買い込む「リバウンド消費」を起こしてしまうことがあります。
節約はダイエットと同じで、ストイックになるほどリバウンドのリスクが高くなります。
リバウンド消費を回避するためにも、節約にストイックになり過ぎず、無理をせずできるところから節約を取り入れるようにしましょう。
ポイント3:必要なものは節約しない
変動費を節約するときの対象基準は、「なくても生活に影響しないこと」です。
節約を始める時は、まず固定費から見直すことが鉄則です。
そして、見直した固定費で家計が安定したら、食費などの変動費の節約を始めましょう。
しかし、なんでも節約すればいいというわけではありません。
最低限の生活に必要な物まで節約の対象にしてしまうと節約がとても苦痛なものになってしまいます。
ムダを節約しつつも日常生活を快適に過ごせることが、節約を長続きさせる基本です。
ポイント4:息抜きする
節約生活にも、時には息抜きが必要です。
おかずを一品プラスする、好きなスイーツを楽しむ、お気に入りのカフェでコーヒーを飲むなど、ちょっとしたプチ贅沢でよいのです。
「節約に疲れたな」と感じたときは、大きなストレスになってしまう前にプチ贅沢で気分転換してみましょう。
節約を頑張っている自分へのご褒美と思えば心にも余裕ができ、新しい節約の知恵がひらめくといった良いループが生まれることもあります。
節約を長く続けるには、あくまで「ゆるく取り組むこと」が決め手になります。
無理をしない節約成功術が見つかれば、確実に家計も改善し貯金も貯まっていくはずです。ぜひチャレンジしてみてください。(執筆者:花見 結衣)