業務スーパーには、一般的なスーパーでは購入できないお得な商品が販売されています。
しかし中には、訳ありだけどその分かなりお得な商品もあります。
訳ありと言っても、使い方やアレンジ次第でとってもおいしく食べられますので、隠れ人気商品とも言えます。

今回は、その中から厳選して6つの訳ありお得商品をまとめました。
目次
1. 冷凍いんげん(ベルギー産)500g

ベルギー直輸入の冷凍いんげんは、使いたい時に下茹でなしで使える便利な商品です。
和え物やサラダはもちろん、天ぷらや煮物にも使えるので、あと1品欲しい時や彩りを添えたい時に重宝します。
訳ありポイント
外国産ということもあるのかもしれませんが、一般的なスーパーで売られているものより少々筋が気になります。
そのため、解凍しそのまま和え物にすると、筋が気になって食べづらさを感じる人もいるでしょう。
おすすめアレンジ
そのまま食べるよりも少しカットして煮物にしたり、カレーに具材などにおすすめします。
しっかり火を通しカットすることで、筋も気になりにくくなります。
2. 冷凍オクラ 500g

オクラは、案外下処理が面倒な野菜です。
しかしこの冷凍オクラは、下ゆで処理がされているため、そのまま調理に使えます。
年中同じ価格で購入できるのも、家計にとって助かります。
訳ありポイント
冷凍いんげん同様、少々筋が気になる場合があります。
また、日本で売られている一般的なオクラよりもサイズが大きいので、調理の仕方に迷うケースも多いです。
こんな人におすすめ
そのまま食べるのではなく、カットして食べた方が筋も気になりにくいですし、調理しやすいです。
また、大きさが気になるようであれば、「オクラスライス(500g)」の方が使い勝手が良いので、そちらを選びましょう。

内容量も同じ500gですし、価格はたったの9円しか変わりません。
3. ベルギーミニポテト 1kg

ベルギー直輸入のミニポテトは、皮が向かれた状態なので、そのまま調理できる便利な商品です。
煮物はもちろん、そのまま油で揚げてポテトフライとしても楽しめます。
訳ありポイント
冷凍のじゃがいも系商品にありがちなのですが、ホクホク感が少し乏しいです。
人によってはパサつきが気になるので、向き不向きのレシピがあります。
おすすめアレンジ
マヨネーズなど油分のある調味料を使ってサラダにしたり、揚げたり、煮物など水分を含ませる調理もパサパサ感が気にならなくなるのでおすすめです。
4. ちょっと厚めのハムカツ

国内の自社工場で製造しているので、安心して食べられる業務スーパーのハムカツ。
パッケージにある通り、しっかり厚みもあってボリューム感たっぷりなので、1個32円とは思えないほどコスパが良い商品です。
訳ありポイント
ジューシーで肉らしさがあるので、味・ボリューム感は十分です。
ただ、原材料に鶏肉を主として使っているため、ハム感が乏しいのが訳ありポイントとなります。
ハムというより、鶏ミンチの揚げ物といった感じなので、「厚切りのハムが食べたい!」という方は拍子抜けしてしまうかもしれません。
おすすめアレンジ
ハムカツではなく、鶏肉のカツと分かっていて食べれば十分おいしいです。
ハム感が少ない分、カツ丼のように卵とじにするのもお手軽です。
5. 冷凍ミンチ

297円で400g入り、グラム単価にして59円と、かなりお得なミンチ肉です。
冷凍でパラパラとしているので、使いたい分だけさっと取り出せます。
訳ありポイント
人によっては、ちょっぴり冷凍臭さを感じることがあります。
また、パラパラしているのでハンバーグなどに形成しづらいことも訳ありポイントです。
おすすめアレンジ
しょうがやニンニクなど、臭み消し効果のある食材と組み合わせて調理するのがおすすめです。
また、塩コショウで炒めるよりも、カレーなどの味が濃い料理にアレンジした方が臭みがやわらぎます。
6. 牛やわらかサイコロステーキ

「今月ピンチだけどステーキが食べたい!」という時に助かるのが、業務スーパーの牛やわらかサイコロステーキです。
1袋500g入りでたったの599円、数にして35~40個程度のサイコロステーキが入っているので、かなりお得感があります。
訳ありポイント
高コスパというメリットがある一方で、冷凍肉っぽい独特な香りが少し気になる場合もあります。
そのため、ただフライパンで焼いただけでは、香りが気になり食べづらさを感じる人もいるでしょう。
おすすめアレンジ
臭いを消すためには、ローズマリーなど香草を使うのがおすすめです。
香草を使うことで香りがよくなり、臭いが気にならなくなります。
また、味付けは塩コショウではなく、ステーキソースなど濃い目の味付けがおすすめです。
食費を節約したい人はぜひチャレンジしてください
業務スーパーの割り切りお得商品は、調理法を工夫したり、アレンジを聴かせたりすれば、おいしい料理に仕上がるものばかりです。
どれもコスパは高い節約食材なので、食費を節約したい人はぜひチャレンジしてみてください。(執筆者:三木 千奈)