「婚活、就活、終活、朝活…」など様々な「活」がありますが、
毎月20日、ドラッグストア「ウエルシア薬局」でTポイントを使ってお得に買い物することを「ウエル活」と呼んでいます。
今回はウエル活のやり方・注意点や、より良いウエル活の方法などを紹介していきます。

目次
ウエル活に必要なのは「Tポイントカード」「Tポイント」だけ
ウエル活に必要なのは、
です。

Tポイントカードを持っていない方も、ウエルシアで即日発行できます。

「スマホに集約させたい」、「財布の中がすでにカードでパンパン」という方は、「モバイルTカード」でもいいでしょう。
Tポイントを貯める
Tポイントカードをゲットしたら、次はTポイントを貯める番です。
Tポイントはウエルシア以外にも、
・TSUTAYA
・吉野家
・ロッテリア
・牛角
・ガスト
・エネオス
などで貯めることができます。
ウエルシアでは、税込108円の買物につき、Tポイントが1ポイント貯まります。
ウエルシアでTポイントをさらに多く貯めるには
しかし、ウエルシアでは以下のような方法で通常より多くのTポイントを貯めることができます。
毎月月曜日はポイント2倍
毎月月曜日は、通常の2倍のTポイントが貯まります。
ちなみに、筆者の近所のウエルシアでは毎週日・水曜日がTポイント3倍デーとなっており、さらにお得です。
地域によって差があるみたいですね。
レジ袋辞退で+2ポイント
レジ袋を辞退すると、買い物金額にかかわらず2ポイントがプラスされます。
毎月15・16日のシニアズデーはポイント3倍

ウエルシアでシニアパスポートを作成した65歳以上の方は、毎月15・16日にシニアパスポートとTポイントカードを提示するだけで、Tポイントが3倍となります。
Tポイントが貯まるクレジットカードでクレジット払い
クレジット決済で貯まるクレカのポイントがTポイントであれば、
です。

例えば「ヤフーカード」を使ってウエルシアで税込1,080円の買物をすると、
・クレジット決済:10ポイント
と、20ポイントのTポイントを一気に貯められます。
Tポイント増量対象商品の購入
ウエルシアのチラシ、店内POPに
などと書いてあれば、通常のTポイントに加えて50ポイント多くTポイントがもらえます。
毎月20日はTポイントを使って1.5倍の買物ができる

Tポイントを200ポイント以上貯めたら、毎月20日に開催される「お客様感謝デー」に行ってください。
通常は1ポイント→1円のレートでお買物に利用できるTポイントですが、この日に限っては200ポイント以上、1ポイント単位で、以下のように1.5倍のレートでお買物に使えるのです。
・1,000ポイント →1,500円分の商品購入(500円分お得)
・2,000ポイント →3.000円分の商品購入(1,000円分お得)
と、使用するポイントが多いほどお得も多くなります。
ウエル活の注意点・デメリット
西日本にウエルシアは少ない
ウエルシア薬局は東北・関東・甲信越・北陸・東海・関西・中国に進出していますが、四国・九州にはウエルシアがなく、東北・北陸・中国も店舗数は多くありません。
ネットショップは「お客様感謝デー」の対象外

近所にウエルシアがない人でも、ネットショップ「ウエルシアドットコム」は利用可能で、毎週月曜日はTポイント2倍、税込5980円以上の買物で送料無料となります。
ただし、毎月20日の「お客様感謝デー」で1.5倍分のお買い物をすることはできません。
Tポイント対象外商品がある
ウエルシアには、Tポイントが貯められない・Tポイントを使えない商品がいくつかあります。
・使えない:タバコ・金券(ビール券・商品券)・宅急便・調剤ほか
調剤利用でTポイントは貯まるものの、月曜日2倍などのポイント倍付はできません。
期間固定Tポイントは使えない
キャンペーンなどでゲットした「期間固定Tポイント」は、ウエルシアで使うことはできません。
ポイントと現金の併用払いの場合
600円の商品を購入したいが、Tポイントが200ポイントしかなく、20日の1.5倍でも300円分で200円足りないとき、不足分を現金や電子マネーなどで支払うことはできます。
ただし、不足額300円は当然300円支払う必要があり(1.5倍が適用されて200円の支払いでOKというわけではない)、その際に付与されるTポイントは不足額の支払い分のみです。
「ウエル活ハイ」に注意!
ザクザクTポイントを貯められて、毎月20日にはTポイントを使って1.5倍分のお買い物ができる「ウエルシア薬局」は、筆者も頻繁に利用しており、毎月20日に備えて買い物リストを作成しています。
しかし、ボーナスポイントに惑わされて割高な商品・不要な商品まで購入することが少なくありません。
また、いざ来店すると、1.5倍の魔力に惑わされて必要のないものまでポイントで購入してしまい、後悔することもしばしばです。
ウエルシアでポイントを貯めるのも使うのも、このような「ウエル活ハイ」に惑わされず計画的に行いましょう。(執筆者:角野 達仁)