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家計の財布を夫に預けた我が家 夫婦円満につながった5つメリットを紹介します。

ライフ 貯金
家計の財布を夫に預けた我が家 夫婦円満につながった5つメリットを紹介します。

家計の財布は夫婦どちらが握っていますか?

楽天市場が過去に、400人に聞いた夫婦の家計事情調査では、

・ 妻が握る…5割

・ 夫が握る…3割

・ 2人で握る…2割

という結果が出ていました。

一方で、同調査では夫が財布を握っている家庭の方が、妻・共同で財布を握っている家庭よりも、200万以上貯蓄額が多いというデータが出ているのです。

ちなみに子供が2人いる我が家でも、夫が家計を握っています。

筆者である私が家計を握っていた時よりも貯蓄額が増え、家庭環境も穏やかになりました。

夫に家計を預けることで生まれる5つのメリット

お財布とお金

夫に財布を握らせるのはちょっぴり勇気がいるかもしれませんが、家計の現状が変わるようなメリットがあるのです。

ここではそんなうれしいメリットを5つをご紹介します。

1. 妻のストレスが少ない

私自信が最も強く感じたのがこの点でした。

私が財布を握っていたころは、増えては減っていく通帳の数字を見て、将来への不安ばかりが増えていたのです。

次第に貯蓄がストレスになり、最終的にもう通帳を見るのも嫌になったため、夫に家計の管理を丸投げすることにしました。

夫ならきっとしっかり貯金ができる…というほど信頼をしていたわけでもなく、「まさか私たちを餓死させはしないだろう」ぐらいの投げやり度だったのを覚えています。

貯金の責任を夫に任せることで、私は節約のプレッシャーから解放されるようになりました。

実際は不安に蓋をしただけですが、貯金に闇雲になる気持ちが不思議と消え、日々の生活がラクになりました。

2. 夫が早く帰ってくるようになる

ストレスのなくなった私は、家庭でも穏やかに過ごすようになりました。

すると夫も家の心地よさを実感するようになり、帰宅時間が早まりました。

妻のイライラが減ることで、夫は家にいる時間を以前よりも好きになれます。

「早く帰りたい」と思う気持ちは仕事効率を上げ、帰宅時間を早めるものです。

また、家庭生活が充実していると仕事にも意欲的になれます

その結果、給料がアップする、なんてうれしい可能性も考えられます。

3. 夫に節約意識が身につく

家計のデータ化

会社勤めのサガでしょうか。

男性はお金の「見える化」を女性よりも率先しておこなう傾向にあります。

お金の見える化は節約・貯蓄の鍵です。

収支をデータ化することで夫自身にも節約意識が身につきはじめたのです。

どれくらい家計が厳しいか、というのを実際に突きつけられたことで、稼ぎ頭の夫自身も節約の必要性を見出せるのでしょう。

その結果、夫は以前なら躊躇せず買っていた雑貨も、「これは本当に必要なのかな」と自問自答するようになりました。

4. 夫が収入を増やす努力をする

家計が実は火の車だった、と実感した夫は、会社勤めと並行して別の在宅ワークを探し始めました

妻が財布を握っていたら、起こり得ない現象なのではないでしょうか。

収支を把握することで、

「節約だけでは貯蓄が増やせない=収入を増やす方法が必要」

ということに気づきます。


女性に比べて男性は、目で見えるものしか信用しない傾向にあります。

妻にいくら「今月赤字なの」と言われても、自分の収入額しか把握していない夫は、「お前のやりくりが下手だから」と思ってしまいやすいです。

しかし、収支の責任を任せられることで現状の収入に対しての支出状況を目の当たりにし、「自分がなんとかしなくては」と思うようになります。

あとは「持ち前の行動力を発揮してくれるのかどうか」です。

5. 妻の無駄遣いが減る

夫に家計の管理を丸投げしたばかりのころ、我が家では日用品・雑費・食費で夫から月5万円をもらっていました。

「少ない」と思うでしょうか。

しかし当時の私は、この5万で家族4人に1日3食、一汁三菜を出すような生活ができていました。

家計の厳しさは、誰よりも私が把握していました。

夫が家計を握り、夫自身も節約・収入アップを目指してからは、「私も一緒に頑張らなくては」と思えるようになったのです。

性格や夫婦仲によって、夫からのお小遣い制を妻がどう思うかはそれぞれです。

しかし危機感の共有は、お小遣い制や満たされない物欲への苛立ちを減らします。

夫婦で共通の目標ができるので、夫婦仲改善にもつながるのではないでしょうか。

自分で家計を管理するストレスから解放されよう

夫に家計を預けるのにマイナス意識の多い方がたくさんいます。

しかし実際は、これだけメリットがあるのです。

どうしてかお金が貯まらない、家計管理へのストレスが強い、という方は、お試しでもよいので1度夫に財布を預けてみるのもひとつの手ではないでしょうか。(執筆者:遠藤 舞衣)

《遠藤 舞衣》
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遠藤 舞衣

主婦であり母、さらにライターとしても活動しております。主婦として限られた収入で家族が豊かに暮らす方法を、母として子供が充分な教育を受ける最良の方法を、ライターとして多くの読者の方が、知って良かった、と思える情報をいつも探してきました。ご家庭ですぐに活かせるような知識、情報を発信していきます。 寄稿者にメッセージを送る

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