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クレカキャッシングで「次回の返済ができない人」の解決法4つ

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クレカキャッシングで「次回の返済ができない人」の解決法4つ

クレカ(クレジットカード)のキャッシングが返せない時の解決方法をお伝えします。

次の返済ができない

1. 後からボーナス一括払いへ変更する

「次回の返済ができない」という場合、まず考えていただきたいのがボーナス一括払いです。

返済方法を一回払いに設定しているなら、ボーナス一括払いに変更することで、解決できる可能性があります

ボーナス一括払いは年2回に分けて支払う方法で、一般的に金利、手数料が掛かりません

後述するリボ払いには金利が掛かりますから、最初に検討したいのがボーナス一括払いになります。

会員サイトにログインすれば、現在利用しているカードがボーナス一括払いに対応しているかどうかが分かるでしょう。

それでも分からなければカスタマーセンターに問い合わせて、ボーナス一括払いについて確認してください

2. 後からリボ払いに返済方式を変更する

ボーナス一括払いを利用できない場合に検討したいのが、「後からリボ払い」です。

リボ払いとは、毎月一定額を支払う返済方式です。

金利負担は掛かりますが、月の返済額を設定すれば、その金額を定額で支払えます。

たとえば、1回払いのキャッシングで、次回の返済日に10万円が必要だが払うことができない、という場合、一定期間だけリボ払いで月1万円の支払いに留め、お金が用意でき次第、残りを返済する、という方法が考えられます。

リボ払いは定額な分、借り入れの総額が分かりづらい、気付けば借金がふくらんでいる、というリスクもある返済方式ですが、一定期間だけ利用すると割り切って使えば、心強い味方になります。

ただし、後からリボ払いに対応しているかどうかは、カード会社によって異なりますので、ボーナス一括払いと同じく、会員サイトで確認してください

3. クレジットカード会社に自分から連絡を入れる

電話をかける中年女性

後からボーナス一括払い、後からリボ払いでも厳しければ、クレジットカード会社に連絡してください。

カスタマーセンターに電話して、支払えない旨と、いつなら支払えるか? を伝える形になります。

支払えないまま放置すればカードの停止につながりますが、こちらから連絡を入れることで、支払いを待ってもらえる可能性があります

自分から連絡を入れる、入れないでは、印象が大きく変わります

4. それでも払えなければ債務整理を考える

上記を実行してもクレカキャッシングの支払いが厳しい、という場合は、「債務整理」を検討してください。

「債務整理」には、任意整理個人再生自己破産と種類がありますが、どれを行っても信用情報機関に登録されます

その後キャッシングは使えなくなりますし、今後一定期間、新たなクレジットカードも作れません。

銀行カードローン、消費者金融の借り入れもできなくなりますので、債務整理は最終手段と考えてください

しかし任意整理は利息カット後の元本を分割払い、個人再生は元本の大幅減額、自己破産(免責)は借金免除が期待できるので、借金問題を根本から解決できる可能性があります。

クレカキャッシングをもう返せない、という場合は、ぜひ上記の順に考えてみてください。(執筆者: 金村 甚吾)

《金村 甚吾》
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金村 甚吾

金村 甚吾

税理士事務所に勤務。その後、資格スクールで専任講師を経験。インターネットで独立後は、貸金業務取扱主任者という国家資格を取得して、借金解決サイトの運営を長年行ってきました。資格の知識と、自身の債務整理体験から、借金問題について分かりやすく解説するのが得意です。趣味はビジネス書を中心にした読書で、日々、文章と接する生活を続けています。 寄稿者にメッセージを送る

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