「300万円が何度でも受け取れます」

というテレビCMを耳にするたび、どんな保険なのか気になる人もいるのではないでしょうか。

FWD富士生命「新がんベスト・ゴールドα」は、2019年オリコン顧客満足度調査第1位、『日経TRENDY』5月号でも保険に詳しい11人のプロが、優秀だと評価しています。

そこでここでは、FWD富士生命「新がんベスト・ゴールドα」を徹底解説します。

富士生命のがん保険

≪画像元:FWD富士生命

主契約の保障内容

加入可能な被保険者の年齢は、20才~80才までです。

保障は終身、保障開始は加入後91日目からで、この日を責任開始日と言います

つまり加入後90日以内に診断確定した悪性新生物は一切保障されません。他社も同様です。

では、それぞれの保障を解説します。

悪性新生物診断給付金

悪性新生物診断給付金

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悪性新生物と何度診断されても給付金が受け取れますので、転移や再発があっても治療費の心配が軽減されますね。

給付は2年に1度ですが、通院治療でも給付されるのが良いですし、仮に治療しなくても受け取れます。

悪性新生物診断給付金を受け取った後、2年以上治療が続いている場合の次の給付は、以下の通りです。

・予防目的の治療 … 予防は給付対象外

・がんが取り切れず治療が続いている … 前の診断確定日から2年経過後に給付金が受け取れる

死亡給付金

死亡給付金

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「新がんベスト・ゴールドα」は郵送でもネットでも申込みができますが、死亡保障があるのはネット申込みのみです。

保険料払込終了後に解約した場合、死亡保険金と同額を解約金として受け取れます

保険料払込免除

責任開始日以降に初めてがんと診断された場合、以後の保険料は不要になります(保障はそのまま続きます)。

この保障がないがん保険もありますので、あるのは助かります。

死亡保障があるのはネット申込みのみ

特約

次は特約です。

上皮内新生物診断給付特約(2017)

上皮内新生物診断給付特約

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上皮内新生物とはまだ上皮内(粘膜層)に留まっているがんで、この段階で治療すれば100%治ると言われます。

上皮内新生物が保障対象にならない場合が多いので、確認が必要です。

「新がんベスト・ゴールドα」では、この特約で上皮内新生物に備えられます。

悪性新生物初回診断一時金特約(2017)

悪性新生物初回診断一時金特約

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主契約の「悪性新生物診断給付金」と合わせ300万円が限度です

診断確定されたら必ず300万円欲しいということなら、悪性新生物診断給付金のみで300万円に、仮に2回目以降は200万円でよいなら、悪性新生物診断給付金を200万円、悪性新生物初回診断一時金を100万円にすれば良いわけです。

がん先進医療特約(2017)


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がん先進医療一時金のない保険会社もあります。

先進医療は受けられる施設が限られますので、こういった一時金があればご自身や付き添いの方の交通費や宿泊費に役立ちますが、がん治療の多くは保険診療です。

がん治療給付金特約(2017)

がん治療給付金特約

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治療しないと受け取れませんが、予防目的の治療、通院治療も保障対象です

主契約の悪性新生物診断給付金では予防目的の治療は保障対象外なので、こちらを付加すれば予防治療に備えられます

女性がんケア特約(2017)

女性がんケア特約

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乳房再建術給付金があるのはうれしいですね。

以上をまとめると、「新がんベスト・ゴールドα」については以下のことが言えそうです。

・ 保険料払込免除の保障があるので安心
・ 通院治療でも給付されるのが良い
・ 主契約が少ないので、悪性新生物初回診断一時金特約(2017)やがん治療給付金特約(2017)を組み合わせて、保険料を安く調整しやすい

懸念材料

最後に懸念材料を挙げます。何を優先するか十分検討してください。

悪性新生物診断給付金

給付は2年に1度です。毎年給付される他社の保険もあります

がん治療給付金

通院でも給付対象なのはよいのですが、薬はまとめて出される場合があります。

仮に2か月分や3か月分まとめて処方された場合、「新がんベスト・ゴールドα」は長期処方に対応していないので、処方されたその月の分しか給付金が受け取れません。(執筆者:金澤 けい子)