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【学資保険】加入は家庭の状況で判断しよう 筆者は第2子以降は加入せず、金融商品の長期運用を検討

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【学資保険】加入は家庭の状況で判断しよう 筆者は第2子以降は加入せず、金融商品の長期運用を検討

子育て世代の皆さん、将来の教育資金はどのように貯めていますか? 

教育資金の貯め方としてメジャーなイメージがあるのは学資保険ではないでしょうか。

かくいう筆者も現在2歳の子どもがいますが、教育費の一部は学資保険で積み立てています。

でも、今後もし第二子、第三子に恵まれた場合は学資保険には入らないと考えています。

学資保険とはどんなもの?

兄弟の写真

まず、学資保険の特徴をおさらいしてみましょう。

メリット

・ 養育者(契約者)に万が一のことがあたら、以降の保険料は払わなくて済む

・ プランによっては医療保障や入院保障などの補償性が高い

・ 商品によっては節税効果が期待できる

・ 商品によっては子どもの節目にお祝い金が給付される

デメリット

・ 固定金利(インフレに対応できない)

・ 満期以前に解約すると元本割れする

・ 利率があまり高くない。商品によっては満期まで預けても元本割れ

筆者はなぜ、第二子からは学資保険に加入しない予定なのか

息子は2017年初夏生まれ、2019年現在2歳です。

実は2017年4月から学資保険を含む貯蓄型保険の保険料が大幅に上がりました

息子は出産前ではありましたが2017年3月末までに学資保険に加入することができたので、返戻率が116%程度で、夫の万が一の際にも息子の教育費がフォローされるというのもあり、加入を決めました。

しかし019年現在、学資保険で返戻率は105%を超えるものはほとんどありません

JAなどの共済でも最大で108%程度の返戻率となるようです。

学資保険には返礼率以外のメリットもありますが、我が家の場合少しでも増えた方がありがたいというのが本音です。

そのため、第二子以降は別の金融商品で教育費を準備する予定でいます。

学資保険以外で教育費を準備する方法

学校と桜

今のところの考えではありますが、第二子以降はジュニアNISAや積立投信国債などで教育費を準備する予定でいます。

これらの金融商品には元本保証はないものの、10年以上の長期運用をすることで元本割リスクを減らし、運用成果が高まるとされています。

我が家では教育費を乳幼児期から貯めることで

「ローリスク、ほどほどハイリターン」

を目指しています。

ちなみに息子の教育費も学資保険だけではなく、他の金融商品でも用意しています。

学資保険の特徴を押さえて、各家庭にあった選択を

将来我が子が進路を選ぶとき「お金がないから駄目」とはできるだけ言いたくないと思っています。

そのために子どもが小さいうちからコツコツ教育費を貯めるようにしています。

私大医学部なんて言われたらとても無理ですが…

また、我が家では今後加入しないと書きましたが、ご家庭によっては学資保険がベストな選択ということも充分あり得ます。

ぜひ夫婦でライフプランを話し合ってみてください。(執筆者:金子 ゆかり)


《金子 ゆかり》
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金子 ゆかり

2歳児を子育て中の三十代フリーライター。出産後、ライフプランを真剣に考えるようになりました。その課程でファイナンシャルプランナー3級を取得。裏付けのある知識と実体験の双方を含んだ記事を書いています。小学校司書補としての勤務経験を生かした、読みやすい文章がモットーです。 寄稿者にメッセージを送る

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