※本サイトは一部アフィリエイトプログラムを利用しています

注目記事

減速気味のキャッシュレス、今後のイチオシはどこでも5%還元「楽天ペイ」 来春には「楽天ペイSuica」も始動

節約・ポイ活 キャッシュレス
減速気味のキャッシュレス、今後のイチオシはどこでも5%還元「楽天ペイ」 来春には「楽天ペイSuica」も始動

○○Payなどに代表されるキャッシャレス決済が開始早々さまざまなキャンペーンを展開してきたのは皆さまご存じの通りです。

さらに増税前は、顧客取り込みの書き入れ時とばかりにキャンペーンが目白押しでした。

ところが、10月1日の増税開始を機に還元率が低下し、すなわち消費者にとってはサービスが改悪されたと感じるキャッシュレス決済がいくつかあります。

増税後に還元率が低下したキャッシュレスサービス

増税後に改悪されたキャッシュレスサービス

≪左画像元:PayPay / 中央画像元:Kyash / 右画像元:Origami≫

増税を機に還元率が下がったキャッシュレス決済のサービスは次の通りです。

1. PayPay

おいしすぎるキャンペーンを打ち出していたPaypayですが、その勢いは少し落ちてきたようです。

還元率は3%から1.5%へ低下し、親会社であるYahoo!のクレジットカード以外は還元の対象外へとグループ会社のサービス利用者を優遇する流れへ舵を切っています。

付与合計の上限も低下しています。

こちらについては、以前にも紹介しています。


2. Kyash Visaカード

これまでは2%キャッシュバックが売りだったプリペイド式のKyash Visaカードですが、10月1日を機にKyashポイントが新たに作られ、即時1%キャッシュバックに変更になりました。

さらに、これまではQUICPayにKyashを登録して運用していてもキャッシュバックされましたが、QUICPayによる支払はポイント還元対象外です。

還元率や使い方の幅が狭まったのは、ユーザーとしては残念です。

こちらも、詳しくは以前の記事で紹介しています。


3. Origami Pay

バーコード決済の老舗として一部のユーザーから人気があるのがOrigami Payです。

こちらは、10月1日を機にクレジットカードを支払元にした場合の還元率が低下しています。

クレジットカード、デビットカードを支払元へ設定した場合の還元率は、2%から1%に変更されました。

クレジットカード、Kyashとの合わせ技で5%以上の還元を狙えたOrigami Payですが、Kyashの還元ルールの改定も重なりお得度合いの順位が落ちたと言わざるを得ません。

これから安定して使えるキャッシュレスサービスはどれなのか

筆者は複数のキャッシュレス決済を使い分けていますが、どの企業も自社・グループ会社のサービス利用者を優遇する方向に明確に舵を切ってきたと感じます。

そのような中でも安定して使えると感じているのは、楽天ペイです。

楽天ペイのキャンペーン

現在、楽天ペイでは「全店舗対象 楽天ペイアプリなら 期間中ずっと5%還元」というキャンペーンを行っています。

楽天ペイキャンペーン第1弾

≪画像元:楽天ペイメント

楽天ペイのキャンペーン概要

【エントリー期間】
2019/9/23(木)10:00~12/2(月)9:59

【開催期間】
2019/10/1(火)0:00~12/2(月)9:59

このキャンペーンのよいところは、楽天ペイの使えるところであればコンスタントに5%の還元を受けられるという点です。

消費者還元事業の還元率

キャッシュレス・消費者還元事業

≪画像元:一般社団法人キャッシュレス推進協議会「キャッシュレス・消費者還元事業リーフレット(pdf)」≫

現在、国のキャッシュレス推進政策により消費者還元事業が進められています。

この還元事業は対象店舗では最大5%の還元を受けることができますが、対象店舗以外では恩恵を受けることができません

住んでいる地域によっては、加盟店が少ないということもあるようです。

さらに、店舗によって還元率が異なります。

中小・小規模店舗では5%であるのに対して、フランチャイズチェーンやガソリンスタンドは2%と還元率は低めです。

「フランチャイズチェーン」+「キャッシュレス決済」の還元率比較

ここで、フランチャイズチェーン店舗での楽天ペイとPayPayの還元率を見てみましょう。

1. PayPay

2%(消費者還元事業)+ 1.5%(PayPayの通常還元)= 3.5%

2. 楽天ペイ

2%(消費者還元事業)+ 3%(楽天ペイの還元率)= 5%

楽天ペイの還元率

≪画像元:楽天ペイメント

今回の楽天ペイのキャンペーンは、還元率が5%に満たない場合に5%まで補填してくれるといったイメージです。

Paypayは最大10%が還元されるキャンペーンなどを行っていますが、残念ながらその店舗はどこにでもあるわけではありません

それに対して、コンビニはどこにでもあります。

より身近にあるコンビニで、安定して還元を受けられる楽天ペイの方が利便性は高いと判断しました。

但し、エントリーをしないと還元は受けられません

楽天ペイアプリ内にあるバナーからエントリーできますので、まだの方は楽天ペイアプリでチェックしましょう。

2020年春には楽天ペイSuicaが始動

今回とりあげた楽天ペイの「全店舗対象 楽天ペイアプリなら 期間中ずっと5%還元」キャンペーンは、これが第1弾で、今後第2弾が予定されているとのことです。

期待が高まりますね。

さらに、2020年春頃に楽天ペイでSuicaの発行・決済が可能になります。

楽天ペイアプリからSuicaへチャージをすると、楽天スーパーポイントを貯めることができるようになるため、Suicaユーザーにとっての利便性とお得度がさらに増すことでしょう。

今後の楽天ペイの展開にまだまだ期待できそうです。(執筆者:蔵島 紅)

楽天市場で開催中のお得なキャンペーンを覗いてみましょう。

楽天SPUとは?

《蔵島 紅》
この記事は役に立ちましたか?
+0

関連タグ

蔵島 紅

蔵島 紅

プログラマーを辞めフリーライターへ転職。お金とガジェットが好物で、お得な事が大好き。キャッシュレスを生活に取り入れ、キャンペーンとお得な情報を求めて日夜彷徨う。発見したお得や裏技についてシェアしていきたいと思っています。 寄稿者にメッセージを送る

今、あなたにおススメの記事

特集