という新しいサービスで注目を集めている「メチャカリ」には、洋服プレゼントというサービスがあります。
そこで、メチャカリの「出荷完了から60日でレンタルアイテムプレゼント」という仕組みを最大限に利用したら、何着もらえて1着いくらになるのか計算してみました。
金額はすべて税別表記です。
・ 月3着
・ 1度借りた3着は変更なしで「出荷完了から60日でレンタルアイテムプレゼント」サービスを利用する
と仮定して計算します。

39キャンペーン対象期間中は「出荷完了から60日でレンタルアイテムプレゼント」のサービス対象となりません。
目次
メチャカリの「洋服プレゼント」サービス
メチャカリの「出荷完了から60日でレンタルアイテムプレゼント」とは、借りた服を60日間利用し続けたらその洋服をもらえるサービスです。
洋服を返却する時に返却手数料380円がかかりますが、今回は返却しないので月額のみの支払いになります。
60日間で洋服プレゼント(ベーシックプランの場合)

自分の手に入るまで64日間かかる
登録したその日にレンタル申請しても、家に洋服が到着するまでに3日前後かかります。
「5日過ぎても届かない場合は要連絡」となっていますので、配送に要する日にちは4日と考えてよさそうです。
つまりプレゼント枠を利用するには、洋服が届くまでの4日間を加えた64日間が必要ということになります。

プレゼントのチャンスは1年に5回
最初に決めた3着がすべて気に入って、返却しなかったと仮定して、365日をプレゼントに必要な64日間で割るとおよそ5回になります。
365日÷64日間=5.70…
つまりプレゼントのチャンスは1年に5回あるということです。
もらえる枚数はプランで変わる
メチャカリの有料プランは3つあります。
各プラン別に1年間でもらえる服の枚数はこうなりました。

プレゼントサービスはお得?
プレゼントとレンタルの場合のお得度を、洋服1着の値段を割り出すことで比べてみました。
プレゼントされる場合の値段
1着あたりの値段を出すには、「1年間に支払う総額 ÷ もらえる枚数」で計算します。
1年間、洋服プレゼントを最大限に活用した場合、各プラン別の値段はこうなりました。

1着あたりの値段は4,640円~4,704円です。
プランを上げるともらえる枚数は増えますが、1着あたりの値段も20~40円高くなるという結果です。
レンタル時の値段と比較
プレゼント時の1着の値段を、レンタルした場合と比べてみました。

初月はベーシックプランしか入れません。
レンタル料金はレンタルの回数が増えるほど安くなります。
月1回のレンタルであっても、1着の値段はプレゼントサービス利用時よりも安くなることがわかります。
レンタルの場合は1着380円の返送料がかかります。
プランごとに返送料がどのくらいかかるか見てみましょう。

厳密に言うと返却手数料は、枚数ごとにかからず、まとめて梱包すれば1回分の380円です。
しかし返すタイミングが違ったり、かさばる冬物は1着ずつの梱包になることを考慮して、1着につき380円かかる計算にしています。

年間のプレゼント・レンタル枚数と金額
プレゼントサービス利用の場合にかかる年額と、レンタル(月1回と2回)した場合の返送料を加算した年額を、プランごとにまとめてみます。

表から、メチャカリの洋服プレゼントサービスは、それのみの利用だとお得感が少ないことがわかります。
返却手数料を払って毎月レンタルしたほうが割安なようです。
割引購入のサービスは2020年2月まで
レンタルした服を気に入った場合、60日間を待たず購入することが可能です。
その場合は各プラン別に割引が適用されます。
・ ベーシックプラン 5%
・ スタンダードプラン 10%
・ プレミアムプラン 15%
が表示価格より割引されます。
メチャカリは長期利用者に対し割引サービスを行っていたのですが、残念ながら2020年2月で長期利用割引サービスは終了するという発表がありました。
今後の新しいサービスに期待したいところです。(執筆者:田中 よしえ)