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予想配当利回り「5%」以上 株価急落時に注視しつつ狙いたい高配当銘柄5選

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予想配当利回り「5%」以上 株価急落時に注視しつつ狙いたい高配当銘柄5選

2020年の日本の株式市場は、アメリカ・イラン間の緊張の高まりを受けて初日から大きく下落しました。

その後リスクへの懸念が後退し大幅に反発するという、波乱のスタートとなりました。

今年はイギリスのEU離脱、オリンピック開催、アメリカ大統領選挙と、日本の株価に影響しそうな話題が数多くひかえています

そこで今回は、株価急落時にねらいたい「予想配当利回り5%以上」の高配当銘柄を5つピックアップしてご紹介します。

予想配当利回り5%以上の高配当銘柄

なお株価と予想配当利回りは、2020年1月10日時点のヤフーファイナンスの数値を参考にしています。

1. 日本たばこ産業 (2914)

JTのホームページ

≪画像元:日本たばこ産業

株価:2,415.5円

予想配当利回り:6.38%

日本たばこ産業(JT)は、たばこ事業を中心に、現在は食品や医療品も展開しています。

一時期は2,200円以下まで値を下げましたが、現在は2,400円ほどまで戻しています

株主優待も実施していて、1年以上保有すると、100株で「2,500円相当」、200株で「4,500円相当」の自社商品がもらえます。

予想配当利回りが6%以上もあり、優待ももらえるということで、個人投資家からも常に注目されている銘柄の1つです。

2. 新明和工業 (7224)

新明和工業

≪画像元:新明和工業

株価:1,485円

予想配当利回り:5.86%

ダンプカーやごみ収集車といった特装車などを作っている会社です。

航空機も製造しており、災害時に空から消化活動が行える消防飛行艇の開発にも力を入れています

売上高は順調に伸びており、今後の株価上昇にも期待が持てます。

3. ソフトバンク (9434)

SoftBank

≪画像元:ソフトバンク

株価:1,477円

予想配当利回り:5.75%

ソフトバンクグループの中核で、主に国内通信事業を担っています。

SoftBankやY!mobile、子会社のヤフーなどで広く知られているという安心感もあり、個人投資家も手を出しやすい銘柄といえます。

親会社であるソフトバンクグループは、AI(人工知能)やIoT(モノがインターネットにつながる仕組み)など、今後注目されるであろう新しい技術に対し、積極的に投資をしています。

そういった世界最先端の技術をいかしやすい環境にあることも、大きな強みです。

4. インターワークス (6032)

インターワークス

≪画像元:インターワークス

株価: 536円

予想配当利回り:5.60%

製造業に特化した求人サイト「工場WORKS」などを運営する会社です。

一時期は500円程度まで株価が下がりましたが、ここ3か月でじりじりと上昇しています

1単元(100株)購入に必要な金額が5万3,600円なので、株購入の予算が少なめという方にもおすすめです。

5. キヤノン (7751)

キヤノン

≪画像元:キヤノン

株価:3,060円

予想配当利回り:5.23%

キヤノンはカメラ、事務機器の最大手です。

ネームバリューもあり、配当性向も高水準ということもあって、個人投資家の間でも根強い人気のある銘柄です。

業績の先行き不透明感はあるものの、30年以上減配していないという実績に魅力を感じている方も多いようです。

高配当株への投資は慎重に行う

予想配当利回り5%以上の銘柄を5つご紹介しました。

「高配当である」ということは、「市場で人気がない」という側面も持っています

底値に近いタイミングで購入できれば、配当収入が純粋にプラスですが、もらえる配当金以上に株価が値下がりしてしまい、損をする可能性も低くないです。

その点を理解した上で、高配当株を購入するときは慎重に銘柄を吟味し、購入の時期を見極めることが大切です。(執筆者:AFP、2級FP技能士 青海 光)

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《青海 光》
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青海 光

青海 光

都内在住、二児の母。大学卒業後、子育てをしながらIT企業でフルタイム勤務をしていましたが、夫の海外赴任に伴い退職。カオスなインドで3年ほど暮らしました。帰国後はライターとして、育児やライフスタイルに関する記事を中心に執筆しています。ストレスの貯まらない節約術やお得な情報をお届けします♪ 【保有資格】AFP、2級FP技能士 寄稿者にメッセージを送る

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