仕事や育児、家事で疲れた日など、夕飯の支度が苦痛に感じるときもあるでしょう。
そんなときでも、外食やお惣菜に頼らず、自炊をすることは節約につながります。
しかし、本当に疲れきっているときは、冷凍のお肉を解凍することでさえ気が進まないこともあります。
そんなとき、筆者は解凍不要で使えるストック食材を使って乗り切っています。
今回は、ズボラな筆者がおすすめする、疲れた時に便利なストック食材を5つまとめました。
目次
1. チルドの餃子

冷蔵庫に欠かさず入れているのが、「チルド餃子」です。
あえて冷凍餃子ではなく、チルド餃子をストックしています。
なぜなら、チルド餃子を冷凍保存することで、より食費を抑えることができるからです。
筆者の経験上、ほとんどのチルド餃子は冷凍保存できます。
調理するときも、冷凍餃子と同じように凍ったままフライパンで焼くだけいいのです。
チルド餃子は、消費期限の近い商品が値下げされていることも多いので、安いときに手に入れておくとより食費節約につながります。
2. 麻婆豆腐の素
麻婆豆腐の素は、どんな食材でもおいしく仕上がる便利な1品です。
豆腐だけでなく、大根やナス、厚揚げなど、冷蔵庫の残り食材で簡単においしい献立が作れます。

味付け不要で、記載通りに作るだけなので気がラクですし、フライパン1つで済むのも洗い物が最小限に抑えられます。
麻婆豆腐の素にもよりますが、ひき肉やねぎといった食材がなくても作れるタイプはとくに重宝するのでおすすめです。
3. 魚肉ソーセージ
常温のまま長期保存できる魚肉ソーセージは、メインおかずにもなる便利な食材です。
どのスーパーでも安く手に入るうえに、しっかり火を通す必要もないので、さっと料理ができるのもうれしいポイント。

お肉の代用品としても使えて、ボリュームを出したいときにも役立ちます。
野菜炒めの具材としてはもちろんのこと、卵と一緒に炒めてオムレツにするのもおすすめです。
4. ミートソース缶
開封するだけで使えるミートソース缶は、手間をかけずに手抜き感がない料理を出したい時に使えます。

乾燥パスタがあればミートソースパスタに、ごはんとチーズがあれば即席ドリアの完成です。
なすやじゃがいもなどの野菜があれば、ミートグラタンにも変身します。
また、カレーやミネストローネといった煮込み料理にもアレンジできるので、献立のバリエーションを広げやすいです。
5. キムチ
そのまま食べてもおいしいキムチですが、ストックしておくとメインおかずとしても重宝します。

豚肉や鶏肉、ソーセージなど、冷蔵庫にある食材とあわせて炒めるだけで立派な献立になりますし、豆腐と一緒に煮ればあっという間にキムチスープのでき上がりです。
ごはん、卵と一緒に炒めれば、パパっとキムチチャーハンが用意できます。
小麦粉、卵と一緒に混ぜて焼けば、お手軽キムチチジミに早変わりします。
キムチがあればそれだけで味が決まるので、筆者も時間がないときや疲れているときに使っています。
業務スーパーなら、1kg 300円程度で購入できますし、小分けで冷凍保存も可能なので、コスパも優秀です。
アレンジ自在の食材をストックしておこう
疲れを感じる日でも、簡単に調理ができてアレンジ自在の食材をストックしておけば、外食やお惣菜を購入せずに乗り切ることができます。
ストック食材を上手に使って、手抜きをしながら日々の自炊に励みましょう。(執筆者:三木 千奈)