スマホはもはや生活必需品と言っても過言でないほど普及が進んでいますが、同時に端末の価格も高額化しています。

2020年現在においては、端末価格が10万円を超えるスマホも珍しくありません。

端末が高額になるほど心配になるのが、端末が故障したときや紛失してしまったときです。

モバイル端末が壊れた場合は、キャリアやメーカーの保証サービスの利用や、保険への加入が考えられますが、それぞれの内容は大きく異なります。

そこで今回は、スマホのメーカー保証やキャリア保証、民間の保険商品の違いをそれぞれ解説していきます。

メーカー保証・キャリア保証

スマホショップの店員

メーカーやキャリアの保証内容は、会社によって大きく異なりますが、モバイル端末が故障した場合の修理や交換対応がメインです。

保証内容

修理や交換は無償で行ってもらえることが多いですが、自己負担が発生することもあります

また、紛失や盗難、水漏れによる故障は保証の対象外となっている場合もあります。

補償の対象

保証は基本的に端末に紐付けられているため、端末を機種変更すると保証が終了します

加入できる時期

メーカー保証やキャリア保証は、端末の購入時に加入の判断が必要な場合があり、後で加入できないことが多いです。

利用価格や保証期間は、メーカーやキャリアによって大きく異なります。

保険商品

スマートフォンと現金

保険に加入した場合、スマホなどのモバイル端末が故障した場合の修理費に応じた保険金が支払われます

保証内容

メーカー保証やキャリア保証のように、免責金額や自己負担金額がないことが多いため、修理にかかる自己負担をゼロにできます

補償の対象

保証は契約者に紐付けられる場合があり、1人の契約者につき複数台の端末を補償の対象にできる保険があります

その場合、スマホを途中で買い替えても契約がなくならず、対象となる端末の登録を変更するだけで引き続き保証されます

また、保険商品の場合、中古で購入したスマホも補償の対象にすることが可能です。

保険金の支払われ方

保険金は、基本的に端末の修理が完了してから請求するため、1度自分で修理費用を立て替えなければなりません

ただし加入先の保険会社と提携しているお店で修理すると、保険金が修理を受けたお店に直接支払われて費用を立て替える必要がなくなります

保険金の上限

保険金額は「1年間10万円まで」のように上限が設けられていることが多く、上限に達するまでであれば何度でも修理が可能です。

保険料の支払い

保険料は基本的に月額制で、消費税はかかりません。

端末が複数ある人は保険への加入も検討しよう

メーカーやキャリアの保証では、

モバイル端末が故障した場合の修理や交換対応を、無料もしくは低い自己負担で受けられる

というメリットがあります。

一方で保険商品は、

・ 端末が故障した場合の修理費用を保険金で賄える

・ 免責金額がないことが多い

・ 1つの契約で複数台の端末を補償してくれるものもある

という良さがあります。

そのため、

・ 高額なモバイル端末を複数台持ち歩くことが多い人

・ 端末を買い換える機会が多い人

は、メーカーやキャリアの保証ではなく保険に加入しておくと安心です。(執筆者:品木 彰)