Tポイントやdポイントなど数多くのポイントサービスがありますが、筆者が一番意識的に貯めているのが「楽天スーパーポイント」です。
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筆者が2019年に獲得した楽天スーパーポイントの合計は、およそ19万ポイントでした。
1年間で19万円分お得になったのだとすると、家計への影響も大きいものです。
そこで今回は、筆者がどのようにして19万の楽天スーパーポイントを貯めたのか、ご紹介したいと思います。
目次
SPUをクリアする
SPUとは、楽天のスーパーポイントアッププログラムのことで、決められたサービスの条件を達成すると、それに応じて楽天市場でのポイント還元率を上げられるというものです。
SPUには執筆現在15の条件が指定されていますが、筆者は次の6つをほぼ毎月クリアしています。
・ 楽天銀行の口座から楽天カード利用分引き落とし(+1倍)
・ 楽天モバイルの月額基本料支払い(+2倍)
・ 楽天市場アプリで買い物(+0.5倍)
・ 楽天証券で月1回500円以上のポイント投資(+1倍)
・ 楽天ブックスで月1回1,000円以上の買い物(+0.5倍)
・ 楽天ビューティで月1回3,000円以上の利用(+1倍)
また、他のサービスと比較して極端に値段が高いといった場合でなければ、宿泊時のホテル予約は楽天トラベルを利用し、
こちらにもついても年に2~3か月はクリアできています。
そのため、楽天市場で買い物をするときは、特にイベントがないときでも常に9~10倍の還元率で買い物ができています。
おすすめは「楽天カード」「楽天銀行」「アプリ」「楽天証券」
SPUの中でも特にクリアをおすすめしたいのは、
・ 楽天銀行
・ アプリ
・ 楽天証券
の4つです。
通常の楽天カード(年会費無料)でもポイントは+2倍になります。
また、楽天銀行の口座開設もお金はかかりません。
アプリの利用も無料です。
楽天証券のポイント投資は敷居が高いと感じるかもしれませんが、
2. 証券口座で「楽天スーパーポイントコース」を選ぶ
3. 投資信託を1つ選ぶ
4. 選んだ投資信託を500円分、毎月ポイント(+現金)で積立購入するように設定
以上の手続きを1度しておけば、あとは毎月自動的にクリアできます。
この4つをクリアするだけでも+4.5倍ですから、ポイント還元率に大きな差がつきます。
急がない買い物は「お買い物マラソン」まで待つ
筆者は食料品以外の買い物をほとんどネットショップで済ますのですが、急いで必要というわけでなければ、楽天のお買い物マラソンまで購入を待つようにしています。
楽天のお買い物マラソンとは、購入したショップ数に応じて還元されるポイントの倍率が変わるというものです。
お買い物マラソンはほぼ毎月開催されていますから、待つといってもそう長い期間ではありません。
特に
ため、必ずお買い物マラソンの時期に買います。
ふるさと納税も楽天市場で
ふるさと納税は、楽天市場でも可能です。
大手サイトの「(ふるさとチョイス)」に比べると取り扱い返礼品数が少ないのですが、それでも約10万件から選べます。
ふるさと納税は1万円程度の品が多いため、ポイント還元額も大きくなります。
また、楽天のふるさと納税も「お買い物マラソン」の買い回り対象なので、筆者は必ずお買い物マラソンの開催時期に利用しています。
現金は使わない
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筆者は
現金をなるべく使わずに生活をしています。
クレジットカード払いが可能であれば楽天カードを使用しますし、電子マネーであれば楽天Edyを、QRコード決済なら楽天ペイを使います。
決済方法をなるべく楽天サービスに寄せることで、効率的に楽天ポイントを貯められます。
「楽天経済圏」を活用しよう
筆者の楽天ポイントの貯め方をご紹介しました。
手間がかかっているように見えるかもしれませんが、数多くの決済サービスやキャンペーンが乱立する中、「迷ったらとりあえず楽天サービスを使っておこう」と決めておくと、意外と判断がラクになるものです。
「たかがポイント」も、意識して貯めると無視できない額になります。
楽天ポイントを効率的に貯めて、節約に活かしていきましょう。(執筆者:AFP、2級FP技能士 青海 光)
楽天市場で開催中のお得なキャンペーンを覗いてみましょう。