ドコモユーザーがAmazonプライムに1年間無料で加入できるようになったこともあり、Amazonプライム会員になった方や既になっているという方は多いのではないでしょうか。
しかし、Amazonプライム会員であるにも拘らず、
については知らない、利用していないという方が多いのが現状です。
そこで今回は、「プライム会員だけど、宅配や動画利用しかしていない」という方のために、漫画や雑誌も含まれる本読み放題サービス、Prime Readingの魅力をお伝えしていきます。
Prime Readingとは

Prime Readingとは、Amazonプライム会員であれば誰でも無料で利用できる電子書籍読み放題サービスです。
Kindle Unlimitedとの違い

Amazonには他に「Kindle Unlimited」という読み放題サービスがありますが、Kindle Unlimitedは月額980円必要な有料サービスです。
上記を見ていただくとわかりますが、Prime ReadingとKindle Unlimited のおもな違いは費用と対象書籍の幅広さです。
普段から多数の本を幅広く読んでいるという方の場合には、Prime Readingでは少々物足りなさを感じるかもしれません。
しかし、
・ 何冊もじっくり読む時間は取れない
という方であれば、手軽に利用できるPrime Readingでも十分に楽しめるはずです。
買い物の時短がかなうAmazonを利用している方のなかには、仕事や家事が忙しく、ゆっくり図書館に行く暇もないという方が多いのではないでしょうか。
そのような忙しい方でも、夜寝る前や通勤時間などのちょっとしたすきま時間にスマホでさっと本が読めるので、時間を有意義に使うことができますよ。
Prime Readingの利用には「kindle」アプリが必要

プライム会員がPrime Readingを利用するためには、Amazonが提供している無料の電子書籍アプリ、kindleのダウンロードが必要です。
お持ちのスマホやタブレットにKindleのアプリを入れておけば、外出時にはスマホ、自宅ではタブレットという具合にどこでも手軽に読書を楽しめます。
電子書籍アプリには、
・ 夜寝る前のベッドの中など暗い場所でも読める
・ スマホさえあれば、「読みたい」と思ったときに好きな本を手軽に取り出せる
というメリットがあります。
筆者自身、子どもが生まれてから電子書籍を読むようになりました。
理由は、
・ 子どもの絵本が増え、自分の本を置くスペースが少なくなってしまった
・ 子どもが乳児のときに紙の本を噛んだり、破いたりしてしまった
ことなどです。
電子書籍であれば子どもが膝の上で寝てしまっても、スマホを開けばそのままの体勢でさっと本が読めるのです。
本棚にわざわざ本を取りに行くという手間もかからないため、子育て世帯にも電子書籍アプリはおすすめですよ。
2020年2月版Prime Readingのおすすめ本
Prime Readingで読める筆者おすすめの本を3冊ほど紹介します。
1. ビジネス本「誰とでも15分以上 会話がとぎれない!話し方66のルール 」
ビジネスの場に限らず、日常生活全般で使える会話術をわかりやすく教えてくれる本です。
出版は2009年ですが長期間ベストセラー入りしているため、気になっていたという方も多いのではないでしょうか。
2. 育児本「新装版 「育てにくい子」と感じたときに読む本」
「子どもへのまなざし」の著者で知られる、児童精神科医の佐々木正美先生の著作です。
子育てに疲れたという方にこそおすすめしたい、「手がかかる子ほど愛おしい」と思える本です。
3. ライフスタイル本「必要十分生活」
誰でも手軽に実践しやすい具体例が豊富で、必要最低限の内容に絞られている究極のミニマリスト本です。
押しつけがましくなく、すっと心に入ってくるので、「片付けが上手になりたい」という方全般におすすめです。
Prime Readingを活用する
プライム会員と言えば宅配無料やPrime Videoが有名なので、Prime Readingについてはまだまだ認知度が低いようです。
それだけ読書離れが進んでいるということなのかもしれません。
電子書籍であればいつでもどこでも、すきま時間にさっとスマホで本を読めてしまいます。
雑誌や漫画もあるので、「最近、本を読んでいないな」というプライム会員の方は、この機会に手軽な無料読書をしてみてはいかがでしょうか。(執筆者:服部 椿)