※本サイトは一部アフィリエイトプログラムを利用しています

注目記事

プライムリーディングとは?Amazonプライム会員が無料で読める本と元を取る方法を紹介

節約・ポイ活 節約・ポイ活
プライムリーディングとは?Amazonプライム会員が無料で読める本と元を取る方法を紹介

この記事の最新更新日:2021年10月8日

Amazonプライムリーディングとは、Amazonプライム会員の特典の1つで、誰でも無料で利用できる電子書籍読み放題サービスです。

ドコモユーザーがAmazonプライムに1年間無料で加入できるようになったこともあり、Amazonプライム会員になった方や既になっているという方は多いのではないでしょうか。

しかし、Amazonプライム会員であるにも拘らず、

本読み放題サービスの「Prime Reading」

については知らない、利用していないという方が多いのが現状です。

そこで今回は、「プライム会員だけど、宅配や動画利用しかしていない」「すきま時間に読書を楽しみたい」という方のために、漫画や雑誌も含まれる本読み放題サービス、Prime Readingの魅力をお伝えしていきます。

Prime Readingとは

prime reading

≪画像元: Amazon

Prime Readingとは、Amazonプライム会員であれば誰でも無料で利用できる電子書籍読み放題サービスです。

サービスの概要についてまとめました。

費用:プライム会員なら無料

対象書籍:Kindle Unlimitedの中から本・漫画・雑誌あわせて約1,000冊が読み放題

書籍はKindleアプリをダウンロードした端末なら、どの端末でも読めます。

ライブラリに1度に保存できるのは10冊までで、それ以上読みたい場合はダウンロードした書籍を削除してから新しい書籍を追加します。

またライブラリ内に保存した書籍はオフラインでも読めます

プライム会員が無料で読める本のジャンルと具体例

プライムリーディングの対象書籍は、2021年10月現在で1,341件です。

ジャンルは以下の内容です。

洋書、コミック、雑誌、ビジネス、経済、趣味、暮らし、小説、評論、絵本、児童書

ただしボリュームが大きいのは洋書、漫画、雑誌で、小説や絵本などは数が少ない印象です。

対象書籍は随時入れ替わるので、利用を検討している人は読んでみたい本があるかどうか、リストをのぞいてからでも良いでしょう。

2021年10月版Prime Readingのおすすめ本

2021年10月版Prime Readingで読める本の中から、おすすめの本3冊を紹介します。

1.【小説】運転者 未来を変える過去からの使者(喜多川 泰)

大量の契約解除に遭ったばかりの保険営業マン岡田修一は、中学生の娘は不登校、地方の商店街で雑貨店を営んでいた実家は廃業に追い込まれたうえに父親が突然他界と、ここ数年ずっと不運が続いていました。

ある日、修一の前に不思議なタクシーが現れ、乗ってみると運転手は「お代はもう頂いています」「岡田さんの運が良くなる場所にお連れします」と言い、さまざまな場所へ修一を連れていきます。

行く先々での出会いを通じて、自分や家族のルーツを知り、自分の生きる意味を修一が見出して運気が上昇していくストーリーです。

「最近ついてないな」「努力が報われないな」と感じている方にぜひおすすめします。

さわやかな読後感が待っていますよ。

2.【児童向け】ふしぎ駄菓子屋 銭天堂(廣嶋 玲子)

商店街に突然現れた駄菓子屋「銭天堂」には、ふしぎな駄菓子がいっぱいあります。

悩みを抱えた小学生が吸い込まれるように来店すると、店主の紅子さんはその子に合わせたふしぎな駄菓子をすすめます。

駄菓子のおかげで悩みを解決した小学生がよろこんでいると、実はよく見ると駄菓子の箱に小さな注意書きがあって…というお話です。

「笑ゥせぇるすまん」の小学生版といったところでしょうか。

小学生にとても人気のある作品でおもしろいので、おすすめです。

3.【漫画】極主夫道(おおのこうすけ)

玉木宏さん主演でドラマ化もされた作品です。

元極道の「不死身の龍」は現在は専業主夫として、日々家事や節約にまい進しています。

しかし何をするにも極道らしさは消えず…。

「超コワモテなのに、節約や料理の腕前はプロ級」というギャップが最高におもしろい作品です。

家事や節約に疲れたときに読むと、元気が出ます。

Prime Readingの利用には「kindle」アプリが必要

kindleアプリ

≪画像元:amazon.co.jp

プライム会員がPrime Readingを利用するためには、Amazonが提供している無料の電子書籍アプリ、kindleのダウンロードが必要です。

お持ちのスマホやタブレットにKindleのアプリを入れておけば、外出時にはスマホ、自宅ではタブレットという具合にどこでも手軽に読書を楽しめます。

使い方

使い方について簡単に説明します。

1. Amazonプライム会員に登録する

2. Kindleアプリをダウンロードし、AmazonIDでログインする

3. 読みたい書籍を探す

読みたい無料書籍の探し方

書籍の探し方は大きく分けて2つあります。

・検索から探す方法

・カタログから探す方法

それぞれ説明します。

検索から探す方法

アプリ内の検索窓に自分の探している本のキーワードを入力します。

すると候補の書籍が一覧で表示されます。

その中の「Prime Reading」のマークがついている本が無料で読める本です。

KindleアプリのPrime Reading

カタログから探す方法

読みたい本が特に決まっていない方は、カタログから探すのがおすすめです。

アプリ内の「カタログ」をクリックし、さらに「Prime Reading」をクリックします。

あとは自分の興味のあるジャンルで絞ると、各ジャンルの対象書籍が表示されます。

Kindle Unlimitedとの違い

Prime ReadingとKindle Unlimitedの違いをあらわした表

Amazonには他に「Kindle Unlimited」という読み放題サービスがありますが、Kindle Unlimitedは月額980円必要な有料サービスです

上記を見ていただくとわかりますが、Prime ReadingとKindle Unlimited のおもな違いは費用と対象書籍の幅広さです。

普段から多数の本を幅広く読んでいるという方の場合には、Prime Readingでは少々物足りなさを感じるかもしれません

しかし、

・ 月に数冊読めればよい

・ 何冊もじっくり読む時間は取れない


という方であれば、手軽に利用できるPrime Readingでも十分に楽しめるはずです。

買い物の時短がかなうAmazonを利用している方のなかには、仕事や家事が忙しく、ゆっくり図書館に行く暇もないという方が多いのではないでしょうか。

そのような忙しい方でも、夜寝る前や通勤時間などのちょっとしたすきま時間にスマホでさっと本が読めるので、時間を有意義に使うことができますよ。

Prime Readingの元を取るには

Amazonプライムの月会費は500円(年会費は4,900円)ですから、これは雑誌1冊相当の値段です。

よって対象書籍の中から雑誌を月に1冊以上読めば、元は取れると考えて良いでしょう。

逆に雑誌1冊の値段で約1,000冊が読み放題になるのは、お得と言えます。

Amazonプライム会員になると、プライムリーディングだけでなくさまざまな特典が受けられるので、他の特典も併用すればさらに簡単に元が取れます。


さらに安くPrime Readingを利用する方法

Amazonプライムには30日間無料お試し体験があります。

30日以内に解約すれば無料ですので、まずはお試しで会員になり、プライムリーディングを利用してみるのも良いでしょう。

また学生なら「Prime Student」というお得なサービス区分があり、こちらはお試し期間が6か月と長いです。

お試し期間終了後は、通常の半額の月250円で利用できるので、学生はぜひお得な「Prime Student」を利用した方が良いです。

Prime Readingを活用する

プライム会員と言えば宅配無料やPrime Videoが有名なので、Prime Readingについてはまだまだ認知度が低いようです。

それだけ読書離れが進んでいるということなのかもしれません。

電子書籍アプリには、

・ 紙の重たい本を持ち歩いたり、収納する場所を作ったりする必要がない

・ 夜寝る前のベッドの中など暗い場所でも読める

・ スマホさえあれば、「読みたい」と思ったときに好きな本を手軽に取り出せる

というメリットがあります。

筆者自身、子どもが生まれてから電子書籍を読むようになりました。

理由は、

・ 子どもの絵本が増え、自分の本を置くスペースが少なくなってしまった

・ 子どもが乳児のときに紙の本を噛んだり、破いたりしてしまった

ことなどです。

電子書籍であれば子どもが膝の上で寝てしまっても、スマホを開けばそのままの体勢でさっと本が読めるのです。

本棚にわざわざ本を取りに行くという手間もかからないため、子育て世帯にも電子書籍アプリはおすすめですよ。

電子書籍であればいつでもどこでも、すきま時間にさっとスマホで本を読めてしまいます。

雑誌や漫画もあるので、「最近、本を読んでいないな」というプライム会員の方は、この機会に手軽な無料読書をしてみてはいかがでしょうか。(執筆者:編集部)

《編集部》
この記事は役に立ちましたか?
+0

関連タグ

編集部

執筆者: 編集部 編集部

読者の皆さまのマネースキルアップにつながる情報をお送りしていきます。「こんな内容の記事が読みたい」というリクエストがありましたら、上記URL(お問い合わせフォーム)からお送りください。イード 寄稿者にメッセージを送る

今、あなたにおススメの記事

特集