FXでの投資は、リスクが非常に大きいといわれ、筆者も通常の売買ではなかなか利益を出せませんでした。

そこで昨年1年間、スワップ金利を狙って投資を行いました。

スワップ金利の投資は、実際にどれくらい利益が出るのでしょうか?

1年間の結果のご報告です。

FXのスワップ金利について

FXスワップ金利に1年間挑戦

FX取引を行うと、異なる2つの国の通貨の交換を行うと同時に金利の交換が行われ、それぞれの政策金利も交換することになります。

高金利の通貨を買って低金利の通貨を売ることになり、差額をもらえます。

売りの場合は逆に、売りスワップをとられることになります。

人気の高金利通貨は、メキシコペソやトルコリラなどです。

メリット

通貨を保有しているだけで、毎日、一定のスワップ金利をもらえる。

デメリット

通貨の価値が下がると為替差益がマイナスになる

スワップ金利自体、変動する

我が家の投資方針

スワップ金利は各証券会社によって違いがあり、筆者は、IG証券で運用しています。

45年以上の歴史をもつ、イギリスロンドンに本拠地がある会社で、政策金利が高い通貨の買いスワップはわりと高いようです。

通貨は、メキシコペソとトルコリラを保有しています。

レバレッジを1~2倍にして、証拠金を多めに入れることを基本としています。

例えば、

1ペソ5.8円を10万通貨保有する場合、証拠金は2万8,000円ほどでよいのですが、現物で買ったつもりで58万円くらい入れておきます。

こうすれば、万が一、通貨の価値が急激に下落してもロスカット(強制的に損切させられること)にあう可能性はなくります

スワップは、現在では10万通貨当り110円付きます。

単純計算では、1か月で3,300円、年間3万9,600円の利益になります。

我が家の2019年の運用結果を振り返る

昨年の収支を簡単にご報告します。

メキシコペソ

メキシコペソのお札

為替差益:メキシコペソは、2019年1月 5.56円で始まり、12月31日時点で5.73円で終了しています。

10万通貨で、約1万7,000円プラスになりました。

スワップの利益:3万7,800円

1日分のスワップ:

2019年1月 → 10万通貨あたり130円(1か月当り4,800円)

2019年12月 → 10万通貨あたり110円(1か月当り1,560円)

年間で多少、変動があります。

売却益:途中で5.8円になったときに1度売却して買い直しました。

売却して2万4,000円のプラスになり、すべて合わせて7万8,800円のプラスで終わりました。

トルコリラ

トルコリラのお札

トルコリラのほうは、変動のリスクが大きいと考え、少しだけ保有しました。

為替差益:2019年1月に20円でスタート、12月31日時点で18.2円で終了しています。

1万通貨保有で、約1万8,000円の損失です。

スワップの利益:3900円(1万通貨保有)

1日分のスワップ:

2019年1月 → 1万通貨あたり13円(1か月当り360円)

2019年12月 → 1万通貨あたり5円(1か月当り150円)

年間でかなり変動しました。

最終的に、1万4,100円の損失で終了しました。

変動幅が小さくてよかったですが、下落幅が大きい場合はマイナスも大きくなる可能性があります。

スワップ投資のポイント

証券会社の方の話では「高金利通貨の価値は長期的に見て下落するのが基本」だそうです。

確かに、どの通貨も数年前に比べると価値は下落しています。

さらに、スワップポイントも常に同じ金額ではなく、上下します。

今後も

・ スワップ金利が下落する可能性

・ 為替差益マイナス

などに注意しつつ、今年は南アフリカランドなども視野に入れて運用していきたいと思います。(執筆者:桐谷 春音)