電力自由化以来、電力会社各社がさまざまなサービスを展開し、テレビCMなどでもいろいろなキャンペーンを見かけるようになりました。

今回はその中から、楽天が提供する「楽天でんき」についてメリットとデメリットをご紹介します。

楽天でんきのメリット

楽天でんき

≪画像元:楽天でんき

楽天発の電力供給会社「楽天エナジー」が提供する楽天でんきのメリットとしては、主に4つの点が挙げられます。

1. 基本料金と切り替え手数料0円

1つ目は、基本料金と切り替え手数料が0円であることです。

切り替え手数料無料に関しては他社でもよくあるサービスですが、基本料金が0円であることで使った分だけしか支払わなくて良い点は大きなメリットです

2. 使用量に関わらず料金体系は一定

2つ目は、料金体系が使用量に関わらず一定である点です。

通常電気料金は、使用量が増えると1kwhごとの費用が段階的に高くなるシステムを利用しているため、家族が多い家庭など電気の使用量が多いケースではその分電気代が高くなってしまいます

その点、楽天でんきでは使用量が多くても単価が変わらないので、電気使用量が多いほどお得です

3. 楽天ポイントが貯まる・使える

3つ目は、

・ 電気代の支払いで楽天ポイントが貯まる

・ 貯まった楽天ポイントを支払いに充てられる

という点です。

これは特に楽天ユーザーにとって最大のメリットと言えます。

・ 電気代200円で1ポイント

・ さらに支払いを楽天カードにしておけば100円ごとに1ポイント

とダブルで貯められます。

貯まった楽天ポイントの使い道がない人でも、そのまま支払いに充てられるので効率良くポイントを循環させられます

4. 契約時に楽天ポイントがもらえる

4つ目は、契約時にポイントがもらえる点です。

・ 通常の新規契約で2,000ポイント

・ 楽天ママ割やペット割などのキャンペーンで2,200~2,500ポイント

・ 楽天ダイヤモンド会員では2,300~2,800ポイント

などがもらえます。

楽天銀行を利用している方やよく楽天市場でお買い物をする方は、いつの間にかダイヤモンド会員になっていることもあるので、ぜひチェックしてみてください。

楽天でんきのデメリット

暗い中の電球

公式ページに注意事項として明記されている通り、楽天でんきでは、

・ 支払い方法

・ 引っ越しに伴う新規契約

・ 電力使用量が少ない場合

・ ガス代とのセット割りを使いたい場合

の4つの点でデメリットがあります。

1. 支払いはクレジットカードのみ

まず支払い方法については、クレジットカードでの支払いのみとなるため、引き落としやコンビニ払いなどは利用できません。

2. 引っ越し後1か月間は申込みができない

次に、引っ越しに伴う新規契約については、引っ越し後1か月間は申込みをできないルールになっています。

引っ越しのタイミングで電力会社を切り替えたいという場合、引っ越し後1か月間は別の電力会社を使わなくてはならないため、この縛りは非常に大きなデメリットになります。

3. 電力使用量が少ないと割高になる

電力使用量が少ない場合は、電気料金が一定であるためにむしろ他社より高くついてしまうことがあります

さらに、契約容量が20アンペア以下の場合には契約をすること自体できません

4. ガス代とのセット割りはない

4つ目のデメリットとして、ガス供給は行っていない点が挙げられます。

ENEOSなどで電気とガスのセット割を利用している方にとっては、セット割引がなくなることや、ガスと電気の管理が別々になることに対して不便を感じる方もいるかもしれません。

料金シミュレーションの結果

楽天でんきに切り替えた場合どの程度安くなるかについては、楽天でんきの公式サイトでシミュレーションをすることができます。

実際に筆者の家庭のケースでシミュレーションしてみると、初年度で年間1万円以上お得になるという結果になりました。

詳細を見てみると、当時契約していた電力会社でかかっていた料金よりも月1,000円程度安くなり、さらに楽天ポイントがつくので非常にお得だということが分かりました。

詳細な料金については各家庭によって異なりますので、ぜひご自分の家庭の条件でシミュレーションしてみてください。

楽天カードユーザーや電気使用量が多い家庭におすすめ

楽天でんきは料金自体が安いだけではなく、ポイント還元も高いので、既に楽天カードを持っている方には非常にオススメです。

また、比較的電気使用量が多い家庭では特に電気料金が安く抑えられる可能性が高いので、ぜひ検討してみてください。(執筆者:島村 妃奈)