夜中の下落が怖い

下落が気になって眠れない

米国株の個別株投資をするなら逆指値という注文が使えるネット証券がおすすめです。

2月下旬から米国株は新型コロナウイルスの影響もあり大きく下落しています。

モルガン・スタンレーも感染拡大の影響を受けて世界経済がさらに下落するのではないかという予測を出しています。

今回の新型コロナウイルスがパンデミックになればさまざまな企業の収益の足をひっぱることになるかもしれません。

特に米国株は日本時間の夜中に動くため、起きたら大暴落に巻き込まれていたということも十分あり得ます。

朝起きて株価を確認してから売るのは遅すぎることもあるのです。

しかし逆指値が使えるネット証券ならば、その心配はいりません。

逆指値とは?

逆指値とは指定した株価よりも安くなったら自動的に成行注文で売る注文方法です。

例えば逆指値を30USドルに設定しておけば、

夜中に40USドルの株が大暴落で20USドルで下げることになっても30USドルまで下げた時点で自動的に売り注文が出されます。

これなら夜中に心配でネット証券のモニターを眺める必要もありません。

もしも日本在住の投資家が逆指値を置かずに夜中の米国株が動く時間に寝ていたらどうなるでしょうか?

自分の持ち株が半値になったのを確認した上で米国時間まで売るのを待たなければいけません

しかし、そのような下げ相場では寄り付きで20USドルよりさらに下げたところから取引がスタートすることも多いので、下落相場のときは安心して寝ていられません。

米国株投資で逆指値が使える3つのネット証券

便利な逆指値ですが意外に使えるネット証券は限られています

もしも米国株でも個別株投資を積極的にするなら最初に逆指値が使えるかどうかを確認することが大切です。

2020年3月現在、逆指値が使える代表的な3つのネット証券をご紹介します。

1. マネックス証券

マネックス証券は大手のネット証券の中でも米国株投資に力を入れています。

米国株でも注文の種類が多いところも魅力的です。

またトレーリングストップと呼ばれる逆指値の価格を自動的に引き上げていく注文もできます。

例えば最初は逆指値を20USドルに設定していても株価が上昇するにつれて25USドル、30USドル…という具合に注文価格を自動的に引き上げる設定も可能です。

2. サクソバンク証券

サクソバンク 証券は欧州を拠点にもつネット証券です。

米国株以外にも欧州の株も取引できる珍しい証券会社です。

マネックス証券と同様に逆指値だけではなくトレーリングストップなど複雑な取引注文が使えます。

3. SBI証券

SBI証券も2019年に逆指値注文が使えるようになりました。

SBI証券はネット証券の中でも業界最大手なので、利用している人も多いのではないでしょうか。

マネックス証券やサクソバンク証券ほど、米国株の注文方法の種類は多くはありません。

しかし逆指値が使えるようになったことで利用しやすくなりました。

積立投資と長期投資なら逆指値は不要

積立投資、長期投資ならば逆指値は必ずしも必要はありません。

逆指値が必要な投資家は個別銘柄でも特に成長株に投資をしている人や売買の回数が多いトレーダーなどです。

そのため逆指値が必ずしも全ての投資家に必要な訳ではありません。しかし自分の投資スタイルが逆指値が必要なのに使えないと困りますよね。

「逆指値」で安眠


逆指値導入で安眠

2020年3月現在、米国株が取引できる主要ネット証券で逆指値が使えるネット証券は、

・マネックス証券
・サクソバンク証券
・SBI証券

の3つです。

特に個別株投資をするなら逆指値が使えるかどうかはとても重要です。

もし、積立投資家や長期のバリュー投資家でないなら逆指値が使えるネット証券がおすすめです。(執筆者:田守 正彦)