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「スタメン作り置き」で食費を節約 わが家の定番を知れば失敗しない

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「スタメン作り置き」で食費を節約 わが家の定番を知れば失敗しない

話題の作り置きはハードルが高いのか

雑誌やおすすめのSNSでもよく目にする作り置きですが、意外とハードルが高いという意見を耳にします。

試してみたけれど、余らせて捨ててしまったというものです。

私も、「作り置きしてみたのはいいけれど、捨ててしまった」という経験があります。

「これでは、節約できず本末転倒だ」と、がっかりしたものです。

しかし、これは作り置きのハードルが高かったわけではありませんでした。

「わが家の定番・ニーズ」を把握する

私が作り置きに失敗した理由を考えてみた結果、マネしすぎた事が原因だと気づきました。

雑誌やSNSの作り置きのマネをしすぎたのです。

・ 凝った料理

・ わが家ではあまり登場しないようなメニュー

・ 何度も出すことの出来ないインパクトの強い料理

などは、余れば捨ててしまっていました

家族が、

・ どんなものが好きか

・ どんなものなら数日食べても嫌にならないか

わが家の定番・わが家のヘビーローテーションを把握するのは主婦の得意分野です。

こういった定番のなかで使うことの多いものを、作り置きにすれば失敗のないことがよく分かりました。

作り置きした「ほうれん草の胡麻和え・サラダ類・ナムル・卵焼き・鶏そぼろ」

この日の作り置きは、ほうれん草の胡麻和え・サラダ類・ナムル・卵焼き・鶏そぼろです。

別の日に作り置きした「根菜類のピクルス・小松菜と厚揚げの煮物・大根の葉の炒め物」

別の日は根菜類のピクルス・小松菜と厚揚げの煮物・大根の葉の炒め物です。

常備菜に野菜が多いのは、調理に手間を要し、肉や魚のように焼くだけ・煮るだけではおいしく仕上がらない物が多いからです。

野菜の常備菜を作っておけば、夕飯の副菜の心配がいりません。

仕事から帰って、メインディッシュの準備だけをすれば完成です。

この時短のために作り置きをするのです。

また、野菜を1度調理しておくことで、リメイクも簡単になります。

写真の小松菜の煮物は、1度目はそのまま煮物として出しましたが、次の日にはパスタとしてランチに出しました。

2日目は、小松菜の煮物をパスタランチとして食卓に

1度火を通しているので、あく抜きもする必要もなければ、火を通す時に水っぽくなる心配もありません

起きたばかりで眠い時間帯の朝ごはん、そぼろがあればそぼろ丼にもおにぎりの具にもできます。

働いて帰ってきて、1時間以内に夕飯をしたい場合、ササっと出来るメニューを考えると野菜が少なくなりがちです。

しかし、サっと使える野菜があれば、手抜き・野菜不足に感じない食事が出来上がります。

作り置きの野菜があればダイエットにも最適

何より私の場合、家族の健康管理と自分のダイエットにもプチ作り置きは役立っています。

ついつい時間がないと、炭水化物をササっと食べてしまうという人も多いことでしょう。

そんな時でも、作り置きの野菜があれば炭水化物(糖質)ばかりの食事になりにくくなります。

作り置き野菜を活用した朝ごはん

上記の写真は、私の朝ごはんです。

これは、作り置き野菜が大活躍しているプレートです。

玄米のおにぎりも3合を圧力鍋で炊いて、おにぎりにして保存しています。

作り置きの野菜があるからこそ成り立つ、忙しい朝のプレートです。

仕事や育児に忙しい女性は、食事作りが本当に負担です。

これは作る身にならないと分からない負担です。

少しでも大変な時の大変な作業を減らすために、余裕のある日に1時間だけ使って作り置きをしておくと未来の自分を助ける事ができるのです。

作り置きを冷蔵庫に並べて無駄な食材購入を抑える

冷蔵庫に並ぶ作り置きの保存容器

作り置きが出来た日は、冷蔵庫に保存容器がずらっと並びます。

この光景は、私の心の安定剤のような役割を果たしています。

仕事から帰ってから作るつもりでも、実際に帰宅すると、思いのほか疲れていることも多いものです。

・ もう、ご飯を作りたくない

・ 私だって誰かの作ったご飯が食べたい

主婦だって、そう思っています。

手のかかる作り置きは負担にもなり、意外にも廃棄することが多くなりがちです。

茹でただけ・洗っただけの半調理のものや、家庭の定番メニューをあと1品作っておけば、毎日の食事作りがとても楽になります。

ぜひ、各ご家庭の定番メニューの作り置きを見つけてみたください。(執筆者:吉津 智子)

《吉津 智子》
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吉津 智子

吉津 智子

ライター歴10年以上の家事・節約マスターです。以前は、某雑誌の節約記事を書かせていただいていました。現在は、自営業の家事代行業と介護職を掛け持ちしています。片付けを通して家計を見直し、気持ちよく暮らしていただく事がモットーです。 寄稿者にメッセージを送る

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