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「春掃除」で水道光熱費を節約 巣ごもり中こそ家族全員でカビ・汚れ退治。おすすめ箇所とコツ

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「春掃除」で水道光熱費を節約 巣ごもり中こそ家族全員でカビ・汚れ退治。おすすめ箇所とコツ

秋の大掃除は水道光熱費が安く済むというメリットがあります。

春も水道光熱費を節約しながら掃除ができるおすすめの時期なので、今回は「春掃除」について詳しく紹介したいと思います。

新型肺炎コロナでおこもりライフが続いている今、家族全員で憎きカビや汚れを一掃してみませんか。

春掃除は経済的メリット大

【関連記事】「秋の大掃除」は節約面でも効果的 電気代やガス代を気にせずピカピカ

春掃除のメリット

春掃除も秋掃除と同じで、クーラーや暖房をつけたまま掃除したり、お湯が出るのを待ってから掃除したりする必要がありません

そのため、水道光熱費を節約できる季節と言えます。

ほかにも、下記のようなメリットがたくさんあります。

1. 掃除中の換気がしやすい

冬は寒く、夏は暑すぎるため、掃除中に換気をするのも嫌だという人が多いようです。

けれど、春・秋は「風が気持ちいい季節」なので、苦になることなく掃除中に換気できます

2. 冬よりも汚れが落ちやすい

春は、冬よりも気温が高いため、汚れがゆるみやすく、落としやすいと感じることが多いようです。

また、冬と同じように水を出したとしても、冬に比べて水温が高くなっているため、汚れも落ちやすくなります。

3. 危険なものや邪魔なものが少ない

ストーブや扇風機のように、倒したときに危ないものやコンセント類が少ない春・秋は、隅々まで掃除機やお掃除ワイパーがかけやすくなります。

4. 梅雨時期のカビ発生を抑える

梅雨は室内の気温も高くなり、カビが生えやすい時期です。

梅雨に入る前にしっかりと汚れを落とすことで、カビの発生を抑えることができるという点も、春掃除のメリットと言えるでしょう。

家族でレッツおこもり掃除

新型肺炎コロナの感染拡大で外出自粛となり、家族で過ごす時間が増えている家庭も多いのではないでしょうか。

こんなときこそ、家族で力を合わせて家のなかをピカピカに掃除してみましょう。

大人数で掃除をすると時短にもなり、感覚が違う自分以外の人に関わってもらうことで、これまでには気づかなかった汚れも目に留まりやすくなります

春におすすめの掃除箇所や掃除法

ここでは、春にやっておくと梅雨以降がラクになる掃除箇所や掃除方法をお伝えします。

1. キッチン周辺の重点的な掃除

キッチンやキッチン周辺の重点的な掃除は、水の冷たい冬はもちろん、すぐに汗が噴き出す夏にはやりたくないという人が少なくありません。

やるなら、春です。

取り外せるものは取り外し、しっかりと掃除をしましょう。

あまり洗剤を使いたくない人は、「激落ちくん」シリーズのメラミンスポンジのように、水を染み込ませて軽くこするだけで汚れが取れるようなものも活用してみてください。

レック激落ちくん

≪画像元:レック

2. お風呂のカビ取り&カビ防止剤

隅のほうの黒ずみや汚れは、使い古した歯ブラシでこするなどして、隅々までピカピカに磨いておきましょう。

そのあとに、煙が出て銀イオンでカビを防止してくれる「カビ防止剤」を散布しておけば、3か月程度はピンク色の水カビが生えるのを防ぐことができます。

ただ、お風呂場が湿気ているとカビが生えるのも早くなるので、お風呂に入ったあとは24時間換気や窓を開けるのを忘れないようにしましょう。

ルックおふろの防カビくん

≪画像元:ライオン

3. 蜂の巣などの駆除

軒下やベランダに、蜂などが巣を作っていることがあるので、よくチェックしておくことをおすすめします。

蜂は夏頃に攻撃的になると言われていますので、巣があった場合には、すぐに防疫業者や養蜂農家などへ連絡して駆除してもらいましょう

ねずみの巣などを見つけた場合は、お住まいの市区町村にて、無料で薬が配布されている場合があるので問い合わせしてみることをおすすめします。

「環境政策課」というような窓口があれば、そちらに問い合わせてみてもいいでしょう。

軒下の蜂の巣

4. 網戸の丸洗い&掃除

網戸が汚れていると、コバエなど汚れが好きな虫が寄ってきやすいので、清潔にしておくことが大切です。

夏に外で網戸を丸洗いするのは大変なので、春のうちにやっておきましょう。

汚れがそれほどひどくなく、丸洗いが面倒な人は、メラミンスポンジをぬらして上から下に軽くこすってあげると汚れが落ちます

もし、網戸が破れていて張り替えを検討している場合には、網目が1ミリ以下の24メッシュの網戸に張り替えるのがおすすめです。

網目が1ミリ以下だと、ゴキブリやハエなど網戸の隙間をすり抜けてくる害虫のほとんどをブロックしてくれます。

あまり網目が小さくなりすぎると、風を通しにくくなってしまうので注意しましょう。

5. カーテンの丸洗い

冬には乾きにくく、夏には太陽での日焼けや傷みが心配なカーテンも、春なら気持ち良く外に干すことができます。

また白いレースのカーテンは、「酸素系漂白剤へのつけ置き」と「洗濯機での2度洗い」が、汚れがよく落ちるのでおすすめです。

1. 衣料用の酸素系漂白剤を入れた40度の湯に30分ほどつけておく

2. 30分つけたカーテンを、洗濯機の標準で洗う

3. 1度洗濯したカーテンを、もう1度、通常通り洗濯洗剤を入れて標準で洗う

ちなみに筆者は、いつもこの方法で白いレースのカーテンを洗濯しています。

ただし、変色してしまう可能性もゼロとは言えませんので、まずは目立たない部分で試してみるなど注意しながらチャレンジしてみてください。

水道・光熱費が節約できる春こそ「家族全員で大掃除」

今回紹介したように、春には大掃除をするメリットがたくさんあります。

水道・光熱費を節約できるだけでなく、掃除の仕方によっては梅雨時期に入ってからのカビの発生も抑えてくれるのが嬉しいポイントです。

家族で過ごす時間が長いこの時期、ぜひ家族全員で大掃除をし、スッキリとした気分で梅雨を迎えてください。(執筆者:山内 良子)

《山内 良子》
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執筆者: 山内 良子 山内 良子

2008年頃から接客業務改善などの業務に携わりつつ、資格を生かした親子クッキングイベントなどを開催。現在は主にライターとして活動し、レジャーや旅、暮らしや妊活、ママ向け記事やインタビュー、経営者向けの記事などなど幅広く執筆中。 寄稿者にメッセージを送る

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