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【洗濯物】6つのニオイ軽減法で月1000円節約(家族4人)

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【洗濯物】6つのニオイ軽減法で月1000円節約(家族4人)

花粉や天気の関係で部屋干しが続くと、洗濯物のニオイが気になって、つい香りの強い柔軟剤に頼りたくなりませんか。

しかし香りの効果が高いものや長持ちするものは価格が高い場合も多く、4人家族では、洗濯用品費だけで1か月2,000~3,000円ぐらいかかることもあります。

そこで今回は、「すぐに実践可能な6つのニオイ軽減法」を紹介します。

香りをごまかさなくてよくなった結果、4人家族で洗濯量の多い筆者宅は、洗濯用品費が毎月1,000円以上安くなりました。

洗濯物のニオイが節約の敵だった

「洗濯物のニオイ」の原因

部屋干しした洗濯物が臭くなる主な原因は、下記の2つです。

・菌
・カビ

「菌が洗濯物を臭くする」とは

屋外で干すよりも乾くのに時間のかかる部屋干しは、生乾きの状態が長く続いてしまうため、「モラクセラ」という菌が繁殖しやすい状態です。

「モラクセラ」は、洗濯しても洋服に残っている皮脂などの汚れを食べて増殖し、ニオイの原因のひとつとなっています。

「カビが洗濯物を臭くする」とは

洗濯物を洗う洗濯槽が汚れていると、カビが繁殖していて、ニオイの原因となることがあります。

ニオイ軽減方法1. 部屋干しには「専用洗剤」を使う

「部屋干し用の洗剤も普通の洗剤も、たいした違いはない」

と思っている人も多いようです。

けれど、実際に両方を使ってみたところ、洗濯物のニオイが全然違いました

部屋干し専用洗濯洗剤の場合

・ 生乾きの状態でも、あまり嫌なニオイがしなかった

・ 長時間留守にして部屋を閉め切っていても、帰宅時に湿っぽいニオイがしなかった

・ 普通の洗剤よりも、洗濯が乾く時間が早かった

筆者も上記のようなメリットを体感したため、部屋干しをするときには、部屋干し専用の洗剤を使うことをおすすめします。

ちなみに、このとき筆者が使った部屋干し専用洗濯洗剤は、「LION」の「トップ ハレタ!」です。

ハレタ!は部屋干しに最適

≪画像元:LION≫

ニオイ軽減方法2. 洗濯槽を掃除する

冒頭のほうでも少し触れていますが、洗濯槽にカビが繁殖していてニオイの原因となることがあるため、洗濯槽をこまめに掃除することも大切です。

市販の洗濯槽クリーナーなどを使ってもいいですし、経済的に掃除をするなら、重曹やクエン酸を使う方法もあります。

重曹を使った洗濯槽掃除

1. ゴミ取りネットなどからゴミを取り除き、外す

2. 満水になるまで水をためる

3. 重曹を300g入れ、標準コースに設定し、スタートボタンを押す

4. 半日ほど放置し、浮いてきた汚れがあれば取る

5. 10分ほど洗濯機を回してゴミが浮いていれば、排水する

6. もういちど満水まで水をため、標準コースで排水までおこなう

7. 6を繰り返し、ゴミが出なくなれば掃除完了

8. 掃除が終わったらフタを開け、洗濯槽が乾いてから洗濯する

クエン酸を使った洗濯槽掃除

1. ゴミ取りネットなどからゴミを取り除き、外す

2. 50度ぐらいのお湯を満水になるまでためる

3. クエン酸を150g入れ、半日ほど放置

4. 念入りコースで排水までおこなう

5. 4もういちどを繰り返し、掃除完了

6. 掃除が終わったらフタを開け、洗濯槽が乾いてから洗濯する

ニオイ軽減方法3. 洗濯ができたらすぐに干す

洗濯物は早く干すべし

洗濯が終わったあとすぐに洗濯を干すことも大切

です。


洗濯槽は、こまめに掃除していてもカビなどが残っているため、カビなどが繁殖しないうちに早く乾燥状態にしてあげましょう。

ニオイ軽減方法4. 干すときは間隔を空ける

洗濯物を干すときに、間隔を空けながら干すと乾きやすくなるので、洗濯物同士がくっついていないか注意して干すようにしましょう。

生地の厚いものやフードなどの乾きにくいパーツがついている場合には、とくに間隔を空けて干すのがおすすめです。

ニオイ軽減方法5. 洗濯物の下側の空気を動かす

洗濯物を干してある部屋の空気を動かしてあげることも大切で、とくに洗濯物の下側、洋服やズボン、スカートの裾の部分の風を大きく動かしてあげることで乾きが早くなります。

光熱費がかからない方法で空気を動かすのであれば、下記のような方法が効果的です。

・ 窓を開けて換気する

・ 子供たちに洗濯物の下を走り回ってもらう

・ できるだけ部屋のなかをウロウロしてみる

ニオイ軽減方法6. ニオイが強いものと洗わない

ニオイがついているものは予洗いし、予洗いしてもニオイが取れない場合には、別で洗うことをおすすめします。

とくに、汗や足のニオイなど、「臭い」と思うようなニオイがついた洗濯物とは一緒に洗わないようにしましょう。

一緒に洗濯をしてしまった結果、ほかの洗濯物にも嫌なニオイがついてしまい、筆者は下記のような悲しい目に遭いました。

・ もう1度洗濯した

・ 香りの強い柔軟剤などでごまかすことになった

・ 微かにニオイが残っているような気がして、ニオイ移りした服を処分した

6つの方法でニオイを抑えて洗濯費を節約

部屋干しの嫌なニオイをごまかすために、香りの強い柔軟剤などを使用している人も少なくないようです。

そのため、今回紹介した「すぐに実践可能な6つのニオイ軽減法」を参考にして洗濯物のニオイを軽減することで、洗濯用品費を抑えられます。

洗濯物すべてに柔軟剤などを使っていた家庭では、毎月1,000円ほど節約できることも少なくないでしょう。(執筆者:山内 良子)

《山内 良子》
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山内 良子

執筆者: 山内 良子 山内 良子

2008年頃から接客業務改善などの業務に携わりつつ、資格を生かした親子クッキングイベントなどを開催。現在は主にライターとして活動し、レジャーや旅、暮らしや妊活、ママ向け記事やインタビュー、経営者向けの記事などなど幅広く執筆中。 寄稿者にメッセージを送る

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