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健康を保てば1番の「節約」に 管理栄養士が紹介する簡単朝ごはん

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健康を保てば1番の「節約」に 管理栄養士が紹介する簡単朝ごはん

朝ごはんについては「食べた方がいい」という人と「食べない方がいい」という人とがいて迷ってしまいます。

ここでは朝ごはんは健康にいいし、実は節約にもつながるという話を管理栄養士がお伝えします。

最後に簡単朝ごはんレシピも紹介します。

病気になると「お金がかかる」

風邪などで病院にかかると、治療内容、検査の有無によっても変わりますが、3割負担の人で1,000~3,000円の費用が必要なことが多いようです。

時間や機会の損失はプライスレスです。

これらは病気にさえならなければ支払う必要がない費用です。

このことから、健康でいることが究極的に節約になるといえます。

健康のためにはまず「朝ごはん」

管理栄養士が紹介する簡単朝ごはん

節約のためにも健康を損なうわけにはいきません。

そこでまずは朝ごはんをしっかり食べることをお勧めします。

朝ごはんのメリットの1つは体内時計が整うということです。

体内時計とは昼夜の変化にほぼ同調して、体温や血圧、ホルモンの分泌、代謝などの調整に影響するものです。

この体内時計がずれてしますと、いわゆる時差ぼけの状態になり、体調不良をおこします

そこで毎朝決まった時間に朝ごはんを食べること、体内時計をリセットすることができ、体内時計のズレを防ぐことができます

朝ごはんを食べるメリットの2つ目は自律神経のバランスが整うということです。

自律神経には交感神経と副交感神経の2種類があります。

交感神経はアクティブ系、副交感神経はリラックス系の神経です。

この切り替えがうまくいかないと、

日中に集中力がなく元気がない、夜に気分が高ぶって眠れない

ということが起きてきます。

そこで朝ごはんを食べると、血糖値と体温を上げることができ、交感神経優生のスイッチをスムーズに入れることができるのです。

節約にも健康にも朝は「ごはん」

日本人の朝ごはんにはごはんが1番です。

まずよくかむことができます。

スムージーのような液体はもちろんですが、パンも小麦を粉にした小麦粉から作られますのであまりかまずに食べることができます。

けれどごはんを米の粒丸ごと食べることになりますので、しっかりかまなければなりません。

このよくかんで食べるということで、食事に時間をかけることになり、血糖値の上昇が緩やかになり、腹持ちをよくするのです。

私たちはもう大人ですから子どものようなおやつは本来必要ありません。

食事と食事の間におなかが空いてしますようであれば、食事の時にしっかりとかめていない、ということを疑ってみましょう。

それでおやつやドリンク代に毎日使っている100円、200円が不要になれば、節約につながります。

くわえてごはん食というのは安上がりです。

食パン6枚切り2枚分で約57円ですが、ごはん1膳約25円と半額以下です。

毎日のことですから積み重なると大きな差になってきます。

簡単朝ごはんレシピ

朝ごはんは、ごはんプラス1品で栄養面でも十分です。

毎日食べる、ということが1番大切なので、できるだけ簡単に、作ること、片づけることが負担にならないようにしたいものです。

その1.「納豆ごはん」

納豆ごはんを加える朝ごはん

ごはん、納豆、みそ汁、以上です。みそ汁はインスタントでも大丈夫です。

ちょっと余裕がある日は、塩とゴマ油、めんつゆ、アボカド、切干し大根などをちょい足しするのもおススメです。

その2.「ごはん+温やっこ」

温やっこを加える朝ごはん

豆腐を電子レンジで温めるだけで、いつもの豆腐が温かくなるだけでちょっと特別な感じが味わえます。

豆腐の下に乾燥わかめをひいてから、またはスライスチーズをのせてから温めてもおいしいです。

その3.「ごはん+落とし卵のみそ汁」

落とし卵を加える朝ごはん

みそ汁が仕上げに生卵を鍋に落とし、好みの固さになるまで煮ます。

みそ汁のボリュームが増して満足度も上がります。

みそ汁は冷蔵庫の残りの野菜をなんでも入れてしまいましょう

みそ汁は懐の広い料理なので、たいていの野菜をおいしく食べられます。

節約しつつ、簡単で満足感のある朝ごはんメニューです。

朝ごはんで健康が保てれば、医療費などの節約にもつながります。(執筆者:小原 水月)

《小原 水月》
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小原 水月

小原 水月

栄養士・管理栄養士として、給食委託会社、ダイエット合宿所、特定保健指導の業務に従事。出産を機に職を辞し、夫の実家のある地方都市に移住。現在は、契約社員として勤務しつつ、兼業でライターをしています。食事/健康/ダイエット/ライフスタイルの分野が得意です。移住によって夫婦それぞれの年収が100万円以上ダウン。小さな節約を積み重ね、子どもの学費と老後の資金をつくる毎日です。 寄稿者にメッセージを送る

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