新型コロナウイルス感染拡大防止のための外出自粛の影響で休校や在宅ワークの人が増え、家族みんなの昼食を毎日作ることに苦労されている方は多いと思います。
手抜きしたいと思っても、デリバリーなどは日常的に使う価格ではありませんし、温めるだけのレトルトや冷凍食品も家族全員分となると結構なお金がかかるものです。
そこで今回は、簡単に調理でき、値段も手頃な業務スーパーの半調理品を紹介します。
なお、文中の商品価格は全て税込み表示です。
目次
1.「チャーハンの素」：10人前・192円
チャーハンの素というと永谷園などの粉タイプの調味料をイメージされる方が多いと思いますが、業務スーパーの「焼飯チャーハンの素」は瓶詰の半生フレークタイプです。
味付けされた豚肉や香味野菜などがたっぷり入っていて、粉タイプにはない「具」の存在感をしっかりと味わえます。
調理も非常に簡単で、ご飯と卵にチャーハンの素を加えて炒め合わせるだけでおいしいチャーハンができあがります。
もちろん、他に味付けは一切必要ありません。
普通にチャーハンを作る分には10人前作れる分量ですが、わが家ではチャーハンの素を少なめにして高菜やキムチなどを加えたアレンジもしているため、家族5人の昼食3回分ほどは使えます。
これで192円ですから、圧倒的なコスパの良さと言えます。
2.「冷凍豚焼き肉たれ漬け」：500g・279円
業務スーパーでは下味付きの冷凍肉が多数販売されていますが、その中でも使いやすいサイズ感でコスパも良いのがこの「豚焼肉たれ漬け」です。
500gで279円、100gあたり56円程で販売されています。
タレの重量を加味しても豚肉でこの価格は十分にお買い得だと言えます。
ご飯の進む濃いたれ味の豚肉がたっぷりと500g入っており、焼くだけでおかずになります。
味付けは濃い目なので、お好みの野菜などと合わせると特に調味料を加えなくてもおいしい野菜炒めができますよ。
薄くのばした状態で冷凍してあるので、解凍に時間がかからず、冷凍庫の隙間に入れることもできるので常備しやすい商品です。
わが家ではお昼ご飯にこの「豚焼肉たれ漬け」で佐賀名物のシシリアンライスを作るのが定番となっています。
ご飯の上に刻んだレタスやトマトなどを敷いて、その上に炒めた「豚焼肉たれ漬け」をどーんとのせてマヨネーズをかければ、男性や子供でも喜んで生野菜を食べてくれますよ。
3.「鶏そぼろ」：5人前・138円
先ほど紹介した「焼飯チャーハンの素」と同じような瓶で売られている、もう1つの人気商品が「鶏そぼろ」です。
鶏肉だけではなく、にんじんやごぼう、しょうがなどの野菜も一緒に甘辛しょうゆ味のそぼろになっており、ご飯にふりかけるだけでそぼろ丼が完成する非常に手軽な商品です。
わが家では、これ単体でそぼろ丼にすると家族全員分には少し足りないため、炒り卵や枝豆などを添えて3色丼にしています。
家族5人分作ると1/3ほど余るのですが、海苔などと一緒にご飯にかけて子供の朝ごはんにしたり、チャーハンの具にしたり、何かと便利であっという間になくなります。
にんじんなどが目に見えて入っているので、少しだけでも野菜を食べた気になれるのも嬉しいところです。
価格も138円と非常に安く、開封前は常温で保存がきくため、ストック用に2瓶買うことも多い商品です。
業スの半調理品で時短・楽チン
少しでも手抜きしたい毎日の昼食に業務スーパーの半調理品をストックしておくと、ぱぱっと作れて楽チンです。
紹介した商品は価格も安く日持ちするものばかりですので、業務スーパーに行った際には、ぜひストック分まで購入してください。（執筆者：岩崎 はるか）
