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「安くておしゃれな世界中の宿」が揃うAirbnbのメリット・デメリットを利用歴4年の筆者が解説

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「安くておしゃれな世界中の宿」が揃うAirbnbのメリット・デメリットを利用歴4年の筆者が解説
「旅費は安く抑えたいけど、せっかくだからキレイでおしゃれな宿に泊まりたい」

そのような方におすすめなのが、民泊サービス「Airbnb」です。

筆者もここ数年の旅行はほとんどにAirbnbを利用しており、旅費を浮かせつつ豪華な体験をしています。

今回の記事では、Airbnbを使うメリット・デメリットを紹介します。

Airbnbで泊まった民泊のおもいで写真

Airbnbとは「民泊の仲介サイト」

Airbnbとは、宿泊施設ではなく、

一般の民家などに宿泊する「民泊」を仲介するサービス

です。


日本を含む世界190か国以上で、空き家などを貸したいホスト(家主)と、泊まる場所を探しているゲスト(宿泊者)をつなぐプラットフォームを提供しています。

利用者は累計5億人を超え、1日平均200万人以上のゲストが宿泊している人気のサービスです。

年々人気が高まってきており、日本国内でも利用者数が増え続けています。

筆者も4年程前から利用しており、最近では国内旅行も海外旅行もほとんどAirbnbを使うようになりました。

Airbnbでフィンランドの民泊検索

≪画像元:Airbnb≫

Airbnbを使うメリット

Airbnbで宿泊するメリットには次のことが挙げられます。

1. 値段が安い

2. サイトが使いやすく、予約も簡単

3. 部屋によってさまざまなサービスがある

4. 大人数でもOKの広い部屋や、1棟貸し切りも可能

5. ホストの評価をチェックできる

1. 値段が安い

ホテルにもさまざまな価格設定がありますが、同じエリアで同じような条件で探すと多くの場合、Airbnbの方が安価な宿を見つけられます。

ホテルで安い所を探すと古さや狭さが目立ちますが、Airbnbでは広くておしゃれな部屋に非常に安く泊まれるのです。

また、価格設定も1部屋ごとに決まっているパターンが多いため、

大人数であるほど1人あたりの旅費を安く抑えられます。
Airbnbに掲載中の小田原の民泊

≪画像元:Airbnb≫

2. サイトが使いやすく、予約も簡単

ウェブ版でもアプリ版でも、サイトが見やすく部屋を探しやすいと言えます。

いろいろなサイトでホテル探しをしていると、比較のしずらさや見づらさから、探しているうちに疲れてしまうこともあるので、サイトの見やすさも重要なポイントです。

この点に関連するのですが、予約の取りやすさもメリットの1つです。

自分の情報やカード情報を1度登録してしまえば、毎回の面倒な入力がなくなり、予約の確定までスムーズに進められます。

3. 部屋によってさまざまなサービスがある

温泉地であれば、部屋に温泉がついているラグジュアリーなタイプまであります。

箱根の温泉付き民泊

≪画像元:Airbnb≫

4. 大人数でもOKの広い部屋や、1棟貸し切りも可能

通常のホテルではなかなかないようなとても広い部屋や一軒家やペンションなどの建物1棟貸し切りなどを利用できるのも良い点です。

1棟貸し切りであれば子供も好きなだけはしゃぐことができますし、友人同士の大人数での旅行では皆で料理をしたりBBQをして楽しむこともできます。

ただし、騒音やBBQの許可については部屋によってルールが異なるので、予約前にルールをよくチェックしておく必要があります。

5. ホストの評価をチェックできる

民泊ではホストとゲストのトラブルや、部屋がイメージ通りかどうかなどさまざまな不安を抱く方もいるかもしれませんが、ホストのこれまでの評価を見られるので心配ありません。

実際にこれまで国内外のさまざまな部屋をAirbnbで予約して利用してきましたが、トラブルが起こったことは1度もありません。

Airbnbを使うデメリット

安くて良い部屋に泊まれるのがAirbnbの魅力ですが、もちろんデメリットもあります。

1. ホテルのようなサービスは受けられない

2. 長期滞在の場合、ルームクリーニングがない

3. 食事が付いていない

4. 部屋ごとにルールが異なる

5. 宿泊前後にホストとのやり取りが必要

1. ホテルのようなサービスは受けられない

Airbnbで借りられる部屋はあくまで一般の方が貸し出している部屋なので、ホテルのような

・ 送迎

・ 手荷物預かり

・ ルームサービス

・ 出張マッサージ

などといった種々のサービスはありません

最近では各種アメニティや無料Wi-Fiを提供している部屋も多くありますが、それでもホテルで受けられるサービスの全ては受けられません

一方で、遊具やカードゲームなどが用意されてたり、飲み物や軽食があったりなどホストによってはユニークなおもてなしが用意されていることもあり、ホテルとは違った楽しみがあります。

2. 長期滞在の場合、ルームクリーニングがない

同様にルームクリーニングも滞在中には行われないことがほとんどであるため、数週間などの長期の滞在であればその間の掃除は自分ですることになります。

もちろん滞在の前後にはクリーニングがあるので、最初の宿泊日には部屋は清潔な状態です。

3. 食事が付いていない

また、温泉旅館などでは食事を売りにしていることが多いようですが、民泊の場合には基本的に食事は付いておらず、自分で料理をするか、周囲の食事処に行くことになります。

それらを考慮したうえでも価格的には安いのですが、ホテルや旅館での食事を重視している人にとっては大きなデメリットです。

4. 部屋ごとにルールが異なる

部屋ごとにルールが異なる点も、デメリットとして挙げられます。

ホテルでも同様のことではありますが、騒音や設備の使用ルールをはじめ、キャンセルポリシーやチェックイン、チェックアウト方法など、

ホストが独自に決めているルールに従う必要

があります。


特殊な制限がある訳ではありませんが、住宅街の中にある場合には、騒音に配慮するなど少し気を使う場面もあるかもしれません。

大人数で旅行する場合などには特に注意が必要です。

5. 宿泊前後にホストとのやり取りが必要

予約を取った後は、ホストとのメッセージでのやり取りが何度か必要です。

・ 宿泊者情報の登録

・ 部屋のルールの確認

・ 鍵の受け渡し方法(多くの場合はポストの中や暗証番号など)

・ 困った時の連絡先

などをやり取りします。

海外旅行などで

「現地の人と仲良くなりたい」

という要望があれば、ホストが相談にのってくれることもあります

外国の人と会話を楽しむ

海外の場合、このやり取りが英語や現地の言葉で行われるため、言葉の壁を感じる方にとってはデメリットになってしまうかもしれません。

ホテル代が高騰する時期も民泊で安く旅行を楽しむ

家計を圧迫する傾向にある旅費ですが、Airbnbやクーポンサイトなど最新のサービスを駆使すれば大きく節約可能です。

Airbnbでの部屋の条件の良さや安さを知ってしまうと、普通のホテルに宿泊するのに抵抗を感じてしまうほどです。

特にゴールデンウィークや夏休みなど、ホテルの価格が高騰する時期にはぜひ民泊の利用も検討してみてください。(執筆者:AFP 島村 妃奈)

《島村 妃奈》
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島村 妃奈

20代で1000万円を貯めた経験を元に、実用的なマネー術をご紹介します。現在は秘書として働く傍ら、フリーライターとしても活動中。趣味は貯金と投資で、現在は子供の教育資金捻出のために日々奮闘しています。 【保有資格】FP技能検定2級、AFP 寄稿者にメッセージを送る

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