日本初のVisaカードとして歴史と信頼のある「三井住友カード」は、お得なカードでもあります。

コンビニやマクドナルドなどで利用するとポイントが5倍になることはあまり知られていないので、今回はこれについて徹底解説しましょう。

コンビニ3社とマクドナルドでポイント5倍

コンビニ3社・マクドナルドでポイント5倍

≪画像元:三井住友カード

セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、マクドナルドで三井住友カードを使うといつでもポイント5倍です。

通常は1,000円利用につき1ポイントですが、対象店舗ではそれに加えて、250円利用につき1ポイントが加算され、特に期間はありません

対象のカードは三井住友カード

≪画像元:三井住友カード

対象カードは、三井住友カード、三井住友銀行が発行するプロパーカード(他社と提携せず自社発行されたクレジットカード)です。

本会員だけでなく、家族会員のカードも対象です。

多くの支払い方法でポイント5倍

≪画像元:三井住友カード

・ クレジット払い(Visa/Mastercard)
・ タッチ決済(Visa)
・ iD(一体型・携帯型・専用カード)
・ Apple Pay・Google Pay

など、多くの支払い方法でポイント5倍です。

事前エントリーの必要はなく、いつからでもポイント5倍です。

ちょっと特殊な加算ポイントの加算方法

対象店舗を利用した際の加算ポイントの計算方法が若干特殊です。

店舗や支払い方法によって集計単位が次の2つに分かれ、250円利用につき1ポイントの加算は集計単位ごとに計算します。

例えば、セブン-イレブンで700円をiDで、600円をVisaのクレジットで支払った場合、以下のような計算です。

ポイント加算の計算方法

≪画像元:三井住友カード

通常ポイントは普通に計算しますが、加算ポイントは次のような集計単位ごとに計算します。

支払い2週間前に加算ポイントが還元

計算は通常のカード締日と同じタイミングで行われ、支払い2週間前に加算ポイントが還元されます。

注意点

ただし、コンビニとマクドナルドでポイント5倍を狙う際には、以下の注意点を頭に入れておきましょう。

対象店舗での利用が1,000円未満だとポイント5倍にはならない

対象店舗での利用が1,000円未満だと、ポイント5倍にはなりません

1,000円未満では通常ポイントが加算されないからです。

1,000円未満の利用でも加算ポイントはありますが、次のように還元されます。

・ 250円~500円未満:1ポイント

・ 500円以上~750円未満:2ポイント

・ 750円以上~1,000円未満:3ポイント

Mastercardブランドにはタッチ決済機能がない

タッチ機能がある三井住友カードは、Visaブランドのみです。

Mastercardには、タッチ決済機能がありません。

他のポイント優遇制度との重複適用について

三井住友カードの中には

・ マイ・ペイすリボ(リボ払いでポイント2倍)

・ 三井住友カードデビュープラス(ポイント2倍、入会後3か月間は3倍)

など、ポイント優遇制度のあるカードもあります。

「リボ払いのポイント2倍にポイント5倍が合わさるとポイント7倍?」と考えてしまいますが、そうはいきません。

対象店舗で1,000円、対象店舗以外のお店で2,500円利用し、マイ・ペイすリボを設定した場合には、次の通りです。

・ 通常ポイント:3ポイント(3,500円分が対象)

・ ポイント5倍:4ポイント(1,000円分が対象)

・ リボ払いで倍付け:2ポイント(2,500円分が対象)

・ 合計:9ポイント

対象店舗利用分は、リボ払いで倍付けの計算に含まれていません

リボ払い専用カードも、同じ考え方です。

入会後3か月間は3倍も同様です

≪画像元:三井住友カード

三井住友カードデビュープラスの「入会後3か月間は3倍」も同様です。

対象店舗利用分は、入会後3か月間は3倍の計算に含まれません。

ただし、三井住友カードデビュープラスの「ポイント2倍」は、重複適用されます。

対象店舗で1,200円、対象店舗以外のお店で1,000円利用した場合には、次の通りです。

・通常ポイント(2倍):4ポイント(2,200円分が対象)

・ポイント5倍:4ポイント(1,200円分が対象)

通常ポイント(2倍)では、対象店舗利用分もしっかりと2倍されています。

集計単位で損をする可能性あり

次の表のように、集計単位によっては加算されるポイントに差が付くことがあります。

集計方法を比較する

店舗、金額、合計金額ともに同じAさんとBさんですが、違いはセブン-イレブン、ローソンでの支払い方法です。

Aさんは全て集計単位(2)になるようにしましたが、Bさんは集計単位が分かれてしまいました

その結果、セブン-イレブン、ローソン分が加算ポイントの単位に届かずに差が付いたというわけです。

加算対象とならない店舗・取引

・ 百貨店・駅ビル・ショッピングセンターなどの中にある対象店舗

・ ガソリンスタンド併設店舗

・ その他一部の店舗

・ 対象カードを登録したスマホ決済の利用

・ 対象店舗のネットショッピング・配達サービスなど

は、加算ポイントの対象とならない場合がありますので注意しましょう(通常ポイントは加算される)。

また、セブン-イレブン、ファミリーマートでは、タッチ決済を利用できません

コンビニとマクドナルドでは最高クラスの還元率

三井住友カードは、コンビニ3社とマクドナルドで利用するとポイント5倍、還元率にして2.5%です。

ローソンではdカード、ローソンPontaプラスに次ぐ還元率で、他のコンビニやマクドナルドでは最高クラスの還元率です。

セブン-イレブン以外では、会計前にポイントカードを出すとポイント2重取りもできます。

集計単位などに注意しながら、コンビニとマクドナルドでは積極的に三井住友カードを利用しましょう。(執筆者:角野 達仁)